天の摂理は
もうそこまできているのかと思った時、
私はうれしくてうれしくて、
月夜の晩、涙を流しながら帰りました。
もうそこまできているのかと思った時、
私はうれしくてうれしくて、
月夜の晩、涙を流しながら帰りました。
☆
周藤先生の証し、今日で最後になります。
クリスチャンになった周藤先生は
あの有名な松本ママから講義を受けるようになります。
☆
そんなある日、大阪駅の前を歩いていたら、
不思議な婦人が不思議な声を張り上げて、
不思議な看板を立てて叫んでいるのを見たのです。
私は非常に恥ずかしがりやでしたので、
逃げるようにしてそっとパンフレットだけもらって読んでみました。
すると新しい時代とか、再臨とか、
そういう匂いがぷんぷんしていました。
私はさっそく教会に行ってみようと思いました。
そして(時間ができてから)大阪の鴨野の教会に行きました。
私は、松本道子さんから講義を受けたのですが、
傲慢だったせいか、その時はあまり良くわかりませんでした。
しかし一人で下宿していた私は、
食べさせてくれるということに感動して毎日通いました。
そして講義を聞いているうちにふっと気がついたことは、
イエス様が再臨しているということでした。
私にとってはそれが第二の大きな転換期となりました。
松本道子さんは、私がイエス様が再臨している
ということがわかったということを知るととても喜んでくださり、
大切なものを見せてあげようといって、
箱の中から何重にも何重にも紙に包んである、
小さなカラカラになったケーキの端を出しました。
『これなんだ』と思うような物でしたが、
それは先生ご夫妻のご成婚の時のケーキだったのです。
小羊の婚姻はもう終わっているのだということを知って、
天の摂理はもうそこまできているのかと思った時、
私はうれしくてうれしくて、月夜の晩、涙を流しながら帰りました。
このようにして私は、ここに最終的な解決の道がある
ということが実感としてわかったのです。
そして自分の人生は何かあっても
この道を行かなければいけないと思いました。
1962年8月22日夜8時、私が決意したその日は
生涯忘れることができないでしょう。
誰でも自分の人生を転換する時は過去をいろいろ振り返るものです。
私も真剣に人生を転換しようと思い、
過去のことを思い出していたわけです。
その時、一番意識に帰ってきたのが聖霊体験の時のことだったのです。
それはちょうど同じ八年前の
8月22日夜8時だったということを思い出したのです。
あれから七年という期間、神様は私を訓練して
ここまで導いてくださったのです。
クリスチャンになる前も、クリスチャンになった後も、
霊肉の葛藤の中にいた自分でしたが、
天はすべてを知って原理通りに導いてくださったのです。
このことを知って予定論がとても深く理解できました。
(「証言」より)
☆
ノボリを立てて声をからして叫んでいた
それが長谷川みつゑ(旧姓・竹内)さんでした。
周藤先生は、以前、「イエス様の再臨」についても、
啓示を受けていたのでした。
そのことをずっと意識して生活する中で、
長谷川ママからもらったパンフレットを見て、
「再臨と関係しているのではないか。。。」
そう思ったそうです。
周藤先生は、養護学校の先生でした。
ようやく時間を取れた日に、パンフレットに書いてあった住所を元に
教会に行ってみることにしました。
それはなんとも不思議な教会でした。
長谷川ママは本当に嬉しそうに歓迎しました。
原理を話しましたが、周藤先生は良くわかりませんでした。
実際に、話が続かずに
面白くないから、帰ろうと思ったそうです。
でも、「立派な先生が来られますから」
と言って、少し待ってから来られたのが、
松本ママでした。
そして、創造原理の講義を受けました。
プラスマイナスのことばかりで、
素晴らしくも何とも聞こえなかったのです。
しかし、その真剣さに打たれました。
食事を食べれることも
動機のひとつではあったと思いますが、
一番関心のあったのは、再臨のことでした。
牧師にも誰にも言うことのできなかった啓示の内容
その答えがここにある、
そう思って、真剣に通っていかれたのでした。
☆
その後、周藤先生は、養護学校の教諭を辞めて
献身していかれます。
献身したあとの活躍は皆様もご存知の通りです。
お父様が「周藤!」
と叫ぶと、「はい!」と大声で答える
その愛情を感じるやり取りに、
親子の微笑ましい光景を
思い出す方も多いのではないでしょうか。
周藤先生が導かれ、多くの功績を残されたことを
心から感謝しながら、
これからのご活躍を祈念しつつ、
また、私たちも天が準備した人と
出会いがあることを祈りつつ、
歩んでいきたいと思います。
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全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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