霊界が変わっていないのが、問題だ！ 金榮輝先生 〔“全て成した”と語られた理由 3〕

今も日本には拉致（監禁）事件がありますね。
どうしてあるかというんです。
霊界が変わっていないからなんです。

☆

金榮輝先生のおっしゃっておられるように
霊界が変わっていない、
これが大きな問題だと思います。
これは何も拉致監禁事件のことだけを言っているのではありません。

また、サタンというのは実に巧妙だと感じます。
本家本元のサタンは1999年に完全に屈服していますが、
この長い歴史の期間、
全人類がサタンの子分だったことを考えれば、
今なおその勢力は衰えていないでしょう。

☆

金榮輝先生が3月25日に松濤本部で
語られた映像を、もう一度見直してみました。
お母様が日本に送ってくださった意味は大きいと思います。

立て板から水が流れるように早口で
あふれるようなみ言を語ってくださいましたが、
タイトルのごとく、お父様が
『すべてを成し遂げた』と
言われるのは何であるのか、
10項目にまとめてくださり、
摂理の路程をたどりながら話してくださったのです。

2時間にわたる長いお話の中で、
私たちが分かるように、
いろんなお父様の裏事情や心情を代弁して
語ってくださいました。

まず、私が感じたポイントをまとめてみますと
一つ目に、すべて一つひとつ成し遂げるために歩んで来られた
お父様にしか分からない事情と予定があったのだ、ということです。

例えば、お父様はすでに解明されていたにもかかわらず、
「原理」を語ることのできなかった
そういう時代がありました。

二つ目に、ご父母様は、多くの宣布、宣言をされて来ましたが、
それには深い意味と意義があるということです。

特に霊的な摂理を、清平を中心にしてきましたが、
それはすべて御父母様の構想と指示の下で
成されたものであり、それがいかに大きなものであるか
もっと理解しなければならない、ということです。

三つ目に、お父様の私たちにかけられた願い、
私たちに悟ってほしかったことはなんなのか、ということです。

お父様は、イエス様の時のように奇跡を行わず、
私たちの条件に掛かってくるので
あえて口に出されなかったのだというのです。

四つ目に、間違いなくご父母様は
勝利された真の父母であるということです。

御父母様がどのような お方なのか
私たちは何を成すべきなのか、
とても悟ることの多いメッセージだと思います。

メッセージの中の一部を紹介します。

☆

（真のお父様が『すべてを成し遂げた』と語られた理由
の項目を読み上げられながら）
時間が過ぎれば全部成るということです。
始めるのが大切なのであって、後は
私たちが頑張れば頑張るほど早く進むのです。

最近、訓母様に聞いたのですが
今、5200億の霊人が復帰されているといいます。
全体では2兆以上なので、1/4にもなっていません。

お父様が語られています。
　
「今までは、悪霊が私たちの体に入って、
悪の方向に導いていた
時代が来れば、善なる霊人が私たちの体に入って
善の方向に導いていく」

このみ言を何回も言っておられるのに、
まだ（善霊人が私たちに）来ていないのは、どうしてですか？

我々の家庭の中で、今一生懸命
やっている家庭はどれくらいですか。
半分もなっていない。
韓国も同じだ。
全世界の人口の中で、統一教会の食口は何名いますか？
極少数ですね。
極少数の中でも全部やっていればいいけれど全部やっていない。
いつやるか。
やらないだけならいいんです。
反対しているからね。話になりませんよ。

お父様としてはね、気が塞(ふさ)がるというんですよ。
お父様は苦労に苦労をして、
今日こういう道を作ってあげたのに、してないから。
お父様は理解できますか。理解できないんです。
こういう状態が現在の我々の状態なんですよ。

今も日本には拉致事件がありますね。
韓国ではありませんよ。
どうしてあるかというんです。
霊界が変わっていないからなんです。

日本の人口に比べて食口も少ないし、
日本（の霊界）は、難しいというんですね。

だから日本は霊界が変わっていないから、
日本だけ拉致事件があるというんですよ。
韓国も昔あったけど今はないんですよ。

☆

とても長く、重厚な内容なので、
まとめるのが大変ですが、
今、なおフラッシュバックしてくるメッセージを中心にして、
今後も、金榮輝先生のメッセージを御紹介してみようと思います。

（「トゥデイズ・ワールドジャパンの最新号にも
講話の前編が掲載されています。）

金榮輝先生は最後に言われています。
伝道も霊界伝道の方が早く進むと。

今、清平においてはつつじ浄化祭が行われています。
多くの霊人が解放され、絶対善霊たちと共に
さらに天運を連れて日本に来ることでしょう。
私たちも、御父母様のように霊肉合同作戦で、
私たちにかけられた願いを果たしていきたいと思うのです。

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