2015年05月16日

50年間根を下ろした真のオリーブの木たちへ! 《真のお母様のみ言inヨーロッパ》



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皆さんが下ろした根は、
天の願いであり、
人類の願いが成される日まで
健在することでしょう。




真のお母様は、オーストリア・ウィーンの国連において
メッセージを語られましたが、
今日はそれに先駆けて行われた5月10日
ヨーロッパ宣教50周年記念大会でのみ言を
少し長いですが、全文を紹介します。



愛する祝福家庭の食口の皆さん、
全ヨーロッパから集まった指導者、紳士・淑女の皆様

全世界から今日この時間を記念し、
祝うために集まった全世界の食口の皆さん、こんにちは。
私は今日この場に赴きながら、ときめく心で、
50年前に嫁がせた娘の家、
出家させた息子の家を訪ねてくる思いで来ました。

天の摂理歴史は、悲しみと苦難の歴史でした。
太初に、神様が大きな夢を成されるために、
創造を始められ、人間始祖を創造なさいました。
そして責任を下さいました。
ところが、軌道から脱線しました。
神様のその大きな夢がなされませんでした。

しかし、全知全能の神様は、初めと始めが同じです。
失敗として残すことはできません。
そして天は、聖書で言う6千年という長い歳月を通して、
人間を啓蒙してこられました。
どれ程呆れるほどに悲しい路程だったでしょうか?
堕落した世界に一つの民族を
探し立てるまで4千年かかりました。
なぜこのように困難を経なければならなかったのでしょうか?
過ちに対する蕩減があることを知りませんでした。

神はイスラエル民族を通して、
メシヤを送ってくださいました。
多くの宗教がありましたが、イエス様だけが
天と人間の関係を父子関係として説明しました。
その方のみが、この堕落した世界とは
関係のない独り子だと言いました。
堕落した世界人類の前に、
奇跡のような摂理が繰り広げられるはずだったのに、
どうなったでしょうか?
十字架にかけてしまいました。

それ以来、キリスト教摂理歴史は2千年がかかりました。
多くのクリスチャンがいましたが、
天の摂理を知ることができませんでした。
イエス様の十字架の後、
マルコの屋上の間の聖霊の降臨により始まった、
キリスト教摂理歴史は2千年が流れてきました。

私はヨーロッパに来るたびに、とても心が重いです。
このヨーロッパ大陸を中心に、キリスト教の文化、
キリスト教の花は咲きました。
多くの困難な事情がありましたが、
このヨーロッパ大陸を通して、
キリスト教の版図が広がっていきました。
しかし、どうでしょうか?

聖書の例を挙げて見ましょう。
堕落した世界の人類を
野生のオリーブの木として表現しました。
この野生のオリーブの木は時となり、
真のオリーブの木になることを願うといいました。

面白いことに、きちんと役目を果たすためには、
15年という長い期間を経ながら、
根を下ろしてこそ生きることができるのです。
イエス・キリスト以後、イスラエルや中東に行けば、
2千年を超えるオリーブの木がたくさんあります。
中東は寂寞とした土地です。
その土地の気候の変化に耐えながら、
根付く期間が15年掛かるというのです。

考えてみてください。
摂理歴史は停止しません。
時を待ちもしませんでした。
先に進んで行くのです。

そのため、6千年という長い歳月がかかりました。
旧約時代、新約時代を越えて、
私たちは今日、何の時代に生きていますか?
真の父母様に侍り、
み言をなす成約時代に生きています。
しかし、成約時代もどうなりましたか? 
天一国として発展しつつあります。

私たちは真実を明かさねばなりません。
堕落した世界に、野生のオリーブの木が
真のオリーブの木になるためには、
真の主人に会わなければなりません。
その方がまさに、私たちの真の父母様であられます。
真の父母様によって、
皆さんが血統転換されなければなりません。
重生復活しなければなりません。
祝福を受けなければならないということです。
そうして、祝福家庭、真の家庭を
成さなければならないということです。

キリスト教ヨーロッパ文化を見ながら、
統一家に事情が多くあります。
理解します。

何も備えていなかったキリスト教文化は
2千年を導いて来ました。
イエス様が再び来ると言われた
再臨のメシヤが来れば何をすると言いましたか?
子羊の宴をすると言いました。
堕落した人類を救うために、
真の父母として来られるというみ言です。
ところが、キリスト教文化はいまだに新約時代です。
私たちは、ずっと先駆けているのです。

いまや、ヨーロッパ宣教の歴史も50年です。
人生で言えば、生涯の半分を越えました。
いまや、どうすべきでしょうか?
皆さんは、50年間、時間と通して、
深くこの地に根を下ろしました。
皆さんをいかなる力を持ってしても
無くすことはできません。
皆さんが下ろした根は、天の願いであり、
人類の願いが成される日まで健在することでしょう。

祝福家庭の皆さん!
今日、私たちは、この場になぜ集まりましたか?
昨日のような明日の生活から脱すべきです。
真実を明かさなければなりません。
この地に、キリスト教文化圏に来るべき再臨のメシヤ、
真の父母が顕現され、50年の間に
驚くべき業績を残されたのですから、
この事を知らずにいる
ヨーロッパ大陸のクリスチャンたちを
目覚めさせなければなりません。

天の父母様と真の父母様に侍るひとつの世界、
私たちはその日の到来を早めるために、
責任を果たす誇らしい統一家の
祝福家庭となることを願います。
そうですか?
ヨーロッパを中心に起きたキリスト教文化は、
2千年をかけて世界的版図を築きました。
それでは、私たち統一家の文明は、後天開闢時代に、
再び50年を眺めつつ、どうすべきでしょうか?
自信がありますか?

皆さんが命尽きる日まで、深く大きく広く根を
下ろすべきであることを肝に銘じてください。
今後、この大陸は、今日を起点として
新しい文化革命が起こることでしょう。

今残り少ない2020年、天地鮮鶴園建設のために、
私は、これまで再臨のメシヤに会いたいという、
ただ一筋の思いで2千年を耐えて来た
キリスト教文化圏に接木し、
真の父母様の真の愛を
接木してあげなければという思いで来ました。

皆さんはどうすべきでしょうか?
過去にだけ執着している民に、
未来に希望の実、希望の灯火となり得る
統一家の祝福家庭であることを明かさなければなりません。

皆さん各自が氏族メシヤの責任を果たし、
一日も早く、氏族、民族、国家、世界的に環境を広げる、
皆さんが最善を尽くす、
そのような人生を生きる姿を持って、
歴史に永遠に残る祝福家庭として、
誇らしい祖先の座に皆立つことができる、
全世界の祝福家庭になることを念願しながらみ言を終えます。


ピースTV より


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広いヨーロッパですが、教会の基盤は日本や韓国と違って
決して大きいものではありません。

また、宣教50年と言っても、
草創期に御父母様は来られはしましたが、
実際に何度も足を運ばれたことはなかったと思います。

また、シェンゲン条約によって、
長い期間、入国できないところも数多くありました。

それでも、オリーブの根のように
しっかりと根を張って
信仰を継続させてきたヨーロッパの食口たち。

元々は、キリスト教文化圏として
神様が準備されたヨーロッパの地です。
素晴らしい伝統と、優秀な血統が残されています。

今回のお母様のヨーロッパ巡回を通して、
み旨に拍車がかかるに違いありません。

お母様の切実なる思いを感じつつ、
私たちも頑張っていきたいと思います。


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posted by ten1ko2 at 13:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする