2015年06月27日

(証し) 「親と一緒に寝た寝心地はどうだった?」 日本食口を、強烈に愛されるお父様!



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「世界でいちばん苦労している人のところに、
心がいくのである。」


と、真のお父様は
礼拝堂の天井を見詰められて、
涙をぽろぽろ流され、
言葉が詰まってしまいました



先日、777双の阿部公子婦人が
本部での集会で証しをされました。
真の父母様の許、韓国で7年間
侍る生活をされたそうです。
その時の証しです。


早朝、真のお父様が庭に出てこられて、
松の木や空を見上げて突然、
日本の責任者たちを呼びなさいとおっしゃることがありました。
そんな時は、お祈りをしながら
日本の食口のことを思ってくださっていると感じました。

何かあると決まって、「すぐ、日本の責任者たちを呼びなさい。」
とおっしゃり、今おっしゃったばかりなのに、
「まだ来ないの、まだ来ないの?」と何度も聞かれます。
到着してごあいさつに伺うメンバーに、
「来たの、来たの。」と、何度もうれしそうにおっしゃるのです。

礼拝の時にも、「世界でいちばん苦労している人のところに、心がいくのである。」
と、真のお父様は礼拝堂の天井を見詰められて、
涙をぽろぽろ流され、言葉が詰まってしまったこともありました。

史吉子先生は、後で「日本の食口たちのことを思ってくださっているのよ。
親である父母様といつも一緒にいられなくても、
苦労の道を先頭切って頑張っているので不憫に思ってくださるのですよ。」
と言われました。


新門路の館で、責任者会議が開かれることがありました。
あるとき、日本から百人近くが呼ばれたのです。
そのときは、今の教区長とその他の責任者なので、男性がほとんどでした。

ホテルを予約していたのですが、真のお父様は
「きょうはホテルをキャンセルしなさい。」と急に言われました。
どうしてそのように言われたのか、日本の責任者に聞かれましたが、
だれも答える人がいませんでした。
すると、真のお父様が次のようにおっしゃったのです。

「親の家に来ているのに、お父さんの所に泊まりたいとだれも思わないのか?
親子は一緒の家に住んで、一緒に食事をし、一緒に寝たいと思うものなのに、
日本人は情が冷たくて寂しいね。
ろくにベッドもなく、トイレも少なく、シャワーも少ない。
ここよりホテルのほうがいいの?
親が一緒に暮らそうと言えば、そこが宮殿だよ。
それ以上のホテルはないよ。」

そして、真のお父様は「韓国の食口は何もしなくても、
父母と一緒に暮らしたいという心情はいっぱいあるんだよ。」
とおっしゃり諭してくださいました。
その晩は、わいわいがやがや、子供のようになって過ごしたのです。

みんなが寝静まったころ、わたしが忍び足で地下から食堂、
リビング、二階と全部の部屋を回っていると、
人の気配を感じたので息を殺して見てみると、
何と真のお父様でした。
一人ひとりの顔をごらんになりながら、
赤ん坊を寝かしつける母親のように見回っていらっしゃったのです。

翌朝の食事は、パンと牛乳とバナナの質素なものでした。
真のお父様は、「みんなに本当は朝から、
おいしい肉でもお腹いっぱい食べさせてあげたかったのに、すまないね。」
と言ってくださいました。

真のお父様は、皆に「親の家に一緒に寝た寝心地は、どうだったの?」
と尋ねられました。
皆は「はい。よく休むことができました。」と答えていましたが、
現実は蒸し暑く重なり合い、荷物と人間が入り交じって
寝心地は良かったはずはありません。
でも、貴重な一日であったことは、だれもが感じていました。

真のお父様は、「こんな機会は、これから持てると思うの?
だから、これから会議に来たらホテルに泊まるのが当たり前と思わないで、
親の家に泊まりたいと思いなさい。
場所がなかったら庭にテントを張ってでもいいではないか。
親と一分でも多く、一緒にいたいと思う、
その心情の因縁は何ものにも代え難い宝だよ」
と言われました。



阿部婦人が、目に涙をためたまま、語られている
姿が、とても印象的でした。

「世界でいちばん苦労している人のところに、
心がいく」とおっしゃっていたお父様。
日本で苦労している子供の存在が、
お父様には感じられたのでしょう。

私たちが、天を思いご父母様を思いながら
精誠を積めば、そして苦労すれば
お父様は、誰よりも理解してくださるのです。

お父様は強烈にみ旨を推し進めていかれますから、
責任者たちの前では、強いアベルとしての姿を
示していかれます。

しかし、根本は『親』なのです。
霊界におられる真のお父様は、
今の私たちに対しても、
み旨の最前線で勝利することを願われつつも、
親の姿を持っておられるに違いないのです。


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2015年06月26日

私たちの教会にお越しください! 氏族メシヤ勝利は、私自身が伝道されるところから!!



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伝道は、まず自己伝道、
内部伝道、そして外部伝道。



昨夜、夢を見ました。

昔お世話になったある責任者の方が現れて
私に向かって二つの言葉を言われました。


親が苦労している時に、
子女がともに苦労することが
子女の責任分担である。


             *

孝行したい時に親はなし



真夜中だったのですが、
このメッセージを聞いて、
思わず目が覚めてしまいました。
そのまま、眠れなくなってしまったので、
記事を書くことにしました。


私たちは、真のお父様がご存命中に
堂々と真の父母様を証しすることができませんでした。
これは悔やんでも悔やみきれない内容です。

777双のお姉さんたちが
本部で毎週行っている祈祷会の時に、
誰からとなく、「路傍伝道をしよう」
それが今から2年前の夏でした。

昔の先輩たちは、
夏季40日間開拓伝道をしていました。
その日に合わせて
東京の駅頭で、ノボリを掲げ、タスキをかけて
路傍演説をしながら、伝道活動をすることになったのです。

その映像が流れたときに
「これだ」と思って、すぐ始められたのが、
夢に現れた責任者の方でした。

その後、地区が分かれてしまいましたが、
今の教会長が私たちの教会に赴任され、
しばらくして、
「うちの教会も、タスキとノボリを注文しよう」

「わかりました」
と言いつつも、本音では葛藤がありました。
これはともに歩むメンバーたちも同じだったと思います。
しかし、みんな本心では感じているのです。
「真の父母様を堂々と証ししたい」と。

それで出発したのが、2年前の冬のことでした。
最初にスパークしたのが、韓国婦人会長でした。

路傍で演説をしながら、ノボリを見ている人に声をかけると
かつて教会に来たことがあった人でした。
その人と、婦人会長の友人、この二人が
教会に来るようになりました。

そんなこともあって、彼女は、
今まで教会を証ししていなかった知人にも
積極的に統一教会を証しして、
教会に来ていただき、学ぶようになりました。

また、前線メンバーも
さまざまな人との出会いを通して、
教会に多くの人を導くようになり、
さらには、祝福を授けることができるようになりました。

みんなわかっています。
「神様・父母様を堂々と証しすること
これが神様・父母様の願いなのだ」と。


私も立場上、いろいろな教会から連絡をうけます。
なかには、具体的な数字を聞いてこられる方もいます。
もちろん、大体のことはお答えさせていただくのですが、
一言だけ言わせていただきます。

「伝道は方便ではない」

伝道は私の本心の叫びであり、
魂の叫びです。

ここで、もう一つだけ言わせて頂ければ、
伝道は、責任者が語って、伝道メンバーが伝道する
そういうものではない、と、教会長を通じて
痛切に感じていることです。

伝道は、もちろん、基準を立てる前線メンバーの
精誠が大切なのは当然なことです。
そんな中で、中心者がいかに意識してくださるかで、
大きな違いがあります。

徳野会長が、私たちの地区に来られた時に
おっしゃっていたことは、
「私と皆さんで、どちらがより
伝道できるか、競争しましょう」
ということです。
徳野会長も、伝道しておられるのです。
氏族メシヤを目指すのは、同じです。

私たちの教会には、何もお見せするものがありません。
何か伝道のやり方やシステムを研究するなら
あまりに普通で、得るところがないかもしれません。

私たちの強みは、教会長自らが毎日出発式を
リードされ、み言を語ってくださり、
週に一度は最前線に立たれていること。
韓国婦人会長が、路傍の人々に向けて
「アンニョハセヨ」と声を掛けてくれる。
そして、みんなが一つになって歩むことです。
何かわからないけれど、熱い、
神様、善霊界がともにいてくれるから
なんだか楽しい。

最前線だから、本当にいろんなことがあります。
私も伝道に責任をもちながらも、それまでは
伝道前線に出ることはなかったのですが、
今は時間のある時は、神様が待っておられる
私たちの聖地である最前線(駅頭)に行き、
天と父母を堂々と証すことに快感を感じています。


まだまだ「爆発的」になっていないのが
正直なところです。
本当に申し訳ない思いです。
何とか爆発的に勝利できるようにと
祈りの日々です。

教会長がよく言われることですが、
伝道には3つの種類があります。
それは、自己伝道、内部伝道、外部伝道です。
これは3段階ともいえますが、
3つを同時にしているのが、最前線の歩みだと感じます。

氏族メシヤ活動は、外部伝道の中に含まれますが、
ある意味、自己伝道、内部伝道、外部伝道の
集大成ともいえると思います。

何もなく丸腰で、氏族に向かっても、
心を得ることはできません。
善霊界の協助、精誠の条件、
愛する訓練の賜物を、全部持って
氏族に向かっていく時、多くの成果があると思うのです。

伝道とは、愛すること。
氏族メシヤは愛の勝利者。
氏族を伝道しないのか、と批判する方もおられるようですが、
まだ、勝利する途中なので、
一心不乱に進んで行きたいと思います。


伝道の最前線には、神様とお父様、善霊界が待っていてくれ、
私たちにふさわしい訓練をしてくれます。
私たちの教会にどうぞお越しください。

私たちが孝子として生まれ変わり、
喜んで為に生き、伝道という愛の実践をし、
そして、中心者と一つとなり
韓日が一つとなり、
真の父母様と神様を堂々と明かすことによって
心から復活していきます。

信仰の再出発は、何十年目でも、毎日でも
中心者でも、一信徒でも、
事情を抱えた人、体や心情に不足を感じる人でも、
いつでも、どこでも、誰でも成せるものですが、
そのきっかけを、もしかしたら私たちの教会で
得て頂けるのでは、と思います。

生前のお父様には、孝行を捧げることができませんでした。
今、真のお母様が地上におられることが
どれほど、感謝でしょうか。
お母様にもっともっと喜びをお返しできるように
孝行の心情を持って、歩んでいきたいと思います。


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posted by ten1ko2 at 09:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月25日

今は霊界が違う! 友人3名を礼拝に導く!! 〈現役学生の証し〉



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ホザナの新しい栄光を 
われらは奉り
栄光の新生命主に 
喜び侍って
約束の大きい栄光を 
われらは捜し
幸福の自由の園 
新しい歌をうたおう


聖歌「勝利者の新歌」の直訳

お父様の93歳の生涯をたどる
93日路程。
27日目の今日はお父様が(数えで)27歳の時、
1947年にあたります。
平壌において、この曲を作詞されました。



今日も伝道の証しです。
大学4年生でS-CIGで活躍している姉妹(祝福二世)です。


私は今年、大学4年生になりますが、
1年生の時から常に行動を共にしてきた
とても仲の良い友人がいました。
私にとってその友人の存在はとても大きく、
どんな時も友人との時間を優先させてきました。

しかし2年生の時、あることがきっかけで
友人に教会のことを証することになりました。
友人は私の話は聞いてくれましたが、
ネットの情報を鵜呑みにし、教会に行くことを反対してきました。

私はその友人との関係性を壊したくないという思いもあり、
必死に教会のことを伝えて説得しようとしましたが、
最後までその友人が教会に来てくれることはありませんでした。

しかし、気づいたことが2つあります。
それはお互いの友情が自分の喜びを満たしたいがための
自己中心的な愛であったということ、
もう1つは、自分の伝道に向かう動機が自分を中心としたもので、
天の父母様に中心にした本気の伝道に向かえていなかったことです。

そんな自分に気づいた時、
自分のことばかりを考えていた自分にはもうなりたくない、
自分のこと以上に天の父母様を愛し、
友人を愛せるようになりたい、と思うようになりました。
そしてこんな自分に対しても、成長を願っているがゆえに
愛をもって伝道に向かわせようとされる
天の父母様の切実な心情を思った時に、
なんとか喜ばせてさしあげたいという思いが強くなりました。

そんな中、今年の4月からS-CIG という立場を与えられました。
S-CIGのメンバーとして本気で伝道に向き合って行き、
天の父母様の願いを果たしていこうという決意を新たにしていきました。

5月に新規の方むけの礼拝が開かれることになり、
お父様の侍墓1000 日の期間でもあったので、
なんとか友人を伝道することで、
精誠を尽くしていきたいという思いで
3人の友人に声をかけることを決めました。

伝道の動機の中心が自分ではなく、天の父母様にあるのか?
常に自分に問いかけ、天の父母様が
本当に出会ってほしい人は誰なのか?
そういう観点で大学の友人の中から対象者を選んでいきました。

声をかけた3人の中には、
1年ぶりに話をする友人もいました。
友人に証しすることで避けられたり、
これまで築いてきた関係性が崩れてしまうのではないか
という不安はありましたが、
それ以上に天の父母様が願っている人に出会っていきたい
という思いを強く持って、向かっていきました。

私が証しをすると、3人ともみな熱心に話を聞いてくれ、
また話の内容によく反応してくれました。
今は3人とも私と一緒に原理を学んでいます。

今回のことを通して、自分の天の父母様に対する思いや
伝道に対する意識が大きく変わりました。
対象者を通して、今まで感じることのできなかった
天の父母様の心情を感じることができ、
伝道によって生かされている自分であると思いました。
そこに天の父母様の大きな愛を感じます。
これからどんなことがあっても、天の父母様に感謝を忘れずに、
喜びを持って歩んでいきたいと思います。



S-CIGというのが何の略なのか、
学生なのか、青年なのか、スペシャルなのか…?
分かりませんが、おそらく学生か青年のCIGだと思います。

統一教会人であることを友人・知人に証す時に、
私たちも陥りやすい課題が表れていましたね。

しかし、彼女は伝道隊に入ったことが契機となり、
自分以上に天を動機とする中で友人3人に証ししていきました。
3人とも学んでいるというのは、本当に素晴らしいと思います。


草創期から歩んでいる大先輩がこんなことを言われています。

基元節3年を越えて、
今はより霊界が大きく変わり、
絶対善霊たちが協助したくてたまらない、
そのことを感じます。

それと同時に、地上の私たちが
あまりにも動いていない、
低い基準で歩んでいることを感じるのです。

もっと霊界が爆発的に協助できるためにも
私たちが決意していかないといけないと思います。



もし、松本ママがお元気でおられたら、
ノボリを掲げて、タスキをして、
堂々と真の父母様を宣布していかれるでしょう。

かつての先輩たち、開拓伝道をしていった方たちは、
本当に高い基準で歩んでおられました。
そういう先輩たちが霊界におられるのです。

地上の私たちが堂々と神様と父母様を証しすること。
それは、先輩だけでなく、神様、そして
霊界におられる真のお父様の痛切なる
願いであることを感じるのです。




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