2015年06月21日

「永愛」 孝進様への、お父様の「特別な教育法」とは?! 



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孝進の犠牲は、
祝福中心家庭を守るための
蕩減条件だったのです。




今日は父の日です。
どのようにしたら、一番お父さんを
喜ばせられるでしょうか。

孝子として勝利された孝進様、
そして、その孝進様に対されたお父様の
「特別な教育」について御紹介します。
父の日に奉げる孝について、
参考になればと思います。

朱東文・前ワシントンタイムズ社長の証し
後半部分を編集してお伝えします。


孝進様はどうして真の父母様に
忠孝を尽くす長子になれたのでしょうか?
忠孝の決定的な基盤を形成し、
そしてお二人が地上におられた頃、
真のお父様が孝進様に意味深い指導と
特別な努力を見せて下さった幾つかの例をお話しいたします。

真のお父様がダンベリーに収監された時、
孝進様は満23歳にもなっていませんでした。
当時真のお父様が最も案じられたことの一つが、
お父様の摂理の後継者に関することでした。
お父様は全く自由の身でない環境の中で、
どうしたら後継者を育てることが出来るでしょうか。

真のお父様は特別な教育法で
孝進様に教えていかれたのですが、
未だこれに関して知っている人は多くいません。
そこで今日はその内容について
お話ししようと思います。


1985年1月中旬、私はダンベリー連邦刑務所に、
真のお父様と面会するため行きました。

1月末にニューヨークに戻って真のお母様にお会いすると、
真のお父様は孝進様がその前の年に書かれた
詩15篇を下さいました。

孝進様は、ダンベリー連邦刑務所に
収監中のお父様に面会に行かれる度に、
お父様が詩題を付けて下さったと説明して下さいました。
孝進様は、詩一編を作るのに
30分もかからず完成させました。
息子の詩の才能をご存じだった真のお父様は、
ダンベリーに収監された直後、
孝進様を刑務所まで呼ばれました。

孝進様が面会に来られるたびに真のお父様は、
詩の題目を書いて宿題を出されました。
このような課程が1984年7月末から9月9日まで、
15回続けられました。

詩題は主に未来、決意、確固たる約束、
理想やビジョン追求に対する動機を刺激するものでした。
詩の構成や正確で多様な心情の語彙の使用は非常に印象的で、
温かな孝の心情と確固たる決意を表しています。
究極的にこのような課題を完遂することが、
お父様と一つになる特別な契機として与えられました。


もう一つ孝進様の人生において
大きな転換期になった出来事をお伝えします。

孝進様は1985年1月12日からイーストガーデンの聖地で
40日徹夜祈祷の精誠を尽くされました。
私もその精誠期間が終わる4日前の2月18日から
祈祷会に参加しました。

毎晩、孝進様の祈祷は、真のお父様が祈祷されているのでは
と思えるほど、非常に深く決意に満ちていました。
孝進様は涙のにじむ心情で祈祷され、
神様や真の父母様と完全に一つになられました。

私は孝進様の祈祷にとても感銘を受け、
精誠が終わった直後に孝進様に
インタビューをするチャンスを手にしました。

「40日徹夜祈祷をする間、
最も辛かったのは何ですか」
と尋ねたところ、孝進様は、
「祈祷をし、神様と完全に一つになるため最善を尽くす間、
多くの不思議なことを経験したので、
祈祷の時間が終わっても聖地を離れたくなかったことだ」
と語られました。

遂に、孝進様は、真のお母様の全面的な支持の中、
厳しい天気に見舞われた40日徹夜祈祷をすることで
母子協力を完成させました。
これこそ孝進様が真のお父様、真のお母様と
完璧に一つになることが出来た心情の基台でした。

真の父母様の長子である孝進様は、
堕落した天使長の子孫となる
世界70億の人類に囲まれていたにもかかわらず、
さまざまな迫害や誘惑をはねのけられました。

孝進様は小さい頃から父母様と一緒にいることが出来ませんでした。
そのような状況を、人間の先祖であるアダムとエバが、
エデンの園で天使長の誘惑により堕落した話と比べて見て下さい。

こうして孝進様は、父母様に対する溢れんばかりの愛と、
真の家庭に対する犠牲の歩みを通して勝利されたのです。

そうして真のお父様は2008年3月17日、孝進様の聖和式の後
「深天開放苑 忠孝開門主」という揮毫を与えられ、
2008年10月12日には、
「真の父母の息子の血が、皆様を保護し、
我々天側の責任完遂の道を開いてくれるのです。
孝進の犠牲は、祝福中心家庭を守るための蕩減条件だったのです。」
と語られました。

真の家庭のみならず、全統一教会の食口が
この地上で孝進様を失った悲しみを感じたと思います。
しかし孝進様を通して真の家庭と統一教会の食口が、
真の父母様と一つになるのに新たな基準を立てることが出来たのです。

きょう、ここワシントンDC家庭教会で、孝進様聖和7周年を追慕することは、
とても意味深いことだと思います。
何故ならば全世界の摂理においてアメリカが長子国家として定められ、
少なくとも家庭のレベルにおいて孝進様が永遠なる長子として
責任を完遂されたからです。
私たちは今までよりもっと孝進様を思い、
孝進様が私たちに見せて下さった伝統を相続しなければなりません。



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先日のピースパレスの奉献式において、
Hyo Jin Bandが孝進様の子女様とともに
コンサートを開きました。
その時の様子がファミリーフォーラムに記されています。

 

孝進様の子女様はお父さんを慕いながら、
熱い心情を歌にしていかれました。

孝進様が聖和されたとき、
「사랑해 아버지(愛してますお父さん)」と
お子様たちが棺に石を並べていましたが、
そのお子様たちが成長されて
今回、歌を歌われたのです。

今日は父の日です。
孝進様の子女様がお父さんである孝進様を愛し、
また、孝進様がお父様を愛していかれたように、
私たちも真の父であるお父様を愛してみ旨を成していきたいです。



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2015年06月20日

「孝」 私たちの誇らしいお兄さん、孝進様!!



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「孝」を表す名を持つ息子が、
今もなお霊界の一番近い所で
真のお父様を助けておられる
ということを確信します



真のお母様は、時々公式の場でも孝進様のお話をされます。
先月、ヨーロッパの2世にも、
「皆さんには、誇らしい2人のお兄さんがいます」
と言われていました。
孝進様と興進様であることは
言うまでもないでしょう。

私たちにもそのような孝行を尽くす
子女になってほしいと願っておられるはずです。

朱東文・前ワシントンタイムズ社長が
文孝進様聖和7周年を迎え、
ワシントンDCの家庭教会で証しをされました。

その内容がTPマガジンの最新号に
掲載されたので、少し編集して紹介します。
今回は前半部分です。


最近、教会内部で起こっている様々な混乱を考えると、
今この時期こそが一番上の兄である孝進様の生涯を振り返り、
私たちが突き進むべき正しい方向について
学ばなければならないと思います。
このような点から今日は、
これに関連したお話をできることをとても光栄に思います。

孝進様は真の父母様の長子でしたが、
真の父母様に仕えて真の父母様から直接面倒を見られる機会は、
ほぼありませんでした。
何故ならば真の父母様は教会草創期のあらゆる迫害の中で、
全世界に出て行かなければならないからでした。
それにもかかわらず孝進様は、厳しく挑戦的な環境の中でも、
真の父母様の犠牲の人生の価値と摂理的なビジョンについて
よく理解しておられました。

孝進様が生前に最も関心を傾けておられたテーマは、
真の父母、真の愛、永遠の愛、懺悔と反省、
神様のみ旨に向けて動くという決意、教会食口への愛、
そして若者たちの教育と保護でした。
常に御本人が個人的に直面していた困難より、
真の父母様や真の家庭の兄弟、
もしくは祝福家庭への思慮が先でした。

孝進様は「私」より「私たち」を強調され、
愛を受けるのでなく、どうしたら愛を施せるよう
努めていかねばならないのかをいつも語られました。
また教会食口、特に真の家庭の子女と
一体化することを強調されました。
大きな懐で兄弟姉妹を許し抱擁しようと、
絶え間なく努めてこられました。

結局、孝進様の聖和式に真の家庭の全兄弟が、
一番上の兄の願いを理解したことを示し、一体化しました。
孝進様は強い信念、騎士道の信念、
そして度量も備えた指導者でした。

そして誰よりもメディアの社会的影響力、
特に若者に及ぼす影響についてよくご存知でした。
そこで世俗のメディアから若者たちを保護するため、
ニューヨーク、ソウル、東京にスタジオを開き、
孝、愛、反省、決意のような健全なテーマに対する
様々な形態の公演芸術を制作されました。
特に、詩や音楽、祈祷、説教などを通し、
父母様に対する真正の孝と愛を表現されました。
そして全生涯に亘って1万曲を超える
美しい音楽を作曲されました。

2006年1月1日から2008年3月9日まで、
ベルベディア修錬所で語られたみ言は
「永遠の愛」というテーマの2冊の本に掲載されました。
52篇からなる感動的な詩は、
「勝利する者」というテーマの詩集として作られ、
そのうち15編は真のお父様から与えられた
テーマで書かれた詩です。

今孝進様は霊界にいらっしゃいますが、
お父様の摂理を助けておられ、確実に霊界で
お父様に忠孝の道理を尽くしていらっしゃるはずです。

真のお父様は霊界で摂理的使命の為に懸命に尽力しておられるため、
お父様の立派な長子や他の者たちの力を必要としておられます。
皆さまもご存知だと思いますが、
既に真の父母様は長子権、父母権、王権を完成されただけでなく、
神様の王権を地上に宣布されたことで勝利されました。

現在、霊界にいらっしゃる真のお父様は、
真のお母様が地上で対象的使命を完遂するために
懸命に活動なさる間、霊界に対する主管権を回復するために、
昼夜尽力しておられます。
したがって真のお父様と真のお母様を通して、
霊界と地上界は、心と体の関係と同様、
主体と対象の関係の本然的な秩序を回復し、
究極的に神様に対する完全な実体対象の世界になるのです。

それ故、真のお父様は霊界に行かれた後に、
神様が全宇宙を創造された以降初めて、
基元節を祝えるようになったのです。

だから「孝」を表す名を持つ息子が、
今もなお霊界の一番近い所で
真のお父様を助けておられるということを確信するのです。



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1万曲を作られた、というのは、
本当に尋常なことではありません。
人間業を超えているというか、
神様に対して、父母様に対して、
絶対的な孝の心情を持たないと
ここまでできないのではないでしょうか。

孝進様とは、コンサートの場でしか、
お会いしたことがありませんが、
音楽を通して、神様の心情、
お父様への感謝の思いを伝えたい、
その気持ちがほとばしり出ているような
そんな印象を受けました。

地上では、お父様と接する機会は少なかったのですが、
霊界では、興進様とともにお父様の傍におられて
み旨成就のために活躍されておられると思います。

明日に続きます。






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2015年06月19日

真の父母が霊界でも記憶する人に! 日本43家庭の先輩に真の母からのメッセージ



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真の父母様と同じ時代に歩んだ
皆さんのことを、
真の父母様は
霊界においても記憶されるでしょう。




真のお母様は、韓国においても、
ヨーロッパにおいても、古くから
開拓宣教をし、草創期を歩んでこられた、
元老食口たちに、直接話される機会を持たれましたが、
いつも、年配の先輩たちを前に
さらに功労を立てられることを願われ、
厳しいともいえるみ言を語っておられます。

日本統一運動ニュースレター最新号に
2015年5月28日、ラスベガスの天和宮において、
日本「43家庭アメリカ西部聖地巡礼ツアー」のメンバーに、
真のお母様が語られたみ言が紹介されています。


よく来てくれました。
皆さんは70歳、80歳代となり、
人生においてはもう半分を超えています。
地上生活よりは、あの世に行く時間の方が短いでしょう。
この残された期間における皆さんの生き方が、
霊界においてどれだけ環境圏を広げることが
できるのかを左右します。
深刻な期間なのです。

日本からの報告で、
霊界が多くの役事をしていると聞いています。
ある忠孝家の食口が霊界からの声を聞きました。
最初は分からなかったのですが、それは先祖の声でした。
その食口が、先祖解怨をたくさんし、
良いことをたくさんしたことで、
先祖は霊界で想像もできないくらい
大きな家に住んでいるということです。
ですから、先祖たちは地上の子孫たちに
心から感謝しているのです。
地上の子孫たちの功績が、
霊界の先祖の環境圏を
拡大させることができるという証拠です。

皆さんは他の人たちと異なり、真の父母様と同時代圏に、
真の父母様のみ旨に従い、同じ道を歩んできました。
いま真の父母様の立場から見たとき、
70億人類がすべて真の父母様の子女として
復帰されなければなりません。
それによって初めて、神様のもとの人類一家族となります。

ですから、皆さんが残された生涯において、
いかなることがあっても
真の父母様を知らせなければなりません。
証言しなければなりません。
真の父母様によって重生する生活、
祝福家庭として生きる道を
開いてあげなければならないのです。

キリスト教の2000年の歴史において、
(ヨーロッパを中心に)多くの文化が興りましたが、
それは再臨主を迎えるための準備だったのです。
準備してきたならば、再臨主を迎えなければなりませんが、
実際には真の父母様を知らないでしょう。

皆さんは真の父母様に侍り、
真の父母様のために新しい文化を成していっています。
とてつもない奇跡の中をいま歩んでいるのです。

残念ながら皆さんは年を取りました。
残りが3年、10年、20年なのかは分かりませんが、
皆さんの実績を通して、
霊界における皆さんの環境圏を広げていかなければなりません。

一日一日の生活において、皆さんが行動し、実践し、
結果として良い実りをもたらすことで、
霊界に行って“富者”になることができるのです。

真の父母様と同じ時代に歩んだ皆さんのことを、
真の父母様は霊界においても記憶されるでしょう。
皆さんの後代の人たちがいくら多くの功績を残したとしても、
真の父母様が直接記憶しておられるわけではありません。
「誰々の子供です」「誰々の子孫です」
と言わなければ分からないのです。

皆さんは、直接生きて実体でもって
このように(真の父母様と)関係を持ったということは、
どれほど尊いことでしょうか。
ですから、感謝する生活をしなければなりません。

ピースパレスとは、お父様が、全世界の人類を教育し、
世界を抱くために計画された場所です。
これからはピースパレスを中心として、
全世界の平和大使を教育し、
実質的な祝福家庭にしなければなりません。
案内して終わるのではなく、
実際に実践したという立場に立てなければなりません。

真の父母様がおられる時と、おられない時とは全く違います。
私が地上に残っているので、
全世界を一つに束ねることのできる
伝統を立てていかなければなりません。
それは分かりますね。

皆さんも私と一緒に呼吸していることを
感謝しなければならないのです。



「真の父母を証さなければならない」
昨日も紹介しましたが、
耳にたこができるほど、どんな時にもみ言を語られる
真のお母様です。

先輩たちは特別に真の父母様のお近くで
父母様に侍ってこられましたが、
慰労の言葉以上に、これからの歩みに対して
多くの期待をかけられたお母様でした。

私自身は直接お話したこともないし、
父母様の記憶の片隅にもないような立場です。
たとえ父母様に一度もお会いしたことがなかったとしても、
例えば、命がけで宣教活動をし、殉教した、
ヨーロッパのマリアジブナさんは、
父母様の魂に永遠に刻まれています。

聖和3周年までの期間も
今この時しかありません。
父母様の前に、少しでも喜んでいただけるように
歩んでいきたいと思います。


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