大切な家族を亡くした方たちは、
天国を一歩先に歩いているのです。
天国を一歩先に歩いているのです。
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昨日は3年前に亡くされた知人の奥様の
聖和3周年追慕礼拝に、夫婦で参加させていただきました。
6000双の先輩家庭ですが、
奥様はまだ60歳にもならないうちに
ご病気で聖和されたのでした。
この方は、奥様を愛する心情にあふれておられ、
奥様の生前も公私共に認めるおしどり夫婦でした。
聖和される前、奥様は失語症になりました。
ご自分の思いを声にも文字にもできなくなってしまいましたが、
こちらの話す言葉は理解しているような反応があったといいます。
奥様の表情や反応を通して、思いを悟りながら会話していく、
そのような日々があったということです。
「そんなことも訓練になったんでしょうか」
と、お話しされていましたが、
聖和されたあと、
酒井達夫先生の「聖和者と交流する工夫」を読み返し、
「霊界に行ってしまった妻と交流したい!」
そのような時、奥様が語りかけている感じがしました。
「霊界がこんなにいいところとは、知らなかった・・・」
「えっ?まさか、あなたなの?」
声ではなく、姿でもなく、
そのような思いが来ただけだったので、
思い込みのような気もしました。
しかし、その次に、また語り掛けられました。
「あなたは、私の自慢の夫よ」
「こんな表現は、私の思いからは出てこない。
これは明らかに妻が私に語りかけているんだ」
そうやって、霊界におられる奥様との交流が始まりました。
☆
追慕礼拝でこの方が語られたメッセージで
印象に残ったのは次の二つです。
「妻を思い、慕わしい思いを持つと、同時に、
神様と父母様を慕い、愛する思いが溢れてくる」
「妻に先立たれた夫が、
目の欲求を克服すれば
最強の祝福家庭である」
奥様は、神様、父母様を愛し、
み旨を愛する素晴らしい方だということ。
霊界から、神様、父母様と一つになった奥様が
協助するのですから、最強にならざるをえませんね。
実際、ご主人は、多くの功労を立てられているということです。
奥様は、み旨を愛し、伝道を頑張られる方だということ。
共に、伝道したい、と強く思わされましたので、
これから時々、奥様をお誘いしたいと思います。
☆
「実体で妻と授受できないことほど、
つらく、さびしいことはない。
しかし、いつ妻からメッセージが来るか、
どんな内容なのか、
それを感じることができることが楽しい」
そんな風に表現されていました。
霊界の存在があるということ。
そして、夫婦は永遠に天国で生活できるということ。
それは、どれほど素晴らしいことでしょうか。
しかし、いずれ確実に、夫婦のどちらかが先に霊界に行き、
残った者は地上で生活するのです。
霊界があると分かっている私たちですが、
霊界からのメッセージを聞くことは
訓練されているわけではありません。
確かに霊的に存在していると分かっていても、
肉身をもつ身というのは、
試練も大きいでしょう。
「目の欲求」
これは男性のとって共通の『課題』のような気もします。
そういう意味でも、平均すると女性の寿命が長いように
神様が設定しているのかも知れませんが。。。
「霊界と地上界で交流するためには、
今、地上で溶け合うように愛し合って欲しい」
そんな風にも語られていました。
実は、このご家庭と会うのは今回が初めてでした。
奥様には生前に面識がなく、
御主人とは、SNSやメールを通じてのお付き合いを、
ここ2年ほどさせて頂いていました。
それでありながら、初めて会うとは感じない、まるで懐かしい人に
久し振りに会ったかのような昨日の出会いであり、
まさしく霊界が導いてできたご縁だったと感じました。
昨日は多くの恵みを受けました。
真のお父様のおられる霊界は、今大変なことになっている、
そんなとても大きなパワーを感じました。
このような祝福結婚の素晴らしさを
多くの人たちに伝えていきたいですし、
また、いずれ霊界と地上界で交流する時のために、
夫婦の愛の交流が本当に必要だ、
そんなことを感じた昨日の追慕礼拝でした。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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