孝進の犠牲は、
祝福中心家庭を守るための
蕩減条件だったのです。
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祝福中心家庭を守るための
蕩減条件だったのです。
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今日は父の日です。
どのようにしたら、一番お父さんを
喜ばせられるでしょうか。
孝子として勝利された孝進様、
そして、その孝進様に対されたお父様の
「特別な教育」について御紹介します。
父の日に奉げる孝について、
参考になればと思います。
朱東文・前ワシントンタイムズ社長の証し
後半部分を編集してお伝えします。
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孝進様はどうして真の父母様に
忠孝を尽くす長子になれたのでしょうか?
忠孝の決定的な基盤を形成し、
そしてお二人が地上におられた頃、
真のお父様が孝進様に意味深い指導と
特別な努力を見せて下さった幾つかの例をお話しいたします。
真のお父様がダンベリーに収監された時、
孝進様は満23歳にもなっていませんでした。
当時真のお父様が最も案じられたことの一つが、
お父様の摂理の後継者に関することでした。
お父様は全く自由の身でない環境の中で、
どうしたら後継者を育てることが出来るでしょうか。
真のお父様は特別な教育法で
孝進様に教えていかれたのですが、
未だこれに関して知っている人は多くいません。
そこで今日はその内容について
お話ししようと思います。
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1985年1月中旬、私はダンベリー連邦刑務所に、
真のお父様と面会するため行きました。
1月末にニューヨークに戻って真のお母様にお会いすると、
真のお父様は孝進様がその前の年に書かれた
詩15篇を下さいました。
孝進様は、ダンベリー連邦刑務所に
収監中のお父様に面会に行かれる度に、
お父様が詩題を付けて下さったと説明して下さいました。
孝進様は、詩一編を作るのに
30分もかからず完成させました。
息子の詩の才能をご存じだった真のお父様は、
ダンベリーに収監された直後、
孝進様を刑務所まで呼ばれました。
孝進様が面会に来られるたびに真のお父様は、
詩の題目を書いて宿題を出されました。
このような課程が1984年7月末から9月9日まで、
15回続けられました。
詩題は主に未来、決意、確固たる約束、
理想やビジョン追求に対する動機を刺激するものでした。
詩の構成や正確で多様な心情の語彙の使用は非常に印象的で、
温かな孝の心情と確固たる決意を表しています。
究極的にこのような課題を完遂することが、
お父様と一つになる特別な契機として与えられました。
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もう一つ孝進様の人生において
大きな転換期になった出来事をお伝えします。
孝進様は1985年1月12日からイーストガーデンの聖地で
40日徹夜祈祷の精誠を尽くされました。
私もその精誠期間が終わる4日前の2月18日から
祈祷会に参加しました。
毎晩、孝進様の祈祷は、真のお父様が祈祷されているのでは
と思えるほど、非常に深く決意に満ちていました。
孝進様は涙のにじむ心情で祈祷され、
神様や真の父母様と完全に一つになられました。
私は孝進様の祈祷にとても感銘を受け、
精誠が終わった直後に孝進様に
インタビューをするチャンスを手にしました。
「40日徹夜祈祷をする間、
最も辛かったのは何ですか」
と尋ねたところ、孝進様は、
「祈祷をし、神様と完全に一つになるため最善を尽くす間、
多くの不思議なことを経験したので、
祈祷の時間が終わっても聖地を離れたくなかったことだ」
と語られました。
遂に、孝進様は、真のお母様の全面的な支持の中、
厳しい天気に見舞われた40日徹夜祈祷をすることで
母子協力を完成させました。
これこそ孝進様が真のお父様、真のお母様と
完璧に一つになることが出来た心情の基台でした。
真の父母様の長子である孝進様は、
堕落した天使長の子孫となる
世界70億の人類に囲まれていたにもかかわらず、
さまざまな迫害や誘惑をはねのけられました。
孝進様は小さい頃から父母様と一緒にいることが出来ませんでした。
そのような状況を、人間の先祖であるアダムとエバが、
エデンの園で天使長の誘惑により堕落した話と比べて見て下さい。
こうして孝進様は、父母様に対する溢れんばかりの愛と、
真の家庭に対する犠牲の歩みを通して勝利されたのです。
そうして真のお父様は2008年3月17日、孝進様の聖和式の後
「深天開放苑 忠孝開門主」という揮毫を与えられ、
2008年10月12日には、
「真の父母の息子の血が、皆様を保護し、
我々天側の責任完遂の道を開いてくれるのです。
孝進の犠牲は、祝福中心家庭を守るための蕩減条件だったのです。」
と語られました。
真の家庭のみならず、全統一教会の食口が
この地上で孝進様を失った悲しみを感じたと思います。
しかし孝進様を通して真の家庭と統一教会の食口が、
真の父母様と一つになるのに新たな基準を立てることが出来たのです。
きょう、ここワシントンDC家庭教会で、孝進様聖和7周年を追慕することは、
とても意味深いことだと思います。
何故ならば全世界の摂理においてアメリカが長子国家として定められ、
少なくとも家庭のレベルにおいて孝進様が永遠なる長子として
責任を完遂されたからです。
私たちは今までよりもっと孝進様を思い、
孝進様が私たちに見せて下さった伝統を相続しなければなりません。
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先日のピースパレスの奉献式において、
Hyo Jin Bandが孝進様の子女様とともに
コンサートを開きました。
その時の様子がファミリーフォーラムに記されています。
孝進様の子女様はお父さんを慕いながら、
熱い心情を歌にしていかれました。
孝進様が聖和されたとき、
「사랑해 아버지(愛してますお父さん)」と
お子様たちが棺に石を並べていましたが、
そのお子様たちが成長されて
今回、歌を歌われたのです。
今日は父の日です。
孝進様の子女様がお父さんである孝進様を愛し、
また、孝進様がお父様を愛していかれたように、
私たちも真の父であるお父様を愛してみ旨を成していきたいです。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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