2016年02月25日

神様の思いを知っていますか? 子が親を理解する4つのポイント?! 《家庭力UP↑講座》



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親なる神様の愛、そして思いを
子どもである私たち人間は
どれだけ理解しているでしょうか。

人間関係の基本が親子関係であり、
子どもを愛さない親はいないと言います。

しかし、子どもに親の思いを理解してもらう
このシンプルなことが、
実際はなかなか難しい。。。

今日は、多田部長の「家庭力アップ講座」
『親メッセージについて』その3回目を紹介します。

まず、「子どもに理解される親になるための、
4つのポイント」そして
具体的に実践するためにはどうしたらいいか
わかりやすく語ってくださっています。


どうしたら親として、子供に「理解される」のでしょうか

1)いつも自分に次の質問をしてみましょう
「子供に対して、この返答は、本当に役に立つだろうか?
それとも子供をただ、正したいという
親の欲求を満たそうとしているだけなのか?」
と自問してみましょう。

そして、もし、自分の中に怒りの感情があるならば、
まだ返答すべきではないと理解しましょう。
心が落ち着くまで待ってみましょう。


2)「まず理解する」について考えてみましょう

「相手が何を大事に思っているのかを知り、
この返答がどのように子供の目標達成に貢献するか」
を考えてみましょう。

いつも子供にとっての「愛のことば」で語りかけるようにしてみましょう。

意外に親は、子供が親を理解してほしいと願ってしまうことがあります。
まず、子供の気持ちを「分かってあげたい」と思えるようになることです。


3)子供と、子供がしたことは分けて考えましょう

「子供を責めないよう、自分の気持ちを伝えること。
また、子供にレッテルを貼って、先入観で見ないようにしましょう。

子供の行動の結果がどうなっているかを説明し、
自分がどう感じたかを伝える」のです。

子供と問題行動を一緒にしてしまうと
「自分はダメな人間だ」という間違ったメッセージが
親から子供に伝わってしまいます。
そして、子供は「自分はダメな人間だ」
と勘違いして自信を無くしてしまうこともあるでしょう。


4)子供の、問題点について話すときは特に注意しましょう

「改善するつもりがない人に問題点を指摘しても意味がありません。
脅かすだけで逆効果になることが多いのです。

反発してしまい、関係がまずくなってしまうことも考えられます。
改善できそうもないことは、指摘しないほうがよいのです。
そして、すこし、時を待ってあげるのです」



親メッセージとは

「私」という言い方でメッセージを伝えます
自分の意見や、感じたことを伝えます。

「あなた」で始まるメッセージは、相手の問題を指摘し、
相手の行動を変えさせようとする表現となり、
相手が愛情を感じることができなくなるでしょう。
ややもすると相手を裁くことになってしまいます。

「親メッセージ」は信頼残高を築くことができるよい方法なのです。



親メッセージの実践


自分の感情的思いではなく、共感したい思いで
子供に接する自分の気持ちをそのままに、
「私」と言うことばを主語にして表現するのが「親メッセージ」です。

「親メッセージ」の特徴は、相手の行動をよいとか悪いとかの評価を下さずに、
自分はどう思うという風に自分の気持ちを表現できることです。

すなわち子供が自発的に自分の行動を変える気持ちが生まれやすくなるのです。

そのために、あなたは、子供にどの行動が、あなたを困らせているのかを、
子供が受け入れやすい形で伝えなければなりません。

意外に子供は、親が何故怒っているのかを理解していない場合があります。

例えば……父親が運転して、家族でドライブしているとき、
子供は楽しくて騒いでいたら、父親が急に怒り出し、
「うるさい、黙っていなさい」
と思わず言ってしまうことが往々にしてあります。
しかし、子供から言えばなぜ父親は
怒っているのだろうか理解していないのです。
「大きな声を出すと、安全運転ができないので静かにしてほしい」
と伝えることが必要なのです。


親の感想を紹介します

「私自身に一つのドラマのような忘れられない
幼稚園の時の思い出があります。
先生と一緒に、集団で帰る途中に、
何を思ったのか私一人が皆から離れて、
小川沿いの近道を通って帰りたくなってしまい、
女の先生の向こうずねを蹴っ飛ばして、
さっさと一人で帰ってきてしまったのです。
その後、その先生やほかの先生、皆からいろいろ言われたのですが、
自分としては何かピンとこず、悪いことだと分かってはいたのですが、
そのまま心から悔い改める事もなく、今日まで来てしまいました。
今日の話を聞いて、あの時、もしたった一言、
「先生、痛かったの。悲しかった。
貴方が一人で帰ってしまって。
それに皆がまねをして同じようにしてしまったらどうするの。
悪影響を与えてことになるのよ」と言ってくれれば、
私もはっきりと悟っただろうと思います。
しかし、今日、私は自分勝手だったとはっきりわかりました。
自分さえよければよかった。
自分のことしか考えていなかった。
結局、自分中心だったということです。
神様は、必ず私メッセージで伝えてくれる。
そして、『もっと早く、伝えてあげたかった』という言葉が、胸に染みました」

「一つ気付いたことがあります。
私は自然と親メッセージで人とコミュニケーションをする癖がありました。
というより、あなたメッセージが苦手でした。
なぜかと考えてみると、今まで親に、
あなたメッセージで言われてこなかったからです。
私を否定することがなかった。
そう気がついたのはとてもよかったし、
そういうところは、親に感謝したいと感じました」



大変お恥ずかしい話なのですが、
安侍日の敬礼式がおろそかになっていて、
家内と共にすることが多くなっていました。

基元節3周年を経て、さらには、神様のシフトが家庭に移っている
そのように書きながらも自分がなっていないことに対して、
本当に申し訳ない思いになっていました。

それで、昨日は、安侍日でしたが、
おとといの夕食の時間、ちょうど長男もバイトが休みで家族揃ったので、
「私」メッセージで率直に伝えてみました。

すると、子供たちは
やると答えてくれました。
その言葉を聞いただけで嬉しかったのですが、
翌朝は、なんとか起きてくれて、
敬礼式に参加してくれました。
基準はまちまちでしたが、子供たちの姿に感動しました。

車の運転の時の例も、よくありがちなパターンだなと思います。
私メッセージをこれからも意識して、
子供たちに接していきたいと思います。


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