昨日の続きです。
二本目の、金振春先生の講義を
阿部局長が解説された内容(部分)と、
一本目の後半、タイラーヘンドリックス先生の
「真の父母様の権限および責任」
この二つをまとめて書いてみました。
原理と摂理を知らない
そして神様の心情と愛が分からない
そういう人が、反対したり批判をするのでしょう。
本当に心痛いことです。
新約的、あるいは一般の価値観から抜け出ることができず、
真のお母様を批判している現状があります。
それに対する、明確な答えとして、
この二つの講座を出してくださったと思います。
すべて論破してあまりある内容です。
☆
真のお母様は、どのような立場なのでしょうか。
サンクチュアリ教会では、
「メシヤはお父様であり、お母様は服従するだけの存在」と主張しています。
お母様はお父様に恨を持たれ、お父様をないがしろにしていると言うのです。
果たしてそうなのでしょうか?
お父様が聖和されてから、お母様は
真のお父様の遺志を受け継ぎ、お父様の願いに応えようとして
歩んでおられることがわかります。
聖和直後に語られた真のお母様のみ言を紹介します。
☆
「これから新しい摂理的転換期、
新しい時代を開きながら、私は何よりも
真のお父様の摂理的位相が確立されるように願います」
「第1にお父様は人類の善の先祖、真の父母様であられます」
「2番目にお父様は永遠なる真理、すなわちみ言の主人です」
「3番目にお父様は神様の救援摂理の完成者です」
「4番目にお父様は平和の王、万王の王です」
「5番目に、真の父母様は『天地人真の父母』として、
神様の位相を完了なさり、この地上で
初めて創造本然の完成を成就されました」
(2012.9.17)
☆
このように真のお父様の勝利と栄誉を称えながら
出発された真のお母様でした。
そして、サンクチュアリ教会では、
お母様は、天使長に主管されて失敗した、
そのように主張します。
「あなた方、考えてみてください。
この母がどれほど知恵深いか。
あなた方が考えても、どのようにも表現できません。
拍手してください。(拍手)
誰の言葉も聞きません」
(2015.3.18)
このようにお父様のみ言以外は聞かれない、真のお母様です。
また、お父様に対しても、妾がいるようなことを言われていますが、
お父様のみ言を紹介します。
「この者たち!
『6マリヤ』だなんだという朴正華の言葉は、
全部、嘘なのです。
噂が立ったことを勝手に装飾して
あらゆることを皆語ったのです」
(1998.9.23)
「統一教会の先生のみ旨を、
たちの悪い人のようにしようとする人たちが、
堕落した人たちです。
統一教会で追い出された人たちが
友をつくろうとそのような人を立てて、
生き残り得る道があると、
ありとあらゆる言葉を皆、つくります。
あきれ返ります!
私も知らない『6マリヤ』の話、
先生が女性たちを中心としてあらゆることを
したという話、あらゆる話を想像して話したのです」
(2004.8.21)
「真のお母様の生涯とサンクチュアリ教会問題」
阿部局長
阿部局長
☆
真のお父様の勝利とは、真のお母様の完成です。
お母様の完成こそ、お父様の完成であり、
神様の創造理想の出発を意味します。
原理講論には、神様の摂理が
男性-女性関係の変化をもたらすという預言があります。
預言は次の通りです。
「それゆえに、イエス再臨以後の完成成約時代は、
妻の時代、すなわち、
雌牛の時代であることを知らなければならない」
(原理講論 321ページ)
真の父母様がこの預言を実現されました。
「今まで神様は、何を探してこられたのでしょうか。
主体を探してこられたのではありません。
理想的な対象を探してこられたのです」
(天一国経典『平和経』 662ページ)
理想的対象は、一人の男性と一人の女性から始まります。
「男性は女性、女性は男性を通してのみ、
神様を所有することができるからです」
(『祝福家庭と理想天国(1)』 461ページ)
すなわち、真のお父様が真のお母様を通してこそ
完成したアダムの立場を得ることができる
という意味を含めていたというのです。
ですから、真のお母様に侍ることは、
結局、真のお父様に侍ることなのです。
そして、真の父母様に侍ることは、天の父母様に侍ることであり、
お互いに侍ることは、天一国建設の鍵なのです。
☆
真の父母の相互完成・・・
つまり、お父様もお母様がいなければ完成できない。
また、ちょっと難しいですが、
「女性の正確な原理的なリーダー・シップは、パラダイムの転換である」
真のお父様がこの現象を新しい文化革命と呼ばれたそうです。
これは、お母様、そして女性がリーダーシップを取ることを
意味しています。
まさしくそのような時代に入ったのです。
Dr.タイラーヘンドリックス
「真の父母様の権限および責任」
「真の父母様の権限および責任」
☆
真のお母様は、お父様が聖和されてから、
一番意識されたのが、「霊界に関して」だと聞きました。
すなわち、霊界におられるお父様と
いかに一つになるか・・・
そのために精誠を捧げてこられました。
私たちの霊性が高ければ、
真のお母様の背後に、常に真のお父様がおられることを
認識するのではないでしょうか。
そうしたら、誰もがお父様とお母様が一つであることを
否定できないのにな。。。そんなことを思ったりもします。
また、そんな真の父母様を足りないながらも
証ししていける者になっていきたい・・・
改めて感じさせていただきました。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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