2016年03月04日

お母様の危惧── 自然環境は、神様からの贈り物! 《文善進世界会長のみ言》



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神様は人間のために
自然を下さったのです。

自然を大切にして愛することは、
神様を愛することと同じです。




昨日に続いて、Newsletterからです。

世界60カ国から現職国会議員150人を含む
約350人が参加し、ソウル市内のホテルで開催された
「国際指導者会議(ILC)2016」と、
天一国指導者総会での
文善進世界会長が語られた講演、み言を紹介します。(抜粋)


私の両親は生涯にわたって
恒久平和世界を築くために献身的に働いてきました。

そして私たち人類は、神によって創造された
貴重な賜物である万物に対する意識と感受性を
もっと発達させなければならないと教えてきました。

万物に対する愛は、私の両親の神学的・道徳的ビジョンの
本質的な要素でありました。

環境を愛することなしに、
平和な世界を造ることは考えられません。

世界の諸宗教は、万物の良き管理者として
人間が創造されたことを教えています。
しかし現実には、
人間の利己心によって自然が破壊されています。

宗教指導者たちが、
自然を守る運動の先頭に立たなければなりません。


2016.2.14
気候変動に関するセッションにおける基調講演
「国際指導者会議(ILC)2016」2.12〜16



真のお母様はVISION2020を完遂される時まで、
我々が守り実践しなくてはならない、
とてつもない意味と知恵が込められた明確な標語を下さいました。

ご存じのとおり、この標語は
「創造主 天の父母様に似た
真の愛を実践する天一国の真の主人になろう」です。



では、真の主人になるとはどういう意味でしょうか?
真の愛を実践し、天の父母様に似るためには
どのようにしなければならないでしょうか?

真のお父様は自叙伝において、霊的にそして意識的に
全ての生命の本質を知らなければならないと語られました。

そして、天の父母様のように
「真の主人」になるということの意味が
何であるかについても語ってくださいました。

その内容が最も良く分かる一節を読んでみたいと思います。



 「環境問題が深刻になると、
環境保護運動を行う団体が増えました。

しかし、最も良い環境保護運動は
愛を伝播する精神運動です。

人間は、自分が愛する人のものであれば、
何でも好んで大切にします。
ところが、神様がつくられた自然を大切にして
愛することができません。

神様は人間のために自然を下さったのです。
自然を利用して食べる物を得て、
生活を潤沢にするのは、その方のみ意です。

自然は自分だけが使って捨てる、
使い捨ての物ではありません。
自然は子々孫々に至るまで、
私たちの子孫が継続して食べる物を得て、
体を支えて生きていくべき土台です。

自然を大切にして保護する近道は、
自然を愛する心を持つことです。

道を歩いていて一株の草を見ても、
涙を流すことができなければなりません。
一本の木を抱きかかえて泣くことが
できなければなりません。
一つの岩、一瞬の風にも、神様の息遣いが隠れていることを
知らなければならないのです。

自然を大切にして愛することは、
神様を愛することと同じです。
神様がつくられたすべての存在を
愛の対象として感じなければなりません。

博物館にある一つの作品がいくら立派だとしても、
生きている神様の作品には及びません。
道端に咲く一輪のタンポポが
新羅の金の冠より貴いのです」

(『平和を愛する世界人として』315 〜 316 ページ)


真のお父様が教えて下さったように、
我々は環境と全ての万物を情熱と関心をもって
愛する方法を学ばなければなりません。

これは地球上の自然環境と全ての生命に対して
のみ適用されるのではなく、
職場、教会、学校、隣人、都市、国家など全ての社会的、
精神的環境に適用される内容です。

地上と宇宙の森羅万象は全て天の父母様に属しています。
そのため、我々はこのような栄光ある
全ての生命の贈り物を尊重し、
大切に扱い、管理をしなければならず、
保護され愛された世界を未来の世代に
残してあげなければなりません。

それが、真の父母様の心情であり、
この場に集った天一国指導者である皆様の
心情であり責任でなくてはなりません。

父母の立場にある皆様は、
自らの責任領域において、
我々統一家の成長、管理、そして今後の成功と
持続可能性について責任を負っているのです。



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2.16 天宙清平修錬苑
「天一国指導者総会」2.16〜18



環境問題に関しては、真のお母様も危惧されているところです。
鮮鶴平和賞において、環境問題に関して取り組んでいる方が
受賞されことからも、いかに大切にされているかわかります。

昨日紹介した奨学生に対するお母様のみ言でも、
環境問題を解決する専門家になってほしい、
そのためには協力を惜しまない、と言っておられました。

お母様がそこまで貴重視されているのは、
神様のことを考えられるからでしょう。
「真の主人」の立場に立つがゆえに、
深刻に考えておられるのだと思うのです。

被造物全てが、神様から与えられたものです。
神様に属するものだと、言われています。
神様が人間を愛するがゆえに、準備してくださった自然環境である。。。
その意識を多くの人たちに知ってもらう必要があると思います。

ただ環境問題だけを追いかけると
神様抜きの思想になってしまうような気がします。
ある意味、サタンがそこを狙っているのかも知れません。

そういう観点からもみ言を伝える
神氏族メシヤの使命を全うしないといけないと感じるのです。



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posted by ten1ko2 at 13:53 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする