2016年04月08日

光り輝く青年期を過ごすために! 祝福2世にも7年路程がある?!




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家庭教育局eラーニング
今回は、子女教育講座・青年期編
第1回 「原理的人生観と縦的軸」をお伝えします。
(3年前のものということもあり、少し編集しています)


二世青年に対して真の父母様は、1986年4月8日に
以下のように語られています。

「祝福を受けたお父さん、お母さんを通して生まれても、
いくら二世の祝福家庭だといっても、
行かなければならない7年路程が残っているのです。

完成期完成級まで進んでいくために、
そのような原理的7段階が残っているのです。

これから皆さんの時代です。
高等学校を卒業して、その次から
7年路程に出て活動するのです。
7年路程は必ず行かなければならない道です。」


これは二世青年に対する願いと同時に、
その家庭に対しての願いであり、
私たちはそれを家庭あるいは親子で歩む7年路程と呼んでいます。

実は、青年期は個人においても、
家庭においても、大変重要な時期を迎えるのです。


そこで、青年期の特徴をまとめてみました。

まず第一に、先ほどのみ言にありますように、
家庭で歩む7年路程の期間であるということです。
これは二世青年としては個性完成を目指す期間であり、
父母としては家庭完成を成就すことを意味しています。

次に、信仰の発達段階で見るならば、青年期は探究的信仰の段階と言われ、
中高生期の兄弟姉妹の関係性の中で信仰を育む段階を経て、
知的にも、精神的にも、真理を探究し、
神と我の縦的関係を構築する段階を迎えていきます。

3つ目は、人生の大枠が決定されるということです。

つまり、それまで、先のことであった就職や結婚を迎えることになるからです。
就職においては、み旨と社会に貢献する天職を発見してゆかなければなりません。

また、結婚においては、祝福結婚を自らの意志で選択し、
更には神様の願う祝福の理想を成就していく、
愛の主体としての人格を身に着けていく必要があります。

そのように、子女教育の結実の時を迎える特別な時期が青年期なのです。
その意味を夫婦でしっかりと理解し、
家庭で新たな出発をしていただければと思います。


青年たちは、み言の実体となり、社会から尊敬され、
真の父母様を証していくことが必要だと思います。

最近の青年の活動の中で、東日本大震災の被災地でのボランティア活動があります。
み言を中心に活動してきた彼らの様子を、
あるクリスチャンの女性リーダーがこのように言いました。

「統一教会(現・家庭連合)さんたちを見て、一つ感動したことがあるのよ。
いつも黙々と作業をしては、何も言わずに帰って行くでしょ。
そして、どんな作業でも文句ひとつ言わずに、笑顔でやってくれる。
そんな姿を見て、聖書通りの人たちだな〜って思ったのよ。

私は、そちらの教義は知らないから、こういう状況を作った神様に、
どういう意図があったのかはよく分からない。
でも、みんな(統一教会のメンバー)は、神様が導いて、
この場所に連れて来てくれた人たちなんだな〜、
ということだけは確かだと思ったの。

だから、これからは被災地のために、宗教は違えども、
手を取り合って頑張りましょう。
また、ここ(拠点場所)にも遊びに来てね。

じゃあ、お祈りするでしょ!?
私が祈るから、その後に祈ってもらってもいい?
(以下、祈り)」


わずかな貢献にすぎませんが、ありがたい言葉を頂きました。
このような体験を通して、改めて私たちは社会に向かっていき、
自然屈服をとおして、真の父母様を証し、神様のみ旨を実現していけるように、
各自、信仰と社会に貢献する
専門的な能力を身に着けていく必要性を感じさせられます。

つまり、私たちは、光り輝く祝福家庭となることが願われているのです。



お父様は、二世にも7年路程があることを明確に語られています。
そういう意味では、ボランティア活動、伝道活動などを通して、
訓練されることが重要だと思います。
東日本大震災のボランティア活動の証し、
本当に素晴らしいですね。

ある宗教団体の幹部が
「子供たちの教育に苦労している。
家庭連合の青年たちは輝いていますね」
そのように語られたと聞いています。
2年前に行われた青年大会の証しを聞いて、
そのような感想を持ったそうです。

私が学生部にいたころ、
「学生は未来の希望」
そのことを何度も聞かされてきました。
でも、実際にそうだと思います。
若い時の訓練は本当に重要です。

先日、うちの教会の壮年のお孫さんが、
天一国宣教師の修練会に参加するため
地方からおじいちゃんの家に泊まりにきて、
一日だけ伝道実践をしていきました。
彼は、大学生なのですが、
一年間休学して、宣教活動するそうです。
本当に希望です。
大きく成長して帰って来ることでしょう。

明日に続きます。

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