2016年05月01日

お母様の失敗はお父様の失敗?! 分派とは2 お母様を受け入れられない人々 



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柴沼先生の講話、後編です。
昨日は、お父様を批判する人たちの話でしたが、
今日は、お母様を批判する人たちの話です。

「相対化」という言葉が出てきますが、
人間的に見たり、自分の考えを中心として見たり
目に見える表面的なものだけを見やすい私たち。

そして、神様の立場に立って見るということを心掛けないと、
一番大切な真の父母の真価が
わからなくなってしまうのかもしれません。


先ほどは、お父様の相対化について話しましたが、
次は、お母様の相対化についてお話します。

今、分派の人たちは、ほとんどお母様を『相対化』しています。
「お父様は本当に素晴らしい。
しかし、お母様は失敗した・・・」そのように批判するのです。

お母様のなされることに違和感を覚える人たちがいます。
でも、お父様とお母様は、性格は違います。
いや、極端に違うんです(笑)

例えば、名節の時に証し会をしますね。
お父様は、朴普煕先生に「証しをしなさい」と言われます。
そして、朴先生は、15分とか、20分くらいで話す内容を
上手に2時間話されます(笑)

そして、それをお父様は喜んで聞かれるわけです。
ところが、お母様は、「8分で証ししなさい」と(笑)
このようにお父様とお母様は極端に違います。

でも、勘違いしてはいけません。
心情は全く違わないのです。
やり方を比較してはいけません。

お母様は、お父様のためにやっているのです。
何としてもお父様の願いに応えようと歩まれています。

お父様にとても近かった人たちは、
お母様の本当の姿を見つめていませんでした。
先ほども言いましたが、隣りに座っているだけの人。。。
だから、お母様のやり方に納得がいかなくて、
遠ざかる人もいるのです。

しかし、皆さん。
お母様が失敗したとするなら、
それは、すなわち、お父様の失敗だということが
言えるのではないでしょうか。
お母様を批判する人たちはそのことがわからないのです。


実は、このことは、子女様もわからないのです。
皆さんもご存じのように
御父母様と子女様は本当に一緒にいなかったのです。

もし、キリスト教が使命を果たしていたら、
真の家庭の道を歩んだはずです。
しかし、蕩減の道を歩まなければなりませんでした。
そして、アメリカで御子女様を置いて歩まれました。

皆さん、『三つ子の魂百まで』という諺がありますね。
赤ちゃんの時、お乳を与えるお母さんがいませんでした。
寂しい時、辛い時、添い寝をしてくれるお母さんがいなかったのです。

そして、アメリカは英語ですね。
孝進様と興進様は韓国で育ちましたので、韓国語がわかります。
しかし、三男の顕進様からは、アメリカの学校に行かれましたから、
ほとんど英語です。
皆さん、親子で話すとき、通訳が入りますか?

お母様の一番重要な使命は
お父様と一つになることです。
ですから、子女様をおいて、
お父様の行くところにいかないといけないのです。
それが真のご家庭の姿なのです。

そういう観点で、『お母様を相対化する』ことによって
お母様につまずいてしまうのです。
(文責:ten1ko2)



真の父母様の道は、『完全蕩減』の道です。
真の父母として、勝利されましたが、
その条件として、あまりにも多くの代償を支払いました。

また、御子女様の問題においては、
ご本人の責任分担もそうだったのかもしれませんが、
その背後には、真の父母様をお支えすべき、
食口たちの問題もありました。

御父母様を批判する人たちは
神様の心情や、み旨を中心として見るということを
忘れているのかもしれません。

批判はサタンといいますが、
神側から離れていく、わずかずつな条件になるのは確かだと思います。

絶対的に天と真の父母と一つとなってゆくことは
難しいことも多いです。
特に過去においては、辛い蕩減の道がありました。

その過去の傷が今もトラウマのようになって
まっすぐ神様、父母様に向かう道をふさいでいくこともあるでしょう。

私たちの目は、確かな目ではありません。
いつもみ言にかえり、神様と出会った信仰の原点に立ち返り、
祈り、また越えられないことは、
神様を中心に愛で理解しあって越えていきたいと思うのです。



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posted by ten1ko2 at 00:14 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする