2016年05月05日

「統一教会をもう一度やり直したい!」と涙! お父様がなぜ基元節前に聖和されたのか?! 



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巨文島に向かうヘリ機の中で
「統一教会をもう一度やり直したい」
と言われ、泣き続けられたのです。



基元節を迎える前に
真のお父様は聖和されました。
そのことに関して、可知講師がまとめておられるものがあります。
少し抜粋して紹介させていただきます。


真の御父様は、聖和される前に成したい事について
次のように言われていました。


「神様が保護する事のできる理想の国で
死ぬべきではないのか?

私がそのように生きていく事ができなければ、
私の生涯は悲惨な生涯ではないだろうか?

だから死ぬ前にその国を取り戻して、
一日でもいいからそこで暮らしてから逝かなければならない」

というのが私の一生の願いです

(2003.2.5)


しかし、「基元節」までに勝利の結果をもたらすことを神様との間に約束しながら、
祝福中心家庭が子女の使命を果たすことができず、
真の父母様の苦脳の日々が続きました。


2011年11月28日に真の御父様は済州島を一周されて、
その夜に寝ることができず、29日の午前3時ごろ、
済州島の責任者たちを呼ばれて、結果が出ていないことに対し叱られました。

訓読会では泣かれながら、話すこともできない状態となり、
食堂に向かうときには号泣しておられました。

そして巨文島に向かうヘリ機の中で
「統一教会をもう一度やり直したい」と言われ、泣き続けられたのです。

2012年に入り、真の御父様は、訓読会で泣かれることが多くなりました。


真の御父様の指示で2012年7月に中央修練院で開催された
「原理本体論30日特別教育」において、
劉正玉先生が次のように語られています。

「勝利された父母ですから、子のためにそうやって苦労する父母ですけれども、
その場に行ってみたら、ご自身に従ってきた者の中で
資格を持った者が誰もいなかった。

子女たちを保護するための家庭を与えたのに、
どの家庭も父母様と共に行く家庭がいない。

ですから、父母様は一生を血を流してサタンからの攻撃を防いできたのに、
連れて行くことができる人がいないので、
どれほど胸がつまることでしょうか。

ですから最近の御父様を見てください。
今まで個人的に涙を流すのを見たことがありません。

祈祷するときには、本当にあふるる涙を流すことはありました。
御言を語りながら涙を流すことはほとんどありませんでした。

しかし最近は御言を語りながら、喉がつまって御言を語れない時が多く、
その姿を見せまいとしている姿、そうやって生きておられる父母様です。

…一生、苦労して勝利の栄光の日を迎えようとしたにもかかわらず、
私達が勝利して侍れないために、その日を迎えられない。
そのための涙を子に見せまいと苦悶しながらも泣かれてしまう…」
(2012.7.27)


弟子たちがいかに愚かなものたちだからと言って、
統一教会を滅ぼして、もう一度初めからやり直す事はできません。

そこで弟子たちに心底から自覚させ、決意させ、勝利させるために、
親にとって最後に残された選択の道は一つしかありませんでした。


食口たちに当てた手紙より(1965.6.30)

40年以上の生涯を涙と血と汗で濡らしながら手にした
その地と民族、その中でも、食口たちを
どうして忘れる事ができるでしょうか。
将来の平安な祖国と食口たちの安泰を
夢にも忘れる事ができません。

いくら外国の文化が優れ、偉大だとしても、
心情を通して連結したその崇高な力の前には
自然と頭が下がる思いがします。

共に苦労しながら交わした情と、
何にも増して強い(その)力は、
時代と世界を超越して存在する事を痛感しています。
(『真の父母經』)


“親の心、子知らず”という言葉があります。
また「親を養わんと欲すれば、親いまさず」
(親に尽くし得なかったことを、今してあげたいと思っても、
親はもうこの世にいない)(『小学』外篇)という言葉があります。

御言にも次のような御言がありました。

自分たちを育てておいて霊界に行った父母を考えるとき、
一生の間信じることができずに親不孝した、
その親不孝に対する悔い改めの心を
忘れることができないのです。

(2006.1.1)

親が子のために生きてあらゆることを教えても子が悟らなければ、
親が自らを祭物にし、その死によって悔い改めさせ、
子に悟らせて勝利させるしかない、と。


真の御父様は2012年4月27日の天正宮の訓読会で、

このままでは誰一人、『基元節』に
天の前へ連れて入ることのできる人がいない。

全員が40日断食をしてでも、これまでの歩みを反省し、
悔い改めて、30日原理本体論特別教育に参加し、
氏族的メシヤを勝利して『基元節』を迎えなければならない。

過去のすべての事は問わない。
原理本体論の絶対『性』の教育をもって走れ。

と指示されました。


そして自らの肉身を祭物とするかのように、
真の御父様は、御自身を極限に追いやるような日々を続けていかれました。

訓読会が延々と続き、食事もとらず、
時には9時間、13時間半と続きました。


真のお母様も、後日、次のように語っておられます。

「お父様は元来とても健康なお体でお生まれになられたため、
管理だけでもしっかりされれば
もっと長く生きることが出来たのですが、
最近数年間は一日を千年の如く感じられると語られながら
大変お忙しく動かれました。

今回も病院に行くのをとても嫌がられ、
ご自身が全てを主管される位置にいらっしゃったために、
何もして差し上げることが出来ませんでした。

…そのように無理をする生活を継続して来られました」

(2012.9.23)



これまでの祝福家庭のすべての罪、すべての不精誠を清算するために、
『基元節』を前に真の御父様が祭物となって聖和され、
それに対し、すべての祝福家庭が原理本体論特別教育を通して悔い改め、
氏族的メシヤ勝利、天一国創建のために決意して出発することを条件として、
天一国入籍の恩恵を授ける準備をされました。
そしてそのための聖酒を準備されました。



お父様がお体を悪くされた時、
「必ず回復されるだろう」
そのことは、多くの食口の皆さまが感じられたことかと思います。
しかし、お父様は特別な決意をしておられたのです。

『祝福家庭の足りなさ・・・』
このことを考えると、顔を上げることができません。
それだけ基元節を迎えることが重要だったのに、
私たちはその重要性を本当の意味で悟ることができませんでした。

そして、昨日も書いた通り、
基元節以降の3年間の歩みの足りなさを
またもう一度、悔い改める道を与えられていることが
本当に感謝だと改めて感じるのです。



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posted by ten1ko2 at 11:18 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする