神様は、私たちの心の動機になるお方です。
私たちの理想の起源になるお方です。
この起源を除外しては結果が現れません。
ですから、神様を除外しては
世の中が成り立ちません。
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私たちの理想の起源になるお方です。
この起源を除外しては結果が現れません。
ですから、神様を除外しては
世の中が成り立ちません。
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WEB礼拝説教・阿部局長の「人生の質を高める方法」
とてもわかりやすく為になる内容なので、紹介します。
一部割愛させていただいています。
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今回は「人生の質を高める方法」という題名で、
私たちの人生の質について考えて見たいと思います。
人生の質を高めるためには、どのようにしたら良いでしょうか?
「人生の質を問う」という言葉を、短い言葉にまとめれば「質問」となります。
実は、質問こそ「充実した人生」「幸せな人生」に導く秘訣なのです。
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質問には不思議な力があります。
例えば、「どうしたら良いと思いますか?」「何か道はないでしょうか?」など、
質問されると「そう言われれば!」と、
発想の転換が成され「気づき」が与えられることがあります。
また、「このような観点から見たらどうですか?」
「このようにも捉えることが出来ませんか?」と質問されると、
「そうか!」と、何か新しい「発見」をすることもあるでしょう。
さらに、質問を通して「なるほど!」と理解の「深まり」が与えられたり、
「そうだね!」と「実感」を持ったりすることもあるでしょう。
このように、質問は人生の様々な問題や課題に対して、
より深く掘り下げたり、視野をより広げたり、
より高く見つめて考えるきっかけを与えてくれます。
まさに、質問は人生の質を高める方法の一つです。
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「質問して、最善の道を選択」させるとしたらどうでしょうか?
相手は、自分で「どうしようか?」「何が良いか?」と自分の力で考え始めます。
すると、答えを探り、見つけたり、さらに深めたりすることでしょう。
このような姿勢で自分の人生を考える人は、「主人意識」を持つようになります。
まさに、質問こそ、主人意識を育む道具だということです。
主人意識を持つ人は、人のせいにしたり、環境のせいにしたりするのではなく、
自己責任で困難を乗り越えようとします。
主人意識は、人生に対する責任感を強くしてくれます。
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ところで、皆さんに質問したいと思います。
「これからの人生、何をしたいですか? 何を目指していきますか?」
自由に考えてみて下さい。
身近な人とお互い質問し合いながら深めていくことも有効です。
今を、とにかく精一杯生きている人にとっては、
将来の人生を考える余裕もないかもしれません。
しかし、人生にとって、「幸せのゴールを明確にする」ことが大切なことです。
自問自答していくならば、徐々に答えが見えてくるでしょう。
近い将来、遠い将来において、どのような姿になっているのか、
その姿をイメージすることが大切です。
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そのような幸せのゴールを心の中に描くことができたならば、
「プラス発想の前向きな心」が育まれます。
「意欲的・希望的な心」「主体性・積極性」、
さらには「責任感や創造力」が育まれていきます。
人生の夢、願いを明確にすることができるように、
自分自身に尋ねて行きましょう。
自分自身のことは自分が一番良く知っているはずです。
自分の正直な心、本心の願いに耳を傾けてみましょう。
また誰かに、自分の思いをじっくり聞いてもらうことができたら
自分を知るきっかけになります。
ちょうど鏡を見ることを通して、
自分の正確な姿を認識することができるように、
相手を通して自分を知ることができます。
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そして、自分以上に自分のことを正確に知っている人がいたとすれば、
その人に尋ねたら良いのです。
そのような存在を、私たちは「神様」「天の父母様」と呼びます。
神様は過去・現在・未来という時間性を超越しておられる永遠の方なので、
私たちの過去も知っているし、現在も知っておられ、未来も予知しておられます。
神様に私の未来を尋ねてみましょう。
神様は私の個性・生命の源泉です。
私の個性の可能性や適性もご存知でおられるはずです。
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神様に尋ねることを通して、自分自身を知ることができることでしょう。
まさに、これが「祈り」です。
祈りは神様との対話です。
一般的に神様への祈りというと、「私の願いを叶えて下さい」
「これをしてください」「あれを解決してください」
という願いごとに終始しがちです。
その前に、「神様に尋ねる」「神様に質問する」という姿勢が大切です。
神様に尋ね求めようとする姿勢で対話する人は、
神様も答えて下さることでしょう。
また、神様の私たちに対する願いや行くべき道を、
神様は「み言」の中にすべて示しておられます。
ですから、み言を訓読することこそ、神様との対話とも言えます。
このように、祈りと訓読を大切にしていきましょう。
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文先生のみ言を紹介いたします。
神様は、私たちの心の動機になるお方です。
人間の第一源泉になるお方です。
私たちの理想の起源になるお方です。
この起源を除外しては結果が現れません。
ですから、神様を除外しては世の中が成り立ちません。
父母を失った孤児のような境遇にあるのが、
この地上の人類です。
しかし、その孤児の前に、
失ってしまった父母を取り戻すようになれば、
その歓喜の声がどれほど大きいでしょうか。
世の中を征服して億万の大金を手にした名将の勝利も、
この喜びとは比較にならないのです。
心が重要です。
いくら勝利を称賛できる立場にあるとしても、
父母の前に行かなければ
真の子女として立つことができません。
(天一国経典「天聖經」P37)
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このように、神様は私たちの心の動機になるお方です。
自分を動機にする生活ではなく、神様を動機にする生活を心がけましょう。
まさに、それが「祈りの生活」です。
いつでも、どこでも私と共に歩まれる神様を意識するようにいたしましょう。
本日は、「人生の質を高める方法」という題名で、
人生における質問の活用について、祈りの大切さを確認しました。
今まで以上に本質的な人生になることができるように歩んでいきましょう。
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『質問』とは、『質を問うこと』
相手に、自分に投げかけることで主人意識になる。。。
とても重要なことだと思います。
まさに、ティーチングではなく、コーチングですね。
とかく、信仰を持つということは、
命令や指示を待つ、受け身の立場になりがちであり、
私達も、そのような訓練を数多くしてきました。
しかし、今は、天一国時代を迎え、
私たち一人一人が『主人意識』を持つということが重要です。
毎日唱和している家庭盟誓も
『天一国主人、私達の家庭は・・・』
そのように主人になることを願われています。
そういう観点で私自身も主人意識を持ちつつ、
そのための祈り、訓読であることを意識していきたいと思います。
また、講義なども『質問』を取り入れて、
日常の生活でも、命令や断定的な言葉にならないように気をつけつつ、
講義を受ける方たちや、家庭の子供たちが
主人意識を持っていけるように心がけたいと思います。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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