多田部長の「家庭力アップ講座」
昨日の続きになります。
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親が一生懸命に努力する姿を見せる
親が一生懸命に努力する姿を見せる
親は、子供が目標をもち、やる気をもって努力してほしいと願います。
しかし、子供はなかなか親が願うようにしようとしません。
親の言うことが、たとえ正しいとしても、口先だけの言葉として感じていたら、
子供は決して親の願うようには行動しないものです。
「子供は親の背中を見て育つ」と言います。
親の言うことを聞いて、そのとおりにするというよりも、
親がしていることを見て、そのとおりにするということです。
親の愛を感じたとき、親を尊敬し始めたとき、
子供は親の生活をまねしようとするものです。
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ですから、子供に対して信仰生活を押しつけるのではなく、
親が信仰生活を見せることが大切です。
親の生活を見て育った子供に、
「親のようにはなりたくない」と思われていては、
信仰を相続させることはとても難しいでしょう。
子供自身にその気持ちがないのに、
親がさせようとするところに溝ができるのです。
まずは親自身が、自分の信仰生活を確立することが大事です。
たとえ子供が一緒にしなくても、安侍日の敬礼式を守り、訓読会をするのです。
神様に対する親の真摯な姿勢、
み言を学び大切にする親の姿勢を子供は見ているものです。
ひたむきに生きる親の姿を通して、子供は親の愛を感じ取っていくのです。
一生懸命に歩む親の姿、親の努力自体が子育てなのです。
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次のような文鮮明先生のみ言があります。
「父母が直接教えてくれるのではなく、
学校で学ぶのでもありません。
子女のために献身的に真の愛の一生を生きていく
父母の姿を見て体得し、
悟るのが子女の心情です」
(『後天時代の生活信仰』83頁
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共感し合う親子関係に
共感し合う親子関係に
子供と信頼関係を結ぶことは、一朝一夕ではできません。
夫婦が一つになるためには、お互いに譲り合ったり、
認め合ったりと、さまざまな努力が必要です。
そのことは誰もが知っていることです。
それと同じように、親子の信頼関係も、自動的にできるわけではなく、
日々の積み重ねによって築かれていくものなのです。
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天の父母様(神様)は一人一人をご自身の子女として創造なさいました。
夫は神の子であり、妻も神の子です。
そして、子供も神の子なのです。
理解し合うためには、努力が必要です。
子供の気持ちに、親は共感しているでしょうか。
親の気持ちに、子供が共感しているでしょうか。
共感できてこそ理解することができるのです。
いつも、そのことを確認するようにしましょう。
☆
先日から再開した「家族での祈祷会」。
ささやかではありますが、今も継続しています。
最近は、「グーパー(グッパ)」をして、ペアになり、
お互いのために祈っています。
どんな風に祈っているのか、聞いてみると
「お兄ちゃんが部活頑張ってね、とか
お父さん、お仕事頑張ってね、って祈ってる」
いつも私が「アージュ」というと、
すぐさま「アージュ」と叫ぶ三男が、
そんなことを話してくれました。
彼なりにちゃんと祈っているんだな、
そんなことを思うと、胸が熱くなりました。。。
また、「お父さんとお母さんにして欲しくないことは?」
そう聞いてみると、みんな同じ答えが返ってきました。
それは・・・
「口げんかしないで欲しい」
やっぱり、親が喧嘩する姿を見せてはいけないですね。。。
逆に「じゃあ、お父さん、お母さんが仲良くしてたら?」
そう聞くと・・・
「あんまり、ラブラブになり過ぎたらやだけど」
そんな風に言われました(笑)
子供たちの見本となれるよう、
夫婦仲良く、御父母様の代身として、
見せてあげれるように日々努力しないといけないですね。
☆
今回の、家庭力アップ講座は、
いったんこれで終了します。
多田部長の講座もどんどんグレードアップしていますし、
また、新しく情報が来れば、お伝えしますね。
ありがとうございました。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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