以前、私達の地区で地区長をされ、
また、さまざまなところで、教区長・地区長を歴任された
李炯燮(イヒョンソプ)地区長が
ちょうど、尾瀬霊園の聖和祝祭の朝に
53歳の生涯を終えて、霊界に旅立たれました。
教会長が帰歓式に参加され、礼拝で説教をされたので、
少しアレンジして紹介します。
☆
李炯燮地区長は、食口を愛する方でした。
地区長を偲んで、帰還式では480名、
聖和式には620名を越える方々が全国から参列したことを見ても
地区長の人柄を物語っていると思います。
とても歌の好きな方であり、
またご自身も歌がとてもお上手でしたが、
赴任先で壮年を中心とした合唱隊を作られて、
壮年を活性化しておられました。
ご自宅のある3地区の地区長が
聖和される直前にお見舞いに行かれましたが、
別れるときに、物凄い強い力で握手をされました。
それから2日後に聖和されたのです。
これからの願いを託したのかもしれません。。。
☆
聖和式では、ご長男が送辞を述べられました。
アッパと呼びかけながら、
長い闘病生活を労い、
地上で共にする時間は思ったほど短かったことに驚きながらも、
自然や家族が大好きで、言葉より行動や姿勢で伝えようとする
父親との思い出を回想されながら、
霊界での活躍と父親の志を相続して、兄弟が切磋琢磨して母親を助け、
み旨に頑張るから安心してください。
と感動的な内容でした。
☆
宋龍天総会長が聖和の報告を受けた後、
直ちに真のお母様に今回の聖和を貴く報告してくださり
「祝 祖国光復必勝奉身代表者」という揮毫を
下賜してくださった事を証して下さいました。
祖国光復のため、全生涯を捧げて歩まれた
地区長の見事な生き様を
私達も相続していきたいと思います。
☆
李炯燮地区長とは個人的な面識はありませんでしたが、
み言を語られた時の印象は、とても心情的な方だったと思います。
また、地区で富士登山をしたことがありました。
送辞を読まれたご長男さんも参加されたとのことでした。
その時、地区長は
とても速いスピードで頂上まで登られたことを記憶しています。
☆
地区長の妹さんからのメッセージが
韓国の食口からの情報で伝わっていましたので
一部紹介します。(編集・文責:ten1ko2)
癌が脳まで広がり、顔と首、胸全体が
石のように硬くなっていた状態でした
家族は奥さんと6男2女(*正式には6男1女)
そのうち娘1人を養女におくりました
呼吸さえ安定したら
再び家に帰ってきて食事療法をして
7月からは任地に戻ると、金曜日まで話してました
公職は6ヵ月間休職しました
とても大変な病気とたたかった兄でした
しかし一瞬も
絶望的な心は逝く瞬間まで
ありませんでした
ありがとうございました
☆
そして、『祖国光復必勝報身代表者』
この揮毫は、お母様が書かれたのだと思っていましたが、
実は、お父様が生前に残された揮毫なのだそうです。
お父様ご自身が先のことを考えられて、
お母様に託されたのかもしれません。
お父様とお母様、お二人のサインが書かれているのです。
☆
霊界に旅立たれた地区長。
お父様とともに、私たちの勝利のために
霊界から協助してくださっているに違いありません。
心からご冥福をお祈りするとともに、
最後にその場に参加された方の感想を
紹介して終わります。
☆
良く生きて、良く逝きなさい。
と、お母様のみ言どおりの方でした。
たくさんの方に慕われ、愛され。
実の家族、食口兄弟姉妹、分け隔てなく愛された方だと、
式全てを通し感じました。
単身赴任で、直接子供にしてあげられない事を、青年たち食口に。
奥さんにしてあげられない事を、婦人食口に。
韓国のお母さんに直接してあげられない事を、お年寄り食口に
韓国のオモニを見て、本当に日本に全て注がれた事を、
感謝であり申し訳なくもありました。
一見犠牲のようでありますが、きっと家族には、
その恩恵が全ていくのだと信じます。
長男さんが語られた、信仰は言葉で語らず、
姿で見せ自ら感じ悟れるように、してくれた方であったと。
本当にそうだと思います。
最後の李海玉サモニムの祈祷にもあった、
今日のみ言は言葉ではなく、この全てを通して語ってくださったと。
本当に思いました。
地上で呼吸が苦しくなって逝かれましたが、
霊界では愛の呼吸を思う存分され、忙しく走り回られると思います。
激流が起こると思いますので、振り落とされないよう覚悟をして、
私も地上で頑張ります。
お父様と直接地上で歩めなかった私には、
お父様ってこんな方かなって思っています。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)