2016年06月02日

ある地区長の聖和、良く生きて良く逝った!! ご父母様から揮毫も下賜!


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以前、私達の地区で地区長をされ、
また、さまざまなところで、教区長・地区長を歴任された
李炯燮(イヒョンソプ)地区長が
ちょうど、尾瀬霊園の聖和祝祭の朝に
53歳の生涯を終えて、霊界に旅立たれました。

教会長が帰歓式に参加され、礼拝で説教をされたので、
少しアレンジして紹介します。


李炯燮地区長は、食口を愛する方でした。
地区長を偲んで、帰還式では480名、
聖和式には620名を越える方々が全国から参列したことを見ても
地区長の人柄を物語っていると思います。

とても歌の好きな方であり、
またご自身も歌がとてもお上手でしたが、
赴任先で壮年を中心とした合唱隊を作られて、
壮年を活性化しておられました。

ご自宅のある3地区の地区長が
聖和される直前にお見舞いに行かれましたが、
別れるときに、物凄い強い力で握手をされました。
それから2日後に聖和されたのです。
これからの願いを託したのかもしれません。。。


聖和式では、ご長男が送辞を述べられました。

アッパと呼びかけながら、
長い闘病生活を労い、
地上で共にする時間は思ったほど短かったことに驚きながらも、
自然や家族が大好きで、言葉より行動や姿勢で伝えようとする
父親との思い出を回想されながら、
霊界での活躍と父親の志を相続して、兄弟が切磋琢磨して母親を助け、
み旨に頑張るから安心してください。
と感動的な内容でした。


宋龍天総会長が聖和の報告を受けた後、
直ちに真のお母様に今回の聖和を貴く報告してくださり
「祝 祖国光復必勝奉身代表者」という揮毫を
下賜してくださった事を証して下さいました。

祖国光復のため、全生涯を捧げて歩まれた
地区長の見事な生き様を
私達も相続していきたいと思います。


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李炯燮地区長とは個人的な面識はありませんでしたが、
み言を語られた時の印象は、とても心情的な方だったと思います。

また、地区で富士登山をしたことがありました。
送辞を読まれたご長男さんも参加されたとのことでした。
その時、地区長は
とても速いスピードで頂上まで登られたことを記憶しています。


地区長の妹さんからのメッセージが
韓国の食口からの情報で伝わっていましたので
一部紹介します。(編集・文責:ten1ko2)

癌が脳まで広がり、顔と首、胸全体が
石のように硬くなっていた状態でした

家族は奥さんと6男2女(*正式には6男1女)
そのうち娘1人を養女におくりました

呼吸さえ安定したら
再び家に帰ってきて食事療法をして
7月からは任地に戻ると、金曜日まで話してました
公職は6ヵ月間休職しました

とても大変な病気とたたかった兄でした
しかし一瞬も
絶望的な心は逝く瞬間まで
ありませんでした
ありがとうございました



そして、『祖国光復必勝報身代表者』
この揮毫は、お母様が書かれたのだと思っていましたが、
実は、お父様が生前に残された揮毫なのだそうです。

お父様ご自身が先のことを考えられて、
お母様に託されたのかもしれません。
お父様とお母様、お二人のサインが書かれているのです。


霊界に旅立たれた地区長。
お父様とともに、私たちの勝利のために
霊界から協助してくださっているに違いありません。

心からご冥福をお祈りするとともに、
最後にその場に参加された方の感想を
紹介して終わります。


良く生きて、良く逝きなさい。
と、お母様のみ言どおりの方でした。

たくさんの方に慕われ、愛され。
実の家族、食口兄弟姉妹、分け隔てなく愛された方だと、
式全てを通し感じました。

単身赴任で、直接子供にしてあげられない事を、青年たち食口に。
奥さんにしてあげられない事を、婦人食口に。
韓国のお母さんに直接してあげられない事を、お年寄り食口に
韓国のオモニを見て、本当に日本に全て注がれた事を、
感謝であり申し訳なくもありました。

一見犠牲のようでありますが、きっと家族には、
その恩恵が全ていくのだと信じます。
長男さんが語られた、信仰は言葉で語らず、
姿で見せ自ら感じ悟れるように、してくれた方であったと。
本当にそうだと思います。

最後の李海玉サモニムの祈祷にもあった、
今日のみ言は言葉ではなく、この全てを通して語ってくださったと。
本当に思いました。

地上で呼吸が苦しくなって逝かれましたが、
霊界では愛の呼吸を思う存分され、忙しく走り回られると思います。
激流が起こると思いますので、振り落とされないよう覚悟をして、
私も地上で頑張ります。

お父様と直接地上で歩めなかった私には、
お父様ってこんな方かなって思っています。



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posted by ten1ko2 at 10:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 霊界 霊人と共に歩む生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする