神様を中心として見れば
人間はみな兄弟です。
神様の前では
すべてが
一つになれないわけがありません。
真のお父様のみ言
☆
人間はみな兄弟です。
神様の前では
すべてが
一つになれないわけがありません。
真のお父様のみ言
☆
青年として自立する前の大切な時期、
中高生たちのための「Jr.STFプログラム」がありますが、
実は、思春期をとうに過ぎたすべての食口も
参加することができます。
私は先日参加して、とてもよかったです。
その報告をする前に、今日は
「Jr.STFプログラム」についても説明されていますので、
家庭教育局のeラーニング
子女教育講座・思春期実践編
「天的主体性の確立」を紹介します。
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中高生期になると、友人と過ごす時間が増え、
両親や家族と過ごす時間はかなり減ってしまいます。
また、大多数の子女は、家の中での様子と家の外での様子が
まったく違う場合があります。
親としては、反抗期を迎え会話も少なくなった子女に対して、
どのように接して良いのか分からなくなる時期です。
☆
この時期に親として、子女が何を考えているか
分からなくなることで過干渉になることや、
逆に「腫物に触る」ことを避けるように
無関心になるのは良くありません。
適切な距離感を保ちながらも、関心を寄せ、
どんなことがあっても子女を愛しているという
不変のメッセージを送り続けて下さい。
☆
さて、中高生期は理論編でもお伝えしたように、
自分が何者なのかを模索するアイデンティティー形成の重要な時期です。
周囲の友人の視線を通して、自分が誰なのかを捜し求めますが、
やはり両親がどのように見つめているのかはとても大切なポイントとなります。
人生の中でも問題を引き起しやすい時期とも言えますから、
子女に対する不安や不信の思いが湧くことがありますが、
それでも子女の本心を見つめ、本然の価値を見出す努力をしていきましょう。
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原理講論では、本来アダムとエバが堕落をせずに、
創造目的を完成していたら一体どのような価値を
持っていたのかについて説明されています。
第一に、「イエスが言われたとおり、人間は父が完全であられるように、
完全な人間となるのである。ゆえに、創造目的を完成した人間は、
どこまでも、神のような価値をもつようになる」とあります。
そして、第二に、「人間はだれでも、他の人がもっていない特性を各々もっているので、
その数がいくら多く増えたとしても、個性が全く同じ人は一人もいない。
(中略)ゆえに、創造目的を完成した人間はだれでもこの宇宙間において、
唯一無二の存在である」とし、
第三に、
「イエスが『たとい人が全世界をもうけても、
自分の命を損したら、なんの得になろうか』と言われたのは、
人間は天宙的な価値をもっているからである」と説明しています。
☆
本来人間は、創造目的を完成したならば、神のような価値をもち、
唯一無二の存在であり、天宙的な価値をもつようになるのです。
私たちは親として、子女の無限大の価値を見つめ、どんなに問題が山積みだったとしても、
子どもたちの本心を見つめ、神様の観点で見つめてあげる姿勢が必要です。
同時に私たち自身と私たちの主体者・相対者を神様の観点でみつめ、
神のような価値、唯一無二の価値、天宙的な価値を見出せるよう努力しましょう!
☆
さて、成和学生部では、中高生期の学生たちにまず、
天的主体性を確立することを強調します。
もちろん、中高生期に主体的な信仰を完全に培うにはまだ、
原理を理解する知的成熟さと、
神様の心情を深く理解するための豊富な人生経験が乏しいです。
神様は、その神霊と真理を人間の心霊と知能で感知するようになっていますが、
中高生にとってはその両面において未熟です。
また、何度も繰り返すように、周囲の友人の影響を受け易い年頃ですから、
誰と何をしたかはアイデンティティーや価値観の形成に多大な影響を及ぼします。
☆
そこで、父母の皆さんにお願いしたいことは、成和学生部が主催する修錬会に、
子女をなるべく参加させるようにするということです。
主に修錬会は教会で主催するもの、複数の教会が集まり教区で主催するもの、
地区で主催するものとあります。
普段の礼拝に通うことはもちろん重要ですが、同じように、
修錬会に参加することは、子女の霊的成長にとって欠かせません。
修練会では、同世代の二世の友人と互いに切磋琢磨しながら、様々なチャレンジをします。
その中で、兄弟姉妹としての絆が結ばれ、
礼拝では築くことのできない強烈な心情の因縁が結ばれます。
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また、Jr.STFプログラムというリーダーシップ育成のためのプログラムがありますが、
そこでは、長距離走や原理試験、み言の論述試験など、
中高生にとってハードルの高いチャレンジを行うことで、
二世としての自覚が芽生え、より次元の高い兄弟姉妹の関係を
参加者たちと結ぶことができます。
年に2回行われている、このJr.STFプログラムの修練会は、
選抜修練会と呼ばれ、本部が主導し地区で開催されます。
この修練会の中で、各種目の総合得点において優秀な成績を修めると、
次の段階である全国規模の修練会に参加するようになります。
以前は、高校1・2年生の中で、教区や教会を代表する学生のみが
全国規模の修練会に参加することができましたが、
今では、中学生でもやる気と情熱があれば、このプログラムに挑戦し、
全国の二世たちと出会う機会が与えられます。
このように、教会、教区、地区、本部で準備された修錬会に
子女が積極的に参加できるよう、父母が関心を寄せ、応援して下さい。
☆
子どもたちの本心を見つめ、
神様の観点で見つめてあげること、
これは本当に大切だと思います。
そして、子供たちに「天的主体性を確立」させること。
そのためには、環境を作ってあげることが重要だと思います。
先日私はFE研修として、共に参加しました。
(「FE」とはField Educatorの略で、子女教育に関わる人のこと)
成長期の伸び幅がとても広い、中高生の子女たちと
触れる機会は、多くの生命エネルギーを与えられた気がします。
繰り返しになりますが、本当に参加して良かったです。
やはり、二世の子供たちは同じ二世同士の交わりを
たくさん持つことが重要だと思います。
その環境を与えるのは、父母の責任だと思うのです。
詳しくは明日に。。。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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