2016年07月15日

(証し) 両親へ涙の手紙、再び! 今度は祝福式へ!! 総務部長、還故郷する?!(後編)



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昨日の証しの続きになります。


その後、新しい教会長が赴任され、
私の氏族メシヤ活動の取り組みに理解を示され、
両親の祝福も意識して下さりました。

教会では年に2回、「春の祭り」と「秋の祭り」を
教会の駐車場で行っています。

昨年 11 月の「秋の祭り」で、私の3男がマジックショーを披露するので、
教会のイベントに初めて両親を誘いました。
参加した両親は「こんな楽しいお祭りは、 生まれて初めてだ」
と、とても喜んでくれました。

今年に入り、父親は食道癌の為、4度目の手術をしました。
その際、教会長御夫妻が、病院にお見舞いに訪ねて下さいました。
両親は、教会長御夫妻の温かいこころ配りを大変喜んでいました。
その後、手術は無事に終わり退院できました。


大自然と共に生活してきた両親。
毎年6月1日の鮎の解禁日となると、麓の川へ行き、
鮎を捕獲し河辺で鮎を堪能するのが、我が家の恒例行事です。

今年も両親と川へ行きました。
その日は教会長も来られ、獲れたての鮎を刺身で頂きながら両親と交流。
そのなかで、両親が結婚した当時の話になりました。

母親は「昔は家で結婚式を挙げたので、ウェディングドレスも着たことがない」
という話題から、「今度6月19日に教会でイベントをやるので、是非来て下さい。
お孫さんもマジックをやりますよ」と教会長が切り出され両親を誘い、
祝福式への参加を促して下さいました。


そして祝福式前日の6月18日、実家で田植えをしました。
式前で忙しい時であるにも関わらず、教会長と壮年一人が、
イノシシ2頭を教会に献品して頂いたお礼ということで、
田植えのお手伝いに来られました。

私は、まさか中心者自らが肉体労働をしてまでも、
両親の祝福を意識して下さっておられるとは想像もつかず、本当に感謝でした。
2人が田んぼに入って一生懸命に働いている姿を、
体が思うように動かない父親は温かく見守り、
母親も自ら率先して働かれる2人にとても感謝していました。

田植えが終わり、庭先でシートを広げお茶を飲んでいる時、
「明日、教会でイベントがあって、お孫さんがマジックをやります。
教会に来ませんか?」
と、教会長が再び両親を誘って下さいました。

当初、母は「あまり遠くには行きたくない」と断りましたが、
壮年の方が「僕が迎えに行ってあげますよ」と言って下さったおかげで、
教会へ来ることになりました。


翌日の祝福式は午前11時から開始でしたが、10時頃に両親が教会に到着しました。

祝福式の会場へと様変わりし、とてもきれいに飾られている教会の中を見て
「今日は何のイベントがあるのかな?
場違いではないのかな?」と、両親は戸惑いながらも、
教会長室へ教会長に挨拶するために行きました。

これまで「秋の祭り」「病院へのお見舞い」「鮎獲り」「田植え」と
交流をし続けて下さった教会長への信頼感は、
とても大きなものとなっていました。

ですが、今日が祝福式であることすらわからない両親に対し、
祝福式参加へのお願いを切り出すため、
時間が刻々と経過していき、教会長も私も焦る思いになりました。
まさに時間との闘いとなりました。


そこで私は「手紙を書いてきました」
と言って立ち上がり、それを読みあげました。
両親に自分の本心を伝えるため、事前に手紙をしたためていたのです。

私は、溢れ出る涙を必死に堪えながら、
両親の苦労に対する感謝の気持ちを伝えました。

そして「私の一生のお願いです。
祝福を受けてほしい。
そして、母親が結婚式で着ることのできなかった
ウェディングドレスを着せてあげたい」と涙で痛切に訴えました。

このとき祝福式開催まで、あと20分しかありませんでした。


私の思いを両親は素直に受け止めてくれました。
そこからは導かれるように2人が更衣室に移動し、
父親はスーツ、母親はウェディングドレスに着替えて、
ほぼ定刻通りに祝福式を始めることができました。

私は、田舎で生活してきた二人なので、
祝福式は落ち着かない雰囲気なのだろうと思っていましたが、
驚くほどに両親は落ち着いて式典に参加し、
ときに周りを和ませる雰囲気まで漂わせていたのには、非常に驚きでした。

そして蕩減棒行事も全く抵抗なく行い、
両親の教会に対する過去の思いは完全に消え去っている様子が伺えました。

祝福式後の祝賀会では、自慢の孫のマジックショーに
「孫がプロになってくれたら嬉しい」
と皆の前で、にこにこしながら話していました。

帰りの車中で「教会長に『ありがとうございました』と伝えてほしい」
と父親は言い、「こんなことをしてもらえるとは思わなかった」
と母親は大変喜んでいました。


還故郷して8年半。総務部長が土曜日の日中に教会に来ない人は、
全国でも珍しいと思います。
私は申し訳なく思うと共に、氏族メシヤ活動も公務のひとつだと
自分に言い聞かせて歩んでまいりました。

かつてのマスコミ報道が激しかった時代を考えると、
当初は「両親に教会の話をすることも、
ましてや祝福を受けさせてあげることなど
100%無理だ!」と感じざるを得ない困難な状況でした。

それでも、ようやくこの日を迎えることができました。
私は、これで神氏族メシヤの道がやっと突破されたと感じています。

今後は、両親のみ言教育と、さらなる氏族の祝福伝道に
前向きに積極的に取り組んで行きたいと思っています。
そして、いつの日か、両親と氏族の前で直接、
原理講義を通してみ言を伝える日を今後の目標に歩んでまいります。



ご両親の祝福式勝利の背景には、
教会長の愛の投入があったのですね。。。

もちろん、証しの方ご自身もどれほどまでに、
両親を祝福に導いていきたいか・・
そのような熱い精誠があったのだと思います。

ご両親の中には、すでに
かつては家庭連合(統一教会)を反対していた、
そんな思いは消え去っている感じですね。
やはり、恨みを解く道は、
真の愛しかないのだと改めて感じさせていただきました。



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