2016年08月16日

間違いだらけの「父母マッチング」?! 本来の天の願いとその価値! 《父母のための2世祝福講座》4



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リオ五輪体操選手が自撮りで“南北友好”
韓日家庭2世がオリンピックに出場、
北朝鮮選手と自撮りをしている動画が
話題になっているとのこと。
(下にニュース動画)☆

今、2世の祝福は「父母マッチング」で
永遠の伴侶を、決定してきます。

ご父母様のマッチングではなく、親たちが?!
祝福の恩恵が減ったかのような、
そんな思いを持ってしまっていないでしょうか?


二世祝福講座
今回は、「父母マッチングの意義」ということに焦点を当てて、
説明してみたいと思います。


父母マッチングが始まったのは2001年1月。
ちょうど、「天一国時代」が宣布された時のことです。

真のお父様から「今後の二世のマッチングは父母がやるんだ」
という御言が与えられました。

ご父母様が決めてくださるとばかり思って、
結果を待っていた家庭にとっては晴天の霹靂であったに違いありません。
しかし、これも摂理的に見れば、当然のことであったといいます。


「天一国時代」というのは、真のご父母様が「復帰の御旨」の
全てを担われてきた「復帰時代」が終わり、
真の父母の勝利権を「祝福」を通して受け継いだ祝福家庭一家庭一家庭が
「天一国主人」として、御旨の中心的使命を
担っていくべき時代に入ったことを意味していました。

家庭盟誓の頭に、「天一国主人、私たちの家庭は…」
と唱えるようになったのも、2001年からですし、
「祝福中心家庭なにがしの名で」と、
自らの名前で祈りを捧げるようになったのもこの時からです。

また、お父様は実際、それまでご自身が背負ってこられた
摂理的責任の一つ一つを祝福家庭に委譲していかれますが、
その摂理的変化の一環が、「父母マッチング」だったのです。


2001年以降、お父様は「一世」のマッチングに対しては、各大陸の責任者に、
「二世」のマッチングに対しては、各家庭の父母に一任されるようになりました。

そこに込められた願いは、ひとえに「真の父母の責任心情の相続」だったのです。

ご父母様も、地上において「永遠」に責任を持ち続けることはできません。
その心情と伝統を相続し、地上に責任をもっていくべき立場は、
「祝福中心家庭」を置いて他にいないでしょう。

父母マッチングとは、私たちが
「真の父母様の勝利権と責任心情」を受け継いでいくための、
「摂理的使命」として与えられたものなのです!


「父母マッチング」ということについて、
私たちは長い間、間違った見解を抱き続けてきました。

その一つが「父母様にお任せしたい」
「ずっと父母様がしてくださったらいいのに…」という考え方です。

確かに、子女の永遠に責任をもち、相対を探していく、というのは、
苦労の絶えないことであるに違いありません。

しかし、そうした取り組みを通して、
私たち自身もまたこれまで精誠を立てながら、
一組一組を結んでくださった、真のご父母様の
「心情世界」を相続していくことができるのだと思うのです。


また、父母マッチングという時、多くの人が、
「父母に任されたのだから、自分たちなりの観点でやったらいいんだ」
と考えましたが、それは大きな間違いでした。

お父様はあくまで、「勝手にやりなさい」と言われた訳ではありません。
天の基準、伝統に則って行いなさい、
というのが、真の父母様の願いだったのです。

真のお父様が、神様の観点に立ち、祈りと精誠の中で、
天の願われる人を探し求めた、その通りに行いなさい、ということなのです。


また、父母マッチングが始まって以来、今に至るまで、それが何か
「ご父母様マッチングに臨む資格がない人が受けるもの」
のように捉えられてきた嫌いがありました。

ご父母様マッチングが「より本来的」なもので、
父母マッチングが「二次的」なもの、といった捉え方です。

しかし、実は父母マッチングの方こそ、
「本来的なマッチングの形」だったのです。


韓国で初めて二世のマッチングが行われた折、お父様はこう言われました


「あなた方のマッチングは
先生がやるようになっていない、
父母がやるんだ。

しかし、まだ父母たちにその準備がないので、
今回は先生が、
あなた方の親以上に、親の心情をもって
マッチングをしてあげよう」



要するに、ご父母様マッチングが父母マッチングに変わったのではなく、
本来、「父母マッチング」をしなければならないのを、
お父様がその間、「代わり」に担ってくださっていた、ということなのです。

私たち自身が「真の父母」になっていく、
それがご父母様の祝福家庭にかけられた願いなのです。



お父様は、ご自身の勝利圏すべてを
私達祝福家庭に相続してあげたい・・・
父母マッチングも、親としての深い思いから来ているのだ、
そのことを改めて感じます。

どこまでも、私たちを愛し、信頼しておられる
真の父母様なのです。

父母マッチングは、父母様の心情を味わうことのできる
絶好の機会だということです。
まだ、わが家庭の子供たちは対象年齢ではありませんが、
天の心情と願いを知り、
精誠を立てて準備していきたいと思うのです。

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2016年08月15日

2世祝福は親子で授かる?! 過干渉も無関心もNG! 《父母のための2世祝福講座》3



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櫻井副局長の父母のための二世祝福講座、
「家庭完成基準の祝福」をお伝えします。


第二のポイントは、二世祝福は「家庭完成基準の祝福」、
「親子で共に授かる祝福」だという点です。

これまで、二世祝福に臨む親の立場として、
「二つの誤った姿勢」が見られました。

一つは、「二世祝福は親の責任なんだ!」ということで、
必要以上に「過干渉」になってしまうケース。
もう一方は、「二世祝福は本人の責任だ!」ということで、
極端に「無関心」になってしまうケースです。


どちらかと言うと、
「過干渉」になってしまうケースの方が多く見られました。

この場合、親ばかりが積極的になっていて、「本人の意思」が見えません。

結婚という人生の大切な決断を本人にさせず、
「親の一存」で決めてしまう場合、
本人には結婚することの自覚も責任意識も芽生えないでしょう。

また、「過干渉」になり易い親は、
祝福後の相対関係にも介入してしまい、
話を難しくしてしまう傾向があります。

相手は本人の意向を聞いているのに、親が代わりに答えてしまったり、
子女間のちょっとした言い合いに親が口を挟むことで、
余計、話がこじれてしまう訳です。


一方で、親が「無関心」になってしまう場合も問題です。

本人が祝福を本気で受けたいと思っているのに、
親がなかなか父母マッチングに取り組もうとしない、
或いは、ご父母様マッチングだからと言って、子女だけマッチング会場に送り、
祝福前後のサポートをしてあげようとしない、となっては、
二世たちの担う負担は非常に大きくなってしまうでしょう。

祝福を全うする第一の責任は「本人自身」が負うものであったとしても、
親にはまた、それを守り、サポートする責任があるのです。


二世祝福とはそもそも、子女だけに与えられる祝福なのではありません。
今一度、「二世祝福を受ける原理的位置」について考えてみましょう。

一世の祝福とは、「堕落」によって失われた、
「アダム・エバの立場」を復帰した基台の上で与えられるものでした。

言い換えれば、祝福までの歩みとは、男性・女性が各々、
「個人」として、自らの内なる「サタン」を分別しながら、
「神様の心情」を復帰していく、「個人」路程でありました。

「万物復帰」や「伝道」といった信仰生活や実践も、
自分を愛し、導いている「神様の心情」や、
また、背を向ける人類一人一人を探し求めてきた「神様の心情」を復帰するための、
「個人」としての歩みだった訳です。
その上で、その「個人」に与えられたものが一世の祝福でした。


しかし、二世は「個人」として祝福をあずかる立場ではありません。

祝福を受けた一世の家庭が、その後の「家庭生活」を通して、
「神様の愛」を実体化していく歩みがあり、
そうして、神様の願われる家庭理想を成した家庭と、
同じく、神様の願いを成した家庭とが、
神様の願いによって出会っていく…、それが二世祝福です!

即ち、二世祝福とは「個人」に与えられる祝福ではなく、
二世の子女と、その子女を生み育て、
家庭の中で神様の心情世界を育んできた「親」と、
二代にわたり、その「家庭」に与えられる祝福なのです!

したがって、二世祝福の準備は「二世」だけがするものでもなければ、
「親」だけがするものでもありません。
「親子で共に」精誠を立て、備えていくものなのです。

また、そこに生じてくる課題は、「二世だけ」で解決できる問題でも、
「父母だけ」で解決できる問題でもありません。
「親子で共に」取り組んでいかなければならない、家庭教育の課題なのです。


もし、皆さんが「過干渉」で通してきたというのであれば、
もう一度、関係性を見つめ直してみてください。

子どもの人生は、親の人生ではありません。
子女自身が決断し、自らの力で切り開いていかなければならないものです。

結婚はその「最初の一歩」です。
まだ幼いし、信仰がないからと言って、
本人の責任分担5%を取り上げてしまわないよう、
子女を信じ、本人自身の意思と決断を尊重してあげてください。

親もまた、本人を見守ることができてこそ、「親」になれるのだ、とそう思います。


また、もし皆さんが、様々な事情から、親子の人生の接点が持てず、
子女の成長に「無関心」で来てしまったとしたなら、
今一度、関係性を見つめ直してみてください。


私たちには様々な御旨があり、
一人一人に与えられた「摂理的使命」は千差万別です。
しかし、「全ての人」に与えられている「万民共通」の御旨があります。

それが、家庭を通した「愛の完成」であり、
「神様の愛を体恤すること」なのです。


親は子どもなくして、親になることはできませんし、
子どももまた、親なくしては成長できません。

子どもの課題は親の課題であって、家庭教育の課題なのです。

子女の祝福を通して生じてくる課題も、
恐らく、親が親になるために生じてきた課題であって、
それはまた、私たちが「家庭理想」を成していくために、
「天」から与えられる課題であるに違いありません。

二世祝福を通して、「不足だった部分」を取り戻しながら、
家庭理想を目指していきましょう。



「責任」をもつということと、
「過干渉」になってしまうこと。
この見極めはとても難しいところだと思います。

今は、父母マッチングが主流になっているのも
そういったことが前提になっているのかもしれません。

また、祝福二世と信仰二世の垣根も
少しずつ緩められてきています。
(このことに関しては、後日お伝えします)
これも親の信仰、天に対しての、
縦的な心情圏が大前提だと思います。

「家庭完成基準の祝福」
意識していきたいと思います。

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2016年08月14日

お父様の安着された「本郷苑」の土を、我が家の祭壇に!! 4大聖物・聖土篇



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聖酒で生みかえられた私たち。
聖塩で霊肉を浄め、行く道を浄め、
聖燭の照らすともしびが
天一国への道を導いてくれる──

四大聖物の恩恵
今回は、「天一国聖土」についてです。


「天一国聖土」の恩賜について
今回、「天一国聖土」が分配されたことも、
新たな恩賜と言えます。

「聖土」について述べると、
真の父母様は二〇〇六年六月十三日に
「天正宮博物館入宮戴冠式」を挙行されましたが、
その式典を七日後に控えた六月六日、
天正宮博物館の前庭で十二人の大陸代表者から
世界各地の聖地の土と聖水の奉献を受け、
天正宮博物館の聖土と水を入れて混ぜられ、
再創造された「聖土」を
再び大陸会長に伝授された経緯がありました。


今回の「天一国聖土」は、
三年間の「侍墓精誠」をささげた勝利条件の上で、
真のお父様の聖体が安着した「天正宮本郷苑」の聖土を、
全大陸の祝福家庭に分配されたものです。

この「天正宮本郷苑」の聖土分配は、
全世界の祝福家庭を真のお父様に連結してくださろうとする
真のお母様の特別な計らいがあって与えられた恩恵です。

「聖土」が分配されるということも、
今までの聖物にはなかった特別な内容です。


徳野英治会長は、これらの「天一国四大聖物」について
次のように語っています。


「私たちは、最後の最後まで
天の父母様と真の父母様に忠節を貫き、
美しい姿で霊界に旅立たなくてはなりません。

そうでなければ、私たちは、永遠なる時間、
空間の世界である霊界で、
天の父母様と真の父母様と共に
暮らすことができないのです。

霊界で私たちと共に永遠に暮らしたいと
誰よりも強く願ってくださっているのが、
真の父母様です。

そうであるがゆえに真のお母様は、
真の父母様ご聖婚五十六周年記念式で、
貴い天一国四大聖物(聖酒、聖塩、聖燭、聖土)を
下賜してくださいました。

これは、霊界の真のお父様と
ご相談のうえで決断された内容です」

(第三十四回全日本聖和祝祭のメッセージ、
『世界家庭』二〇一六年七月号、一七ページ)




天一国聖土、聖燭、聖塩に関しては、
子供たちが家を離れる時などは、
分けて持たせてあげるようにしたらいい
ということです。

「天一国聖燭」に関しての解説はありませんでしたが、
今回の恩恵に対して、心からの感謝を捧げていきたいと思います。
『世界家庭』に掲載されているまとめを掲載して、
終わりたいと思います。


このように、今回与えられた「天一国四大聖物」は、
真のお母様の三年間の「侍墓精誠」の条件によって、
霊界の真のお父様と、
地上界の真のお母様が相談され、
特別に与えられた恩賜であるということです。

今回の「恩赦」は、肉身をサタンに侵害されて
その聖体≠ェ行方不明になったイエス様も
成しえなかった歴史的内容であり、
今まで歴史上かつてなかったほどの勝利圏によって
与えられた歴史的な意義と価値のあるものです。


それは、霊界と地上界の両世界にわたった人類の
「真の父母様」によって与えられた、
とてつもなく大きな恩恵です。

私たちは、
霊界の真のお父様と、地上界の真のお母様が
一体となって与えてくださった
「天一国四大聖物」伝授と聖酒式による恩赦という、
歴史的恩賜にあずかっていかなければなりません。



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posted by ten1ko2 at 07:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする