天が感動する条件を立てれば、
天が働いてくださる!
天が働いてくださる!
☆
小室先生の証し、続編です。
☆
800日間の路傍伝道
800日間の路傍伝道
私自身はなかなか伝道ができなかったので、
路傍伝道の条件を立てて伝道することにしました。
最初は、400日間、毎日、路傍伝道する条件を立て伝道に出発したのです。
路傍伝道をした場所は、渋谷、新宿、池袋、御茶ノ水、
時には、神奈川県の厚木でやったこともあります。
厚木で路傍伝道したときは、周りは田んぼでした。
蛙がガーガーと鳴く中で、その蛙に向かって訴えたこともあります。
400日間の路傍伝道を全うすると、700日間に延長し、
それが勝利すると、800日間、路傍伝道を続けました。
天が感動する条件を立てれば、天が働いてくださると確信したからです。
☆
その八百日間の期間の中で、天が条件を取ってくださったのか、
松下正寿先生(当時、立教大学総長)と出会い、み言を伝えることができました。
西川先生は、「大物を伝道しなさい」と言われていたので、
クリスチャンの松下先生にみ言を伝えようと、
一週間断食をしながら、松下先生に何度も手紙を書いたのです。
その後、西大久保(東京都新宿区)に教会があったころ、
西川先生が夜遅くまで原稿を書かれ、
兄弟たちで校正しながら作った『原理解説』を持って、
西川先生と一緒に松下先生の自宅を訪問しました。
それ以前も、一人で松下先生の家を訪問したことがあったのですが、
留守でお会いできなかったのです。
松下先生にお会いしたとき、松下先生は
私たちが差し出した『原理解説』を見られて、
「『原理解説』を読ませていただきます」と言われ、本を受け取られました。
そうして、松下先生はみ言を学ばれたのです。
大物を伝道するには、
本当に天が働かなければできないということを実感しました。
☆
その後、ある大手会社の会長を伝道したことがあります。
そのときは、四十日間、毎朝、自転車で自宅まで行き、
手紙をポストに投函しました。
それと同時に、一週間断食をして訪問したのです。
玄関を開けるとすぐ会長が出てこられました。
「私が中大後輩の小室です」と自己紹介すると、
会長は急に笑顔になって「君か、毎日手紙をくれたのは。
ありがとうよ。なぜもっと早く来ないんだ。
どんな人か会いたかった」と言われました。
そして、すぐに部屋に案内してくれたのです。
このとき私は、キリスト教と「勝共」について語り、
愛と真の日本を築いていかなければならないことを訴えました。
会長も中大の先輩だったこともあり、
とても私をかわいがってくださいました。
☆
それからしばらくして、会社の社宅が空いたので
私たちに社宅を貸してくださったことがあります。
そこは三十畳ほどの部屋もあり、十畳ほどの部屋が四部屋ありました。
廊下は長く広く、見事な庭園もあって御殿のような館でした。
1967年7月、真のお父様が福岡を巡回されたとき、
この館に宿泊していただくことができました。
神様は真のお父様が来られることをご存じで、
そのためにこの建物を準備されたように思えるのです。
☆
800日の路傍伝道、本当に並大抵の
決意ではできないことだと思います。
しかし、「天が感動する条件を立てれば、天が働いてくださる」
このことを確信しておられたので、
大物が伝道されたのだと思います。
今は、家庭連合になり、
家庭を中心とした中で、
天運がやってくる時を迎えています。
それでも、私たちは、路傍伝道も
継続して行っています。
そこに神様が待っていて下さると感じています。
小室先生の精誠には、ほど遠いかもしれませんが、
もう、2年半を越えました。
2年半、800という数字にも意味があることを感じます。
今も、私たちの活動を御存知なのか、
全国の教会から連絡が来ます。
「ノボリとかタスキはどのように注文するのですか」
777双のお姉さんたちも毎週、月曜日になると
必ず、渋谷・新宿・池袋と路傍伝道を行っています。
私達も小室先生に負けず、
必ず、勝利の証を立てていきたいと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)