今、2世の祝福は「父母マッチング」で
永遠の伴侶を、決定してきます。
ご父母様のマッチングではなく、親たちが?!
祝福の恩恵が減ったかのような、
そんな思いを持ってしまっていないでしょうか?
☆
二世祝福講座
今回は、「父母マッチングの意義」ということに焦点を当てて、
説明してみたいと思います。
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父母マッチングが始まったのは2001年1月。
ちょうど、「天一国時代」が宣布された時のことです。
真のお父様から「今後の二世のマッチングは父母がやるんだ」
という御言が与えられました。
ご父母様が決めてくださるとばかり思って、
結果を待っていた家庭にとっては晴天の霹靂であったに違いありません。
しかし、これも摂理的に見れば、当然のことであったといいます。
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「天一国時代」というのは、真のご父母様が「復帰の御旨」の
全てを担われてきた「復帰時代」が終わり、
真の父母の勝利権を「祝福」を通して受け継いだ祝福家庭一家庭一家庭が
「天一国主人」として、御旨の中心的使命を
担っていくべき時代に入ったことを意味していました。
家庭盟誓の頭に、「天一国主人、私たちの家庭は…」
と唱えるようになったのも、2001年からですし、
「祝福中心家庭なにがしの名で」と、
自らの名前で祈りを捧げるようになったのもこの時からです。
また、お父様は実際、それまでご自身が背負ってこられた
摂理的責任の一つ一つを祝福家庭に委譲していかれますが、
その摂理的変化の一環が、「父母マッチング」だったのです。
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2001年以降、お父様は「一世」のマッチングに対しては、各大陸の責任者に、
「二世」のマッチングに対しては、各家庭の父母に一任されるようになりました。
そこに込められた願いは、ひとえに「真の父母の責任心情の相続」だったのです。
ご父母様も、地上において「永遠」に責任を持ち続けることはできません。
その心情と伝統を相続し、地上に責任をもっていくべき立場は、
「祝福中心家庭」を置いて他にいないでしょう。
父母マッチングとは、私たちが
「真の父母様の勝利権と責任心情」を受け継いでいくための、
「摂理的使命」として与えられたものなのです!
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「父母マッチング」ということについて、
私たちは長い間、間違った見解を抱き続けてきました。
その一つが「父母様にお任せしたい」
「ずっと父母様がしてくださったらいいのに…」という考え方です。
確かに、子女の永遠に責任をもち、相対を探していく、というのは、
苦労の絶えないことであるに違いありません。
しかし、そうした取り組みを通して、
私たち自身もまたこれまで精誠を立てながら、
一組一組を結んでくださった、真のご父母様の
「心情世界」を相続していくことができるのだと思うのです。
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また、父母マッチングという時、多くの人が、
「父母に任されたのだから、自分たちなりの観点でやったらいいんだ」
と考えましたが、それは大きな間違いでした。
お父様はあくまで、「勝手にやりなさい」と言われた訳ではありません。
天の基準、伝統に則って行いなさい、
というのが、真の父母様の願いだったのです。
真のお父様が、神様の観点に立ち、祈りと精誠の中で、
天の願われる人を探し求めた、その通りに行いなさい、ということなのです。
☆
また、父母マッチングが始まって以来、今に至るまで、それが何か
「ご父母様マッチングに臨む資格がない人が受けるもの」
のように捉えられてきた嫌いがありました。
ご父母様マッチングが「より本来的」なもので、
父母マッチングが「二次的」なもの、といった捉え方です。
しかし、実は父母マッチングの方こそ、
「本来的なマッチングの形」だったのです。
☆
韓国で初めて二世のマッチングが行われた折、お父様はこう言われました
「あなた方のマッチングは
先生がやるようになっていない、
父母がやるんだ。
しかし、まだ父母たちにその準備がないので、
今回は先生が、
あなた方の親以上に、親の心情をもって
マッチングをしてあげよう」
☆
要するに、ご父母様マッチングが父母マッチングに変わったのではなく、
本来、「父母マッチング」をしなければならないのを、
お父様がその間、「代わり」に担ってくださっていた、ということなのです。
私たち自身が「真の父母」になっていく、
それがご父母様の祝福家庭にかけられた願いなのです。
☆
お父様は、ご自身の勝利圏すべてを
私達祝福家庭に相続してあげたい・・・
父母マッチングも、親としての深い思いから来ているのだ、
そのことを改めて感じます。
どこまでも、私たちを愛し、信頼しておられる
真の父母様なのです。
父母マッチングは、父母様の心情を味わうことのできる
絶好の機会だということです。
まだ、わが家庭の子供たちは対象年齢ではありませんが、
天の心情と願いを知り、
精誠を立てて準備していきたいと思うのです。
不定期に続きます。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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