二世祝福父母講座。
今回は、『真の家庭の相対圏』です。
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真の家庭の相対圏
〜世界の二世が聖婚候補に〜
真の家庭の相対圏
〜世界の二世が聖婚候補に〜
以前、韓国の二世祝福担当者の携帯電話に、
お孫様の祝福の件で、子女様から直接、
連絡がかかってきたことがありました。
「準備された二世はいますか」という質問に、
彼は、またどこか一般家庭の母親が、
「いい人を紹介してください」といった旨の連絡をしてきたと思ったようで、
「お母さん、そうしたご相談をする前に、
まずお子さんを修練会に送ってください!」と答えたといいます。
その直後、事実を聞かされた彼が、
「顔から火が出る思い」を経験したことは言うまでもありません。
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しかし、そんなエピソードも、今後は韓国だけの話ではなくなるのでしょう。
かつて子女様の時代においては、
相対者は必ず韓国の二世の中から立てられてきました。
それは何よりも、韓国の伝統と文化に根ざした
「真の家庭の伝統」を確立するためだったと言えます。
しかし、一方で、「三代目のお孫様からは世界の二世圏が対象になる」
とも言われてきました。
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これが現実となったのが、2006年8月に行われた
「真の家庭聖婚祝福」です。
信淑様の約婚を皮切りに、
信一様、信福様、信元様の約婚が矢継ぎ早に決まり、
計4組の聖婚祝福式が行われましたが、
この4組のうち3組のお孫様の聖婚候補に、
「日本の祝福家庭の子女」が選ばれたのです。
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そもそも子女様の祝福がなされる度に、
その基台として行われてきたものが二世の祝福でした。
すなわち、二世祝福とは「二世のための祝福」である以前に、
「真の子女様の祝福の基台」であったと言えます。
また、「天一国祝福」として、真の父母様が
純潔な二世たちを集められたのも、振り返ってみれば、
ひとえに、お孫様の相対圏を探し立てるための基台だったのです。
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こうしてみる時、私たちは二世祝福や二世教育というものを、
より「公的な観点」で見つめ直さなければならないでしょう。
二世たちを「真の家庭の相対圏」として育み、備えさせていくこと……、
それが子女教育の核心であり、二世祝福教育の中心に据えるべき課題なのです!
現在、お孫様の数は40人を超えています。
その相対圏が、他ならぬ、私たち
「祝福家庭」の中から育まれてこなければならないのです。
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ご長男を聖婚祝福に送りながら、
父親の大塚克己先生はこう語られました。
「天から授かった子女として育ててきたが、
こんな日が来ると分かっていたなら、もっと手をかけ、
思いをかけてやれたに違いない。足りないことも多かった……」
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もう一度、子女たちを「天から授かった子女」として、
また、「いつか天に捧げる子女」として見つめ直しましょう。
「二世祝福に備える」とは、すなわち、
「真の家庭の相対圏を備える」ということなのです。
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『真のご家庭の相対圏を備える』・・・
子供たちをそのような目で見ているかな、
まだまだ足りないと思わざるを得ません。
『私の子供』ではなく、
『公的な子女を育てさせていただいている』
そのような思いを持つことが重要だと思います。
私自身も課題ではありますが。。。
そのためにも『私』を公的に見つめつつ、
子女を公的に見つめることが必要なのかな、と感じます。
不定期に続きます。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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