小室先生の証し。
今回で最後になります。
お父様の夢の証しです。
☆
私たちが霊界に行っても、神様が分かるとは限りません。
この地上で常に神様の愛を瞬間的に分かる自分をつくって、
初めて霊界に行って神様の愛が分かるのではないかと思うのです。
☆
真の父母様と個人的にかかわりを持ったことは、
一九六九年以降もありましたが、夢の中でも、
真の父母様との関係を深めることができました。
かつてこのような夢を見たことがあります。
それは、高い山に兄弟がみんなで登る夢でした。
夢の中で真のお父様が先頭切って登っていかれるのです。
そして頂上から真のお父様が、
「みんな、後ろを振り向くんじゃないぞ。
お父様目指して、お父様だけを見詰めて登って来なさい」
と叫ばれました。
私はなぜ真のお父様が、そのように言われるのかと思って、
瞬間的に後ろを振り向きました。
すると鯨よりも大きななめくじが、ふもとから登ってきて、
ゆっくり登っている兄弟を呑み尽くしているのが見えたのです。
急いで登っている兄弟は追いつかれません。
だから「後ろを振り向かず、さっさと登るように」と、
真のお父様がおっしゃったことが分かりました。
そうして、富士山よりも高い山の頂上で、
真のお父様が叫んでおられるという夢でした。
この夢が、現在でも信仰生活を送るうえでの教訓となっています。
☆
もう一つ紹介したいことは、私が文興進様に会食に招かれた夢です。
そのときとてもうれしく思ったのですが、
会食の席に着くと興進様が私に、
「生前、どのようなことをしてきたかを証ししなさい」と言われたのです。
私はそれを聞いて、会食どころではなくなりました。
誇るべき実績を持って霊界に行かなければ、
恥ずかしくて会食にも行けないことが分かったのです。
天が「小室よ、生きているときに、愛の心情で天に宝を積みなさい」
と言われる夢だったと思うのです。
☆
二〇〇一年十二月、天宙清平修錬苑で行われた
「世界入籍祝福家庭夫特別修錬会」に参加したとき、
大母様は「長く生きると思ってはいけません。
あと一年で霊界に行くとしたら、
どのように一瞬一瞬を生きなければならないのか」
というような意味のことをおっしゃられました。
私は今、その言葉をいちばん肝に銘じて歩んでいます。
☆
今は、真のお父様は地上におられません。
しかし、夢の中ではお父様にお会いできますね。
夢を通して、教えられた内容を実践することで、
信仰生活にプラスになり、
神様と父母様と近くなるとするならば、
それは、実体でお会いしたくらいの
価値のあることではないかと思います。
そういえば、「最近、お父様の夢を見ていないな・・・」
と思いつつ、お父様を求める心情をもっと強く持って、
歩んでいきたいと決意させていただきました。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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