2016年08月25日

2世祝福は誰の願いか?! 親?! 子女?! それとも…?! 《父母のための2世祝福講座》


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2世祝福父母講座。
今回は、「四位基台:神の願いに立つ」です。


二世祝福とは、家庭理想を成した家庭に与えられる
「家庭完成基準の祝福」に他なりません。

したがって、二世祝福に臨む上で最も大切な準備とは、
すなわち、「家庭的四位基台」を備えるということでしょう。

二世祝福に備える上で、いま一度、私たちの家庭が、
天の願われる基準から見て、
どのような状態にあるかを再確認してみる必要があるのです。


第一に、「天の願いとの一致」という点です。

「子供のこと」となると、「自分のこと」以上に
躍起になるのが親というものでしょう。

子女の祝福問題ともなると、
それこそ「見境がなくなる」恐れもありますが、
だからこそ、「まず天の願いに立つ」といった姿勢が、
何よりも大事なのです。


父母マッチングという時、二世たちはみな、
親が「何を中心として」マッチングを進めようとしているか、
その姿勢を実によく見ています。

ある二世が父母マッチングに対する不安をこう洩らしました。
「親に委ねるのは厳しいです。
うちの親はとても『人間的』ですから……」


マッチングの中心に「天の願い」があるか否か、
それが結局は、父母マッチングを信頼できるか否かの基準にもなるのです。

実際に、「天の願い」という中心軸をもてない場合、
相手探しにどんなに精を出したとしても、父母自身がその中で、
「何か導かれない現実」に気づかされるに違いありません。

永遠の問題であるだけに、「天の導き」が必要なのです。


これまで多くの父母が、子女のマッチングに関わる中で、
「やっぱり原点に立ち返ることが大事だ」と実感し、
「祈りや精誠をもって臨もう」という姿勢に
立ち返っていくのを見てきました。

ある婦人は、父母マッチングを経験しながら
「こんなに祈ったのは久方ぶりだ」と語り、
ある二世は「父母マッチングに取り組むようになって、
親の生活態度が変わった」(?)と話していました。

そのように、まず二世祝福に備える
「私たち自身の信仰姿勢から正していく」ことが最も大切なことだと思うのです。


TP(真の父母様の)マッチングなら、
なおさらでしょう。

マッチングされた瞬間、出会った相手をどのように見つめるか……、
すなわち、「人間的な目」で見て、「え、この人なの?」と思うか、
あるいは「天の願い」から見つめ、「ああ、この人なんだ」
と思うかによって、結果は変わるのです。

天からマッチングを頂くその最初の瞬間に、
正しく相手と出会えるよう、今から備えていきましょう。


二世祝福の中心は、親の願いでも子女の願いでもなく、「天の願い」なのです。
祝福家庭の出発点は、他ならぬ「天の願い」にありました。

まずその原点に立ち返ること……、
それが二世祝福に臨む上で最初に備えるべき姿勢なのです。




今日は8月25日。
皆様もご存知のように、
3万双24周年、
36万双21周年、
祝福記念日ですね。
3万双・36万双の皆さま、おめでとうございます!

私も3万双ですが(笑)、
夜は、家内とケーキでも買って、お祝いしようと思っています。

真の父母様から、貴い祝福を受けた者として、
その祝福の恩恵に心から感謝し、
立派な夫婦、家庭となることを決意するとともに、
二世たちも立派に育てていかないといけない、
この文章を書きながら、思わされています。

二世祝福も、「私」の目ではなく、
「天」の目で見つめていきながら、
臨んでいかないといけないですね。。。

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