2世祝福父母講座。
今回は、「四位基台:神の願いに立つ」です。
☆
二世祝福とは、家庭理想を成した家庭に与えられる
「家庭完成基準の祝福」に他なりません。
したがって、二世祝福に臨む上で最も大切な準備とは、
すなわち、「家庭的四位基台」を備えるということでしょう。
二世祝福に備える上で、いま一度、私たちの家庭が、
天の願われる基準から見て、
どのような状態にあるかを再確認してみる必要があるのです。
☆
第一に、「天の願いとの一致」という点です。
「子供のこと」となると、「自分のこと」以上に
躍起になるのが親というものでしょう。
子女の祝福問題ともなると、
それこそ「見境がなくなる」恐れもありますが、
だからこそ、「まず天の願いに立つ」といった姿勢が、
何よりも大事なのです。
☆
父母マッチングという時、二世たちはみな、
親が「何を中心として」マッチングを進めようとしているか、
その姿勢を実によく見ています。
ある二世が父母マッチングに対する不安をこう洩らしました。
「親に委ねるのは厳しいです。
うちの親はとても『人間的』ですから……」
☆
マッチングの中心に「天の願い」があるか否か、
それが結局は、父母マッチングを信頼できるか否かの基準にもなるのです。
実際に、「天の願い」という中心軸をもてない場合、
相手探しにどんなに精を出したとしても、父母自身がその中で、
「何か導かれない現実」に気づかされるに違いありません。
永遠の問題であるだけに、「天の導き」が必要なのです。
☆
これまで多くの父母が、子女のマッチングに関わる中で、
「やっぱり原点に立ち返ることが大事だ」と実感し、
「祈りや精誠をもって臨もう」という姿勢に
立ち返っていくのを見てきました。
ある婦人は、父母マッチングを経験しながら
「こんなに祈ったのは久方ぶりだ」と語り、
ある二世は「父母マッチングに取り組むようになって、
親の生活態度が変わった」(?)と話していました。
そのように、まず二世祝福に備える
「私たち自身の信仰姿勢から正していく」ことが最も大切なことだと思うのです。
☆
TP(真の父母様の)マッチングなら、
なおさらでしょう。
マッチングされた瞬間、出会った相手をどのように見つめるか……、
すなわち、「人間的な目」で見て、「え、この人なの?」と思うか、
あるいは「天の願い」から見つめ、「ああ、この人なんだ」
と思うかによって、結果は変わるのです。
天からマッチングを頂くその最初の瞬間に、
正しく相手と出会えるよう、今から備えていきましょう。
☆
二世祝福の中心は、親の願いでも子女の願いでもなく、「天の願い」なのです。
祝福家庭の出発点は、他ならぬ「天の願い」にありました。
まずその原点に立ち返ること……、
それが二世祝福に臨む上で最初に備えるべき姿勢なのです。
☆
今日は8月25日。
皆様もご存知のように、
3万双24周年、
36万双21周年、
祝福記念日ですね。
3万双・36万双の皆さま、おめでとうございます!
私も3万双ですが(笑)、
夜は、家内とケーキでも買って、お祝いしようと思っています。
真の父母様から、貴い祝福を受けた者として、
その祝福の恩恵に心から感謝し、
立派な夫婦、家庭となることを決意するとともに、
二世たちも立派に育てていかないといけない、
この文章を書きながら、思わされています。
二世祝福も、「私」の目ではなく、
「天」の目で見つめていきながら、
臨んでいかないといけないですね。。。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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