2016年08月31日

「愛の減少感」を軽く越える、その方法とは?!  《小室先生の信仰の話》


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誰かとつい比べてしまい、
落ち込んだり、イラついたり、
恨みや妬みに発展したり、
認められたい、愛されたい、
ほしい、ほしい、足りない、足りない…

大きな試練ともなり、
つまづきの元ともなるそれは、
「愛の減少感」という
最初は些細だけど、
ちょっと厄介なもの──


「愛の減少感」は、天使長ルーシェルが
神様から離れるようになってしまった出発、動機となり、
この課題は、サタンの血統を相続した
全人類の共通の課題です。

以前、証しで紹介した小室先生が
この課題を克服するために
真剣に取り組んでこられました。

それが、「毎日の『感謝祈祷』の実践」だそうです。
紹介します。


信仰生活の中で、私は愛の減少感を感じることが多くありました。
信仰問題で悩んでも、だれにも相談することができませんでした。

そのような中で、真のお父様はどのようにして
天使長ルーシェルを屈伏させたのかを考えました。


天使長ルーシェルが失敗したのは、愛の減少感です。

ですから天使長ルーシェルと同じ程度の愛の減少感を感じたとき、
その愛の減少感を乗り越えることができれば、
天使長ルーシェルを屈伏させることができるのではないかと思ったのです。

そしてどのようにすれば、愛の減少感を
乗り越えることができるのかということを考えた結論が
「感謝祈祷」でした。


一日が終わる前に、どんな小さなことでも四十、
感謝すべきことを挙げて、感謝の祈りをささげるようにしたのです。

十ほど感謝することを挙げるのであれば、それほど難しくないのですが、
四十、挙げることは、簡単ではありません。

でも、毎日、四十の感謝の祈りをささげることを通して、
愛の減少感を乗り越えることができるようになったのです。

この感謝祈祷は、愛の減少感を克服するだけではなく、
霊界に行くための準備としても大切なことであると思って
今も毎日、実践しています。




『四十の感謝の祈り』
本当に簡単ではないですね。。。
通常でも40個を探すのも大変だと思いますが、
何か、感謝できないことがある時には、
全てが感謝できなくなってしまいます。
しかし、それでも感謝の祈りを捧げたら、
感謝できないことが小さなことのように
思えるのだと思います。

お母様が「2つの偉大なみ言葉」を残されています。
それが
「愛しています」
「感謝します」
この二つです。
「これが分かれば、原理の全体が分かる」
そのようにも語られるのです。

真のお母様は、ご聖婚当時、
また、それ以降も多くの試練にあってこられました。
しかし、それを克服してこられました。
お母様の根本には、
どんな状況にあっても、
「感謝します」
この精神があるのだと思います。

お母様の次元に到達するのは、
とても大変なことだと思いますが、
それでも小室先生のように、
感謝祈祷の実践をして、
愛の減少感の克服をしていきたいと思います。


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