父母のための2世祝福講座。
今回は、「四位基台:夫婦間の一体化
(夫婦でよく話し合えていますか?)」です。
☆
家庭的四位基台を見つめ直す上での第二のポイントは、
言うまでもなく、「夫婦間の一体化」です。
本来、互いに最も相対的な観点をもっているのが、夫婦でしょう。
夫が「右に行く」と言えば、妻は「左に行く」と言う……、
しかし、そうやって補い合ってきたのが夫婦なのではないでしょうか。
だからこそ、二人が一つの同じ共通の答えに至った時、
そこに「神の声」があると思うのです。
☆
父母マッチングを進める上で、夫婦の意見が
バラバラだったらどうでしょうか。
例えば、父母マッチングを進めようという母親が、
夫婦間で十分な一致点を見いだせないまま、
子女を呼んでこう尋ねたとします。
「私はAさんの家庭がいいと思うんだけど、
お父さんはBさんの家庭のほうがいいと言ってるのよね。
あなたはどっちがいいと思う?」
それは間違いなく子女を混乱させることでしょう。
☆
最近は父母マッチングを進めるための父母集会にも、
夫婦で参加されるケースが増えてきました。
誰にも相談できず、一人で父母マッチングに取り組もうとすれば、
どれほど大変でしょうか。
夫婦で共に学び、共通の観点に立って共に祈るからこそ、
話も進んでいくのでしょう。
それは、一方が昇華されている場合も同じです。
夫を先に霊界に送っているある婦人は、
父母マッチングに取り組む中で、
「霊界の夫の協助を感じた」と語っていました。
☆
どんなに忙しくとも、子女の「永遠」に関わる内容です。
「夫任せ」、「妻任せ」にせず、一緒に取り組んでいきましょう。
もちろん、様々な事情もあると思いますが、
「二世祝福は夫婦で共に取り組む」
ということを基本姿勢にしていただきたいと思います。
☆
もし、夫婦間のコミュニケーション自体が
難しい状況にあるというのであれば、
なおさら二世をマッチングに送る前に、
いま一度、夫婦で向き合ってみてください。
実際、長らく夫婦間で語り合えてこなかった夫婦が、
子女の祝福を「きっかけ」として、再度、
深い対話や交流ができるようになったという証もありました。
あるいは、別居していた夫婦が同居するようになったり、
十数年来、単身赴任だった夫が実家に帰ってきたり、という話もあります。
☆
幼い二世が祝福を受けたなら、祝福後にもまた、
多くのサポートが必要になることでしょう。
父親と母親と、各々異なった両側面のサポートをしてあげられるよう、
夫婦の基台を整えていきましょう。
「夫婦の距離」が近づいたぶんだけ、子女も祝福に近づきます。
夫婦で向き合うこと……、
それは「遠回り」のようで、実は一番の「近道」に違いないのです。
☆
天の伝統を継続しながら、
拡大・発展させていく。。。
簡単なことではないと思います。
一世の祝福もそうでした。
相当の基準がなければ、祝福を受けることができませんでしたが、
様々な壁が取り払われていきました。
しかし、3家庭・36家庭・・・
大先輩たちが信仰の基準を立てて、
祝福の基台が出発し、広がっていきました。
二世祝福もそういう段階に来ていると思います。
だからこそ、私達、親のしっかりとした信仰、
そして夫婦一体が願われているのだと思います。
*以前は《2世祝福父母講座》としていましたが
わかりやすく《父母のための2世祝福講座》と
シリーズのタイトルを変更しました。
わかりやすく《父母のための2世祝福講座》と
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※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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