2016年11月30日

多くの悩みを持った人は、神の心情がわかる?! 《金元弼先生》



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昨日は、路傍伝道のあと、
教育センターで勉強している方の講義をし、
そのあと、様々な業務で一日を過ごしました。

肉体的に疲れていても、
伝道や講義の時は、霊的に復活するのですが、
何か、体の疲れに主管されてしまい、
家に帰ってきても、ブログを書く気持ちになれませんでした。

個人的には、ブログは毎日書くことにしていて、
それが精誠だと決めているのですが、
何かむなしい気持ちが先だってしまっていました。
バイオリズムのせいなのか何なのか。。。

「こういう時は、金元弼先生に限る」
そう思って、記事をみていたら、与えられたものがありました。


妻は夫から愛されたいし、ひそかな時間をもちたいと思うでしょう。
世の中の女性は、要求すれば夫はすぐそういう時間をつくってくれます。

しかしお母様の場合はそうではなく、
多くの人が見ているガラスの中の生活であり、公開された生活です。
今晩お部屋にはご父母様だけであるということも分かるし、
ひそかな生活は何もないのです。

ご父母様は二人きりで出かけられることはありません。
いつも食口たちが横取りして一緒に歩いています。

妻は夫の愛を一人で全部受けたいと思うのに、
お母様はお父様の愛を直接受けられなかったのです。
お父様は周りの人たちを愛した後に、お母様を愛されたのです。

人妻というのは自分に良い物をくれて、
あとで人々にあげるのはいいけれど、
そうでなければ、「あの人が好きだから私より良い物をあげた」となるのです。


皆さんは女性ですからお母様の立場がよく分かるのに、
なぜ男性である私に聞きますか? (笑い)
お母様は人妻の苦しみをすべて通過しておられるのです。

皆さんにつらいことがあったら、
お母様もこういうことがあったはずだととらえなければなりません。
そうでない限りは、お母様と一緒に生活してみないと分からないし、
またたとえ生活したとしても分からないでしょう。

お父様は私たちの前ではいつも希望に満ちているように見えますが、
一人でおられる時には、涙し、悲しまれ、
プレッシャーを感じることがたくさんあるのです。
ですから見えるものだけ見たのでは、本当には分かっていないのです。


お母さんは、子供がなかなか言うことを聞かない時には陰で涙を流すでしょう。
しかし、悩みがあるとしても子供の前ではいつも、
平和と幸福をもたらして励ましてくれるお母様のようでしょう?

子供の前ではいつも笑顔をつくりますが、
一人でいる時には皆さんはどんなに涙するでしょうか。


お父様は、「太陽にはたくさんの紆余曲折があり、
内部は溶鉱炉のごとく燃えているから光り輝くのである」
と言われたことがあります。

皆さんは人の前では心配のない顔を見せていますが、
内心はそうではないでしょう?

だからこそ輝いて見えるのです。
悩みをたくさんもっている人こそが、
たくさんの悩みをもっている
親である神の心情を分かることができるのです。




お母様は多くの苦労をされたけれど、
臆面にも出さずに、今もなお最前線におられます。

お父様もそのことを御存知で、
霊界から多大なる協助をしておられると思います。

昔、お世話になった巡回師のお姉さんに、
「基準の下がった時、人に尽くしたくない、愛したくない
そういうときほど、尽くしていくのです」
そのようにアドバイスされたことがありました。

今回もそんな心境でした。
書いているうちにいつの間にか、
普通の状態に戻りました。

どんなに下がっている時でも
与えることによって、
神様の愛が流れてくるのだと思います。

ブログを書くことも恩恵なのです。。。





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2016年11月29日

原因不明の激痛が嘘のように解消! 家庭書写会での気づきとは?! (自叙伝書写の証し)



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久しぶりに自叙伝書写の証しです。



私には子供が2人おりますが、今年に入り長男が、
原因不明の腹痛に悩まされるようになりました。

初めは、それほど強い痛みではなかったようですが、
その症状は次第に酷くなり、お腹に力を入れるだけでも
悶絶するほど痛くなるようで、笑っても咳をしても痛いので、
笑うことも咳払いすることも出来なくなりました。

もちろん医師に診察して頂いたのですが、原因が分からず、
腹痛が良くなる気配はありませんでした。
また良い医師も紹介され診察して頂いたのですが、それでも症状は治りません。

ある医師からは「一番強い抗生物質を薬として出します。
これを3日間飲んでください。
もし、これで改善されなければ、医学では治すことが出来ません」
とまで告げられ、その薬を3日間服用しましたが、腹痛は治りませんでした。


私は「もしかしたら、これは先祖から来ているのかな」と感じ、
ご先祖様の供養を行いましたが、それでも改善する兆しはなく、
途方に暮れていたときに「(私の家で)家庭書写会を行ったらどうか」
と家庭書写会を紹介されたのです。

今年8月、我が家で初めて家庭書写会を行い、
教会の皆様が参加してくださいました。


書写会のみ言を通じて、今までの自分の間違った考え方や
生き方に気付いて反省するとともに、
沢山の恩恵を受け、私は涙が止まりませんでした。

それ以来、積極的に家庭書写会を行っていく中で、
「家族への接し方が間違っていた」と悟るようになりました。

それまでは「悪いのは主人や環境で、私は悪くない」
と思い込んでいましたが、
「私が問題だった。すべては私が原因だったんだ」
と心から悔い改めることができたのです。


そんな中、長男に「おなかの痛みは、最近どう?」と尋ねてみると、
長男は「ちょうど今、話そうと思っていたんだけど・・・。
(腹痛は)もう大丈夫、なんともないよ」と言うのです。

私は本当にびっくりしました。
「長男があれだけ苦しみ悩み続け、
1年間病院を駆け巡ってきたのに・・・」


私はこれまでの困難な日々を思い起こしつつ、
「私の生き方や考え方に誤りがあり、
そのことに気付かせていただくために、
長男の腹痛があったのだ」と考えるようになりました。

私の家庭が幸せな家庭になるように導いて下さった
家庭書写会の恩恵に心から感謝いたします。
ありがとうございました。



あまりにも奇跡的な証しですが、
この紹介した婦人が所属する教会では、
家庭書写会、家庭集会を通して、
多くの証しが出ているところです。

また、基本的には、
ご自身の気づき、悟りを通して、
悔い改めることにより、
問題点が改善される証しが多いです。

やはり、家庭連合時代を迎えて、
家庭に神様が宿る時を迎えていると感じます。

そして、何よりも、真の父母様のみ言、
み言の力によって、奇跡が起きる、
そのことも感じます。

私たちの教会では、
本当に細々と自叙伝書写集会をしていますが、
特別に大きな証しはないです。。。
ただ、「守られている」そのことを感じている人が多いので、
継続できているのかな、と思います。

今回の証しを通しながら、
もっと証しが立てられるようにしていきたい
そのように思わされています。




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2016年11月28日

み言を伝える責任がある?! よいリーダー、よいメンバーとは?! 《金元弼先生》



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(平壌)



金元弼先生のみ言
「み言を伝える責任」です。

興南から出られたお父様は、
故郷に帰らず、なぜ、平壌に行き、
弟子を訪ねていかれたのでしょうか。


先生の証をしたいと思います。
先生が北韓でろう屋に入られた時に、
多くの霊能者が先生を証し、
従っていたということを私は何度かお話ししました。

しかし先生はろう屋に入られ、
多くの迫害がやってきてもだれも導いてくれる者はなく、
しかも韓国動乱のただ中にあって、
その霊能者たちは一人また一人と離れていきました。

先生はろう屋の中におられても、
そうした事情をよく分かっていらっしゃいました。
皆さんも楽な時はいいですけれども、
難しい時に人々が理解してくれない心の痛みは、
よく経験したことでしょう。

先生がろう屋で非常に難しい時に、
信者が離れていくということを知った先生の心は、
どのようだったでしょうか?


しかし先生は一日に三回、残してきたメンバーのために
ろう屋でお祈りされました。

それだけではなくろう屋を出られた後に、
そこから先生の故郷まではそんなに遠くありませんでしたけれども、
そこを訪ねられませんでした。

その代わりに一人一人の信者たちを訪ねました。
先生が直接行くことができない時には、
私を通して訪ねられました。

そこで先生は、一人一人に何を語られたかというならば、
「私は無事にろう屋から帰りました」という一言だけでした。
なぜでしょうか?

食口たちが離れたのは、
先生はろう屋に入られたのでもう帰ってこない、
死んでいる、と思ったからです。
それで先生は、生きて無事に帰ってきたということを知らせたのです。

最後の食口は八十歳近くでもう亡くなる直前のような状態でしたので、
その子供たちはその人を別の家に送っていましたけれども、
たとえそうした人にでも私を送って、
「帰ってきましたよ」と知らせました。


なぜ先生がそのようにされたかというならば、
それが先生の責任分担だからです。

もし先生が帰ってきたということを知らせないで、
そのままその人たちが霊界に行ったとするならば、
「あなたが帰ってこられた時、私は平壌にいました。
それなのになぜ私に何も言ってくださいませんでしたか?」
と、きっと言うでしょう。

ですから、先生の責任分担はそれを伝えることです。
そして使徒たちがついて来るか来ないかは、
彼らの責任分担です。

先生はその摂理を全うするために、
実の親兄弟に会いに行くことはできませんでした。


ですから私たちも、神のみ言を
すべてのメンバーに知らせる責任があります。

リーダーのミーティングで話す内容は、
「あなただけが聞いておきなさい」
ということで話しているのではありません。
み言は公的なみ言です。

リーダーが、公的な神のみ言を受けたとするならば、
それを他のメンバーに伝えるという責任分担を
必ず全うしなければならないのです。

ですから、先生がリーダーにみ言をあげるために
長い時間をかけて、心を尽くされたように、
リーダーもメンバーにそうしなさいというのです。

先生のみ言はこのようにリーダーを通してきますけれども、
メンバーに届かないことがあります。
それが問題です。

リーダーはよくみ言が分かっているので動くけれども、
メンバーはよく分からないので
動かないというのは当然ではないですか?
ですからリーダーは、メンバーの一人一人に
十分にみ言を伝えていかなければなりません。

そして、メンバーがそれを実践するかしないかは、
彼ら一人一人の責任分担です。


私がメンバーである皆さんに言いたいのは、
もし皆さんがみ言を受けたならば、
その次は皆さんの責任になるということです。
絶対に自分のリーダーを讒訴することはできません。

リーダーが先生の元から帰ってきたなら、
皆さんは自ら進んで、
「どういうことがありましたか?
話してください」という心が重要だということです。

なぜならば早くみ言を聞いて、
早く実践しなければならないからです。
十二時に出発しなさいと言うのに、
なぜ翌日まで待って出発しますか?

だれが良きメンバーであり、
良き子女であるかというならば、喜んでみ言を求めようとし、
即座に行動しようとする者たちです。



真のお父様は、神様を本当に貴く思う方です。
だからこそ、神様を中心に出会った食口たちに
「牢獄から戻ってきました」
そのことを伝えていかれたのだと思います。

また、このみ言を読みながら、
リーダーを私たち祝福家庭、
メンバーをみ言を知らない人たち、
このように当てはめてみました。

お母様は、「73億人類に真の父母を伝えなさい」
そのように常に語られます。

神氏族メシヤとして、
多くの方たちに伝えるべき立場にあるのが私たちです。

お父様が興南から戻られたことを
昔の食口たちにあまねく伝えられたように、
そんなお父様の心情をもって、
真の父母様を堂々と証する
私たちになっていかなければと思うのです。




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