先日、韓国のマスコミが
真のお母様を「独り娘(独生女)」
と書いたことを紹介しました。
実は、その証しをされた方、
韓国メディアとの橋渡しをしておられる、
安豪烈(アンホヨル)対外協力本部長が
日本に来られて、集会でその証しをされました。
翻訳だと多少違和感があるので、
少し編集して紹介します。
☆
私は、お母様に「記者たちが会いたいと言っています」
(そのように報告した時)私は心の中で、
「お母様が『時間がないから会えない』
このように言ってくださらないかな」
そのように思っていました。
しかし、お母様は言われました。
「そうなの。
じゃあ、お茶一杯でも飲んでもらわないといけませんね。
連れてきなさい」
私は、思いました。
「あぁ、きかなくてもいいことをきいてしまった。。。」
☆
それで記者懇談会を行いました。
左の真ん中に眼鏡をかけているのが私ですが、
(左手前から4番目の人)
この時の私の心境はどうだったかというと
心臓の脈拍が止まっていました(笑)
それぐらい緊張していました。
この記者たちがいったいどんな質問をするだろうか・・・
お母様の品性を汚してはいけないわけですから。。。
☆
そして、一人の記者が質問しました。
「総裁、健康はどのように維持しておられますか」
その時、妍娥ニムが「バウンス」の話をされたんですね。
また、家庭連合の業績、実績を記者たちが見てきたので、
彼らはお母様に対して、礼儀を尽くすんです。
とても心配していたので、少し解放されました。
☆
ある記者がお母様にこのように質問しました。
「総裁、194か国に宣教活動をしておられるといいますが、
具体的に戦略があるなら、そのことを聴いてみたいです」
そうしたら、お母様はこのように語られたのです。
☆
「そうね。みなさんは、
私が誰なのか、知らないでしょう?」
それで、みんな黙っているわけですね。
そして、お母様が語られた一言。
「私は、独り娘(独生女)ですよ」
お母様がこのように強く出るとは思いませんでした。
さらにお母様が言われたのは、
「私が万人の真の父母です。
あなたたちも私を通じなければ、
霊界のいいところに行くことができません。
独り娘が誰であり、
真の父母がどんな人なのか、
それを知るためには、
原理を勉強しないといけないですよ」
このように語られたのです。
☆
私は気絶する直前です(笑)
記者たちが強く出ると思っていたら、
お母様が強く出られたので(笑)
そして、お母様はさらに語られました。
☆
「みなさんは、記者なので、よく聞いてください。
個人でも団体でも、国家でも民族でも、
どんな宗教でも平和世界を望んでいるのに、
なぜ、平和世界ができないのですか?」
そのように質問されたのです。
「でも宗教は非平和的なんじゃないだろうか、
それがどういうことか、わかりますか?
宗教組織は、
利益や利潤を追求する組織ではなく、
目的を実現するために、
神様が作った組織なのです。
その目的は平和世界です。
宗教は手段であり、
究極の目標は平和世界なのです。
しかし、今の宗教は
自分の教団ばかりを考えていますね。
それで平和世界を求めるので、
衝突が成されるのですよ」
このように語られました。
☆
私は緊張しながら聞いていました。
記者たちは何を考えながら聞いているだろうか。。。
40分くらい、このような時間を過ごしました。
私は懇親会を終えて、階段を降りましたが、
降りたのだか、昇ったのか、わからないくらいの状況でした。
「彼らは一体、どういう記事を書くだろうか・・・」
☆
それで、記者が聞くわけです。
「今、総裁が話したことを書いてもいいのですか?」と。
「私は独り子(独生子)、ということを聞いたことがあるが、
『独り娘(独生女)』という言葉は初めてきいた。
そして、キリスト教が責任を果たせなかった、ということ。
これは、キリスト教に対する挑戦状ではないでしょうか。
書いてもいいんですよね?」と。
私がそのように言われて、
記者たちをどうして止めることができるでしょうか。
だから、「どうぞ、ご自由にしてください」
そのように言うしかありませんでした。
☆
そして一人の記者がこのように書いたのです。
「神様の使命を受けた真の父母、独り娘として
人類救援のために真の家庭運動を広める。
インタビューに臨む韓総裁の印象は、
カリスマ溢れる宗教指導者というより
慈愛に満ちた母のような印象だった」
さぁ、問題は、これを読者たちが読んで、
どういう反応をするかということです。
私は「この記者は死んだな」と思いました。
だって、そうですよね。
韓国のキリスト教がこの記事を読んで、
放っておくはずがないです。
☆
それで、1週間くらいして、記者たちを呼びました。
「この記事を出されて、怒った人たちはいませんでしたか?」
そのように質問したら、案の定、
「もう言葉にならないくらい、多くの人たちが反対しました。
しかし、本部長、私が綺麗に整理しました」
というんです。
「どういうことですか?」
と聞いてみると、
あまりにたくさん文句を言われたので、
このように答えたというのです。
☆
「私が韓総裁にインタビューして、
『私が独り娘(独生女)だ』と言ったんだ、
そして、文総裁と
『私たちが真の父母だ』と言ったんだ。
だったら、あなたの教会に
救世主、メシヤ、再臨主がいるのだったら、
私がインタビューして記事を書く、
それでいいじゃないか」
そう言ったのです。(拍手)
そして、さらに、
「あなたの教会には、執事しかいないじゃないか、
メシヤにインタビューしたいから連絡ください」
そう言ったら、二度と連絡がありませんでした。
(文責:ten1ko2)
☆
やはり、「時」というものがあるのだと感じます。
かつてお父様も「メシヤ、救世主、真の父母」
そのような言葉を長い期間、公式的には語られませんでした。
しかし、1992年8月24日、
公式的に語られて以降、
お父様は、堂々と様々な場所で
語られていかれました。
お母様も同じではないでしょうか。。。
お母様が「独生女」であるということは、
お父様もみ言で数多く語られているということですが、
お母様が、一般の人、しかもマスコミに対して、
「独生女」と語られています。
真の父母様の勝利圏のゆえであると思います。
だからこそ、子女である私たち祝福家庭も
真の父母様を堂々と証ししていく、
そのような時を迎えていることを感じるのです。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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