2016年11月01日

心情時代、家庭の中で、絶対信仰・絶対服従?! 3つのキーワード 《WEB説教》



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阿部局長のWeb説教
礼拝説教「信仰時代から心情時代への変化」
後編を紹介します。
(一部、編集しています)


時代の変化を三段階で説明されたみ言を紹介いたします。

最初は、み言をもって信じる時代であり、
その次は、み言をもって実践する時代であり、
その次にはみ言を中心として生活する時代です。
生活時代に入っていくのです。
天国にしようとすれば、
これがすべて一致しなければなりません。
信仰の時代、実践の時代、生活の時代、
このように発展するのです。
(「御言訓読と霊界動員」より)



このように、「信仰の時代」「実践の時代」「生活の時代」
という三段階があると語られています。

神様のみ言を信じるという「信仰者」になることが大切な時代があり、
その次は、神様のみ言を信じるだけでなく
実践するという「実践者」になる時代です。

さらには、信じる心の転換や実践という行動の転換だけでなく、
いつでもどこでも神様のみ言を中心に生活する時代です。


この三段階は、先ほど紹介した
「信じること」「愛すること」「共に暮らすこと」
という三つのキーワードと繋がっています。

私たちの生活も、この三つのキーワードを基に再確認してみましょう。
「神様を信じる私」「神様を愛する私」「神様と共に暮らす私」になっているでしょうか?


神様を信じていても、恵みだけ受けようとする人は神様を愛する人とはいえません。
神様から愛されることばかり望んでいるからです。
困難な時でも変わらず実践する人は神様に愛をお返しする人です。

また、神様を愛していても、
いつも一緒に同行して下さる神様として意識していなかったら
神様と共に暮らしているとは言えません。

神様と同居して、いつでもどこでも生活を共にする意識を持っていきましょう。
そうなると神様を私の家庭に迎えることが必要になります。

また、み言を信じている人は多くいますが、み言を実践する人は案外少ないものです。
信じることよりも実践することが難しいからです。
み言を信じて実践してこそ成長し完成するので、実践することが大切です。

さらに、み言を信じて実践していても、継続して生活化すること、
継続して習慣化すること、継続して実体化することが必要になります。


これらを原理の観点で表現するならば、
「み言を信じる」という「信仰基台」を立てて、
「み言を実践する」ことにより「実体基台」を立てる。

そして最終的には「神人愛一体理想」である
「み言の完成実体」になっていくことが原理の道だからです。


また、この三段階を家庭生活に照らして見るならば、
第一段階は「家族を信じること」です。

人間関係においては信頼の関係づくりが大切です。
堕落人間は周りの人の姿を見るとすぐに「不信の思い」がわいてきます。
そして、不信の思いをわかせる相手が悪いと判断しがちです。

そのような自己中心の心を分別して
「自己否定」して無条件に信じることが必要です。
まさに「絶対信仰」です。


第二段階は「家族を愛すること」です。

幸せな家庭づくりのためには愛情関係が不可欠です。

しかし、堕落人間は愛することよりも、愛されることを求めがちです。
愛の心で「自己犠牲」を成してこそ、愛情関係を育むことができます。
無条件に愛する実践ですから「絶対愛」と表現できます。


第三段階は「家族と一つになって共に暮らすこと」です。

信頼と愛の関係をつくることができたら、
一つになって暮らすことができます。
反対に、不信と怨みの関係になったら、
分裂と衝突が生じるので同居することができなくなります。

同居するためには、家庭の中に愛の文化である心情文化が必要です。
心情文化は「喜んで相手の為に生きる」という文化です。


真の父母様が歩まれた生涯路程を一言で表現するならば、
「父母の心情・僕の体」と言われています。

心は誰に対しても父母の心情で接し、
姿は誰に対しても僕のように仕えてあげた、服従してあげた、
尽くしてあげたという歩みでした。
まさに、「絶対服従」です。

私たちも家族の幸せ為に、家族の願いの為に
投入することを継続する者になっていきましょう。


最後に、絶対服従に関するみ言を紹介いたします。        

「絶対服従とは、
自分自身までもすべてなくして
完全投入することを意味します。

このように投入して忘れ、投入して忘れ、
ついには自己概念までもすべてなくなる
ゼロ・ポイントに進入するのです。

愛を否定されてももっと愛し、
投入してももっと投入してこそ、
怨讐を真の愛で自然屈服させる位置まで
行くようになるのです。

神様がそのような道を歩んでこられ、
天地父母がそのような道を歩んでこられたのです。

投入して忘れ、投入して忘れることを
継続する人が中心者となり、
全体相続者となり、
孝子の中の孝子になります。」

(2002.02.02)


このように、絶対信仰、絶対愛、絶対服従を持って歩んでいきましょう。
今の時代は「心情」を中心とする時代です。
「天に対する孝情 世の光」となっていきましょう。



神様を信じ、愛し、実践していくこと。
家庭においても、家族を愛し、信じ、ともに暮らすこと。

私たちは、勝利された真の父母様がおられ、
その勝利圏を受け継ぐことの出来る立場にあることが
どれだけ感謝であるかしれません。

真の御父母様ご自身が、何よりも、
み言を実践し、そして勝利されたので、
私たちは、あとに従うだけなのです。

その究極が「神氏族メシヤ」の勝利です。

あっという間に、もう11月に入りました。
時間軸は絶対的なのに、
年の瀬になると、一日一日経つのが早く感じます。

そういう意味でも毎日毎日を大切にしながら、
真の父母様の伝統を相続する者になっていきたいと思います。




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posted by ten1ko2 at 08:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする