ちょうどタイムリーに
昨日、紹介した議員連合における、
韓鶴子総裁(真のお母様)の基調講演(要約)が、
Web中和新聞に紹介されました。
11月30日に上院議員会館で開催された
「『世界平和議員連合』創設大会」は、
米国・ワシントンD.C.で行われた一連の「国際指導者会議(ILC)」
(共催・UPF、ワシントン・タイムズ財団)行事の、
メイン大会ともいえるものでした。
☆
私たちは世界で起きている
悲惨な出来事を目撃しています。
もはや人間の力では
解決できない状況に置かれているのです。
私たちはどうすべきなのでしょうか。
本来の宇宙の主人であられる神様(天の父母様)を、
私たちの家庭と国、世界にお迎えし、
侍る運動をしなければなりません。
☆
創造主である神様は、天地万物を創造なさり、
最後に人類の始祖となり得る
アダムとエバを創造されました。
そして、彼らに責任を下さったのです。
それは神様の夢を成し遂げるためでした。
(彼らは)神様と絶対的に一つになって
成長過程を通過し、
祝福を受けなければなりませんでした。
しかし、成長過程で欲心が生じ、
自分を顧みるようになりました。
結局、真の父母となるべき人類始祖は、
堕落によって悪なる偽りの父母となり、
人類を生み殖やしてきたのです。
☆
全知全能であられる神様は
創造目的を実現されなければなりません。
そのために、寂しく、つらい摂理路程を
導かざるを得ませんでした。
そうしてイスラエル民族を選び、
4000年の歳月を通して、
独り子、イエス・キリストを送られたのです。
しかし、イエス様の周りの人たちが
責任を果たせませんでした。
イエス様の足場がなくなり、
イエス様は十字架で亡くなられる状況の中で、
「再び来る」と言い、
「小羊の婚宴」をするというのです。
それは、イエス様が
真の父母の位置に行けなかったので、
再臨主は必ず真の父母の位置に
進まなければならないということです。
☆
天は再臨主を送るため、
多くの摂理を展開する中で、
特別にこの国を選ばれました。
中世のキリスト教が腐敗していたため、
何の束縛もなく神様に侍ることを願い、
米大陸に移民として来た清教徒たちによって、
米国という国が誕生しました。
再臨主の基盤、環境圏をつくれる民族として、
天はこの米国を立てて祝福されたのです。
☆
天の祝福を受けた民族には責任が伴います。
しかし、米国が建国200周年を迎えた時、
どのような状況になっていたでしょうか。
極度の個人主義、利己主義、家庭破綻、青少年問題、
麻薬問題によって病んでいました。
その時、アジアの小さな国、韓国から
レバレンド・ムーン(文鮮明先生)が
米国を守るために来ました。
この国を通して天が計画されている摂理を知っていたのです。
「米国が病気になったので、
私が医者として来た」
「米国の家庭に火事が起きたので、
私が消防士として来た」と言いながら
義なる人々を覚醒していきました。
☆
そして1976年、
ワシントン・モニュメント広場に30万人が集う中、
「米国が覚醒し、
神様に侍る国にならなければならない。
そうしてこそ、神様が祝福し
たこの国が責任を果たせる」
と訴えました。
「God Bless America」の趣旨のもとで
大規模な大会を続け、
(レバレンド・ムーンの訴えは)善良な家庭を築く
米国の人々の琴線に触れたのです。
☆
その結果、米国の青少年たちが復活しました。
彼らは天の召命を前に、
いかにして責任を果たすべきかを知ったのです。
神様はこの国を、2000年前の
ローマ帝国のような巨大な力を持つ
民主主義国家として成長させました。
それは、来られる再臨主、真の父母の
基盤になり得る米国となり、
世界を一つに抱くためです。
神様の夢、
「神様を中心とする一つの家族(世界)」
を実現するため、(レバレンド・ムーンは)
この米国で40年以上過ごしたのです。
☆
キリスト教文化圏の中から、
(神を否定する)共産主義が現れ、
共産主義(勢力)は
世界の2/3 以上を占める勢いでした。
米国の鼻の先にまで迫っていたのです。
しかし米国は、その深刻さが分かりませんでした。
☆
(1982年)当時、ワシントンの主要な新聞は
「ワシントン・ポスト」しかありませんでした。
民主主義と共産主義(の戦い)について
深刻に思いを馳せる人がいなかったということです。
その状況の中でレバレンド・ムーンは、
「ワシントン・タイムズ」を創刊したのです。
そのためには途方もない経費がかかります。
それでもワシントン・タイムズ社を設立し、
特に保守陣営を教育したのです。
米国が神様の摂理の中で生き残り、
神様のみ旨を成し遂げる国となることを願い、
そのようにしたのです。
☆
しかし米国はレバレンド・ムーンを
どのように扱いましたか。
ワシントン・タイムズにかかった途方もない費用を考えれば、
利子分の税金を払わなかったとの理由で、
恩人を、ましてや救世主を、
監獄に送るようなことができますか。
☆
天が、堕落した人類を救うためには、
救世主、メシヤ、真の父母が絶対に必要です。
それで神様も、6000年という時間がかかったのです。
人間に責任を与えたので、人間の側から
真の父母の位置に進み得る人が現れなければなりません。
そうして神様の夢を成し遂げてさしあげるべきです。
ですから堕落した人類には絶対に
メシヤ、救世主、真の父母が必要です。
(レバレンド・ムーンは)真の父母であるがゆえに、
米国を赦し、生かしたのです。
☆
きょう、(内外から)集った議員や指導者の皆様には
重大な責任があります。
新しい摂理時代において、神様は1人の責任者より、
民を代表する仲保者である皆様を必要とされています。
真の父母に侍り、
皆様の家庭、社会、国家、世界において、
神様に侍る運動を展開しなければなりません。
それが、今を生きる皆様が神様の前に、
孝子、孝女、忠臣となる道です。
私たち皆が神様の真の子女になるべきだということです。
そこに至るための正しい道を示してくださる方が、
救世主であり、真の父母であることを肝に銘じてください。
一つになって、神様の夢、人類の願いを
かなえてさしあげる皆様になることを願います。
☆
全文は『世界家庭』2017年1月10日号に掲載されるそうです。
昨日、お伝えしなかったのですが、この大会には、
上下両院議員をはじめ、世界56ヵ国から駆け付けた現役国会議員70人など、
各界の指導者約500人が参加したとのこと。
こういう大会は、今まで動員するだけでも精一杯でした。
しかし、今回は、多くの議員たちが、
「私もアメリカに行きたい」として、参加を希望しました。
ただ、定員を超えていたこともあり、
お断りするのも大変だったそうです。
数多くの指導者たちの前で
堂々とみ言を語られた真のお母様。
私たちもお母様の信条と一つとなって、
神様の夢をかなえる歩みをしていきたいです。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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