真のお母様が、12月8日、
「アメリカ聖職者連合 真の家庭価値賞表彰式」
において語られたみ言がPeaceTVに掲載されています。
☆
愛するACLC会員の皆さん、嬉しいです。
神様は私たちの父母です。
しかしご自身が直接創造された目的があるために、
その目的にあう責任を果たす人間先祖となる
真の父母を待ちました。
それが堕落した人類歴史の中におけるメシヤ思想です。
皆さんが聖書を通じてよくご存じだと思いますが、
神様には人類に対する夢がありました。
人間もまた、神様の前に進み出ることができる
希望を持ちましたけれども、
人間先祖であるアダムエバの間違いによって、
蕩減というものを越えない限り、
一歩も進むことのできない人類歴史です。
それで神様は救援摂理歴史をなさざるを得ないのです。
☆
私は最近たくさんの話を話しましたけれども、
ふとノアの洪水について考えてみました。
ある地域で起きた事でしたが、ノアという中心人物を通じて、
天はサタン世界にご自身が捜さなければならない
息子娘たちを捜すために、中心人物として立てました。
ところでノアの洪水が終わり、
ノアが本当に気持ち良く昼寝をしたと聖書に記録されています。
その時ノアに三人の息子がいましたが、皆さんが
知っているように、長男のセム、二番目の息子のハム、
三番目の息子のヤペテ。その中のハムが、お父さんのその行動に
対して恥ずかしがりました。これが中心人物に対して、
一つになることのできなかった結果になったのです。
☆
今、私が何の話をしているのか分かりますか。
堕落した人類は天の前に絶対信仰、絶対愛、絶対服従の立場で、
よそ見をしてはいけないということです。
しかしノアの息子は、その条件に引っ掛かりました。
それでこの三人の息子がバラバラに分かれるようになったのです。
セムは何千年の間にアジアの方面に伸びて行き、
ハムはアフリカの方に行ったのです。
そしてヤペテは中東とヨーロッパを中心として、ノルウェー、
スカンジナビア半島。その地域で暮してみると、
冬に白い雪が何ヶ月以上もずっと降る所なので、
自然と肌は白くならざるを得ないのです。そうでしょう?
ところでハムは暑い熱帯地方に住むようになったので、
特別な色素が年を重ねながらそれが蓄積して真黒くなりました。
面白いですか?
☆
それで私が話そうとすることは、
天が立てた中心人物に対しては
一致しなければならないということです。
自分の考えや欲心があってはいけません。それが、
私たちが天の前に進むことのできる条件になるのです。
ところで今日、このアメリカに多くの問題点があります。
全世界的に多くの戦争や、到底言葉では言えない紛争が
たくさん起きています。
これをどのようにして一つに作ることができるか。
多くの志のある人たちが努力して来ました。
そして宗教としても多くの努力をしました。
しかしこのキリスト教文化圏で、
神様が死んだという共産主義が出て来ました。
☆
本来、神様は堕落した人類を救援摂理なさるために、
イスラエルという選民を選ばれて
人間を一つに作ることのできる、そのような条件を
立てることができるメシヤ思想を育てて出ました。
ところで4000年というとても長い歳月を通じて
蕩減条件を立てられ、一歩一歩進む路程がどれだけ大変なら、
4000年という歳月が掛かるのでしょう。
そして最終的に、天が約束された通りに
メシヤを送って下さいました。
しかし待ちに待ったメシヤに会ったイスラエル民族は
どうでしたか。イエス様と一つになることが出来ませんでした。
この、イエス様と一つになることができなかった
イスラエル民族は、歴史を通じてどのような蕩減を払ったのか
ということです。皆さんはよく知っています。
☆
今日、特に聖職者の皆さんは
神様を正しく教えて上げなければなりません。
神様を正しく教えて上げようとすれば、
この蕩減復帰摂理歴史で中心人物は
救世主、メシヤ、真の父母なのです。
皆さんが皆さんの信者たちを教育するにあたり、
皆さん自らが真の父母と一直線上で、
絶対的に一つになった立場で教育しなければなりません。
そして皆さんのような祝福を受けることができる立場に
進むことの出来るようにして上げなければなりません。
人類が願うことは、平和世界で神様をお父様として
侍って暮らすことができる、自由、平和、統一の幸福な世界。
そのような世界に暮らすためには、変わらなければなりません。
変わるということは、
蕩減を脱しなければならないということです。
真の父母によって祝福を受けて生まれ変わらなければ、
変わることができないですね。そのために皆さんは各々、
担当している仕事に最善を尽くしていると思います。
☆
しかし時は、重要な時というのは、
いつもあるものではありません。
救世主、メシヤ、真の父母が地上にいる時にこそ、
皆さんの実績が天の前に、人類の前に
責任を果たした立場で尊敬されることができるのです。
新しい時代を開いて下さった真の父母の前に、
天一国時代において、天一国は二人が一つになった、
夫婦が一つになったことを言います。
そのような天一国時代に生きる民になろうとすれば、
蕩減条件を脱しなければなりません。
それは真の父母によって祝福される立場であることを
知らなければならないでしょう。
祝福された者であるという責任がついて来るようになります。
☆
幸福は分ければ分けるほど大きくなります。
私一人の幸福ではない、私たち皆が幸福である、
73億人類が幸福であるその日のために、
皆さんが熱心に責任を果たして下さらなければなりません。
神様の目には五色人種がすべて美しく見えます。
偏見を持たないと言うことです。もとはと言えば一兄弟なのに、
私は高くてお前は低い、それは思い違いです。
神様を私たちの父母として侍る立場では、人類皆が平等です。
しかし堕落のために、堕落した結果、真の父母様が
絶対的に必要だということを分からなければなりません。
☆
それで今日、全世界で起きているすべての問題は、
個人としては解決できません。
真の父母を中心に侍った立場で、
一つ一つ解いて行かなければなりません。
特別にこのアメリカ、この国が
選択を受けた国であることは間違いありません。
再臨メシヤの基盤を築くために天が祝福されました。
私たちは歴史を通じて、
天が選択して責任を果たせなかった国が
どのような結果になったのかを知っています。
この国も例外ではありません。
そのために真の父母の使命を果たされるレバレント・ムーンは
この国で40年余り、到底言葉で言えない苦労をしました。
ところで恩恵を恩恵として返し、感謝する心で天の摂理に
責任を果たすこの民族、このアメリカ、この国になるまでは、
皆さんを通じた教育が必要だと考えています。
その道だけが、この国が責任を果たす道であることを
肝に銘じて、もっと真実を明らかにする立場で、
強く雄々しく行って下さればありがたいです。
☆
先回も書いたと思いますが、
食口に向けて語られているようなみ言です。
聖職者の方たちに
責任を果たすことを願われるお母様。
何より、真の父母様の子女として
恩恵を受けている私たちこそが
まず責任を果たす立場であると思います。
今年も残すところ10日となりました。
120日路程の第二次40日最後の10日間、
まさに長成期完成級を越える分岐点です。
いかに「私」が変わっていくか、
それは天と一つになっていくこと、
勝利された真の父母様と一つになること、
そのことを肝に銘じていきたいと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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