2017年01月28日

夫婦は一つになれる! 原理的根拠とは?! 《太田先生の「真の夫婦の愛を求めて」》4



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1970.10.21 777祝福☆


太田洪量先生の「真の夫婦の愛を求めて」
第4回目は、「夫婦関係における主体と対象」です。


夫婦というのは本当に一つになれるのだろうか、
あるいは夫婦は一体化できるか、誰でも考えるところですね。

今回は、原理的根拠から一つになれるんだ、
そういうことをお話ししていきたいと思います。


真のお父様が解明された二性性相において、
陽性と陰性の二性性相というものがあります。

しかし、もう少し細かく見てみますと
陽性の中に陰性が含まれているということであり、
また、陰性の中にも陽性が含まれているなんですね。

もし、全て陽性であり、もう一方がすべて陰性ならば、
お互いのことを理解できないと思います。
すなわち、男子の中にも女性的な面が含まれ、
女性の中にも男性的な面が含まれているということになります。

実際に男性には男性ホルモンがあると同時に女性ホルモンもあり、
また、女性にも男性ホルモンが含まれているということからわかると思います。


私達もそうではないでしょうか。

男性が理想とする女性というのを考えてみた時に、
優しい女性、あるいは、柔和な女性、こういう人が理想だ、
しかしそれと同時に、芯が強いがいい、という人もいるでしょうね。

逆に、女性が理想とする男性はどうでしょうか。
男らしい人が理想だ、でも優しい人がいい。
こういった人もおられると思います。


私はお父様から777双の祝福を受けたわけですが、
マッチングの時にこんなことがありました。

家内は本部の仕事で重要な立場でしたので、
韓国には来ることができませんでした。

ところが、私と祝福を受ける夢を見ていたというんですね。
そして、お父様に手紙を渡していたんです。
「お父様、私はこの方と祝福を受ける夢を見ました。
でも、すべては御意に委ねます」


私自身も希望する人はいなかったんです。

お父様から尋ねられました。
「太田、お前は希望する人はいないのか」
「いません」
「本当にいないのか」
「はい」
「太田、強い女だけどいいか」
「いいです」

家内は手紙と一緒に自分の写真も送っていました。
お父様はその写真を見ながら、何かぶつぶつ言っておられました。

「(強いのは)並じゃないんだ」
「でも私も男性ですから」
「そんな次元じゃない」

お父様はそこまで言われたんですね。
でも、さきほど言いましたように、
「強い女性でいいな」という思いがあったんですね。


夫婦というのは、
結婚して、お互いを知っていくんです。 
男性は、自分の中にある女性を発見し、
女性は、自分の中にある男性を発見していくんです。

もともと、陽性も陰性も神の中では一体です。
だから私たちも一体になることできるんです。
努力していったら夫婦は一体となれるのです。



今日は、天一国5年天暦1月1日です。
すなわち、第50回天の父母様の日ですね。

神様が陽性と陰性の二性性相であることを
原理で解明して下さったのは、真のお父様です。
そして、神様を正式に「天の父母様」と呼ぶように指示されたのは、
真のお母様です。

今年一年、改めて夫婦一体、
そして、家庭一体を目指していく決意をしていきたいと思います。

不定期に続きます。




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2017年01月27日

「散歩に行こうか」とお母様、その意味は?! 4時起き、1時間半前に準備!  《妍娥ニム》



20170121yona-nim.jpg


先日、文妍娥様をお迎えしての特別集会がありました。
3時間半に及ぶみ言ですが、
お母様の心情世界を中心に証ししてくださり、
「もっと話したい・・・」
そんな思いを吐露されながら、
あっという間に終わったような感覚でした。

とても重要なみ言ですし、
皆さまにもお伝えしたいと思います。

今日は、お母様が昨年末アメリカ巡回をされましたが
その時の証しを紹介します。


今回、お母様はアメリカに21日間滞在されました。
その中で、重要な大会の一つが
世界平和国会議員連合創設大会だと思います。

大会は大成功でした。
お母様ご自身もどれだけ緊張感を持たれて歩まれたかしれません。
普通でしたら、一息つかれると思うのですが、
お母様はそうではありませんでした。

毎日毎日、公式的な行事だけでも三つとか四つ行われるんです。
それをお母様は見事にこなしていかれました。

責任者たちを呼んで、朝餐会を開きました。
そういう時、6時半から始められるのですが、
お母様はだいたい4時には起きられます。

そして、訓読会をされ、身支度を整えられて、
精誠を尽くされた後に6時半に会場に入られます。
いつも余裕をもっていかれるお母様です。
時間ギリギリということがないんです。


アメリカ巡回の最終日。
この日も朝から責任者たちの報告を受けられました。
出発の時間が9時か10時だったと思います。
この日は、とても天気が良かったんですね。

お母様は宿所から出られる1時間半まえに準備が終わり、
窓から外を見て このように話されました。
「散歩して、コーヒーでも一杯飲もうか・・・」

お母様は1時間半前に出発すると聞き、
私はあわてました。
部屋に戻り、荷物の準備していたら、
おつきの方が「お母様はもう出られました」
そのように言ったのです。

そして、実際にお母様は散歩をされたのではなく、
車でワシントンの中心街を回られ、
そして、コーヒーショップで責任者たちに
み言を語られているところだ、ということでした。


お母様は散歩と言われたのでしたが、
そうではなかったのです。 
「散歩しよう」
それは、健康管理のためにリフレッシュしようか・・・
そのように思ったら、全くそうではなかったんです。

そして、よくよく考えてみると、
車で回られたところは、
お父様がかつて精誠を捧げた場所でした。

1970年代、お父様がどういう心情で歩まれたでしょうか。
深刻な思いを持ちながら歩まれたお父様。。。
その思いをたずねて、祈祷する心で一周されたと思うんです。

散歩、という一言の背後にある、
お母様の心までも読めなかったな、
そんなことを感じさせられました。
(文責:ten1ko2)



どんな時にも神様と真のお父様を思い、
そして、願いに答えていきたい、
そのような思いを持ち続けておられる
真のお母様であることを感じます。

また、そのような心情を証ししてくださる
文妍娥様にも感謝したいと思いました。

今後も不定期ではありますが、
継続して紹介したいと思います。。。




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2017年01月26日

お父様が直接指導?! 祝福家庭は子女、守ってほしい!!  《太田先生「真の夫婦の愛を求めて」》3



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777双であられる太田洪量先生の「真の夫婦の愛を求めて」
今回は3回目になります。


人間関係において、
一番最初に恩讐関係は誰と誰でしょうか?
そうです。
アダムとエバですね。

すなわち、夫婦関係が最初の怨讐関係です。
だから、越えるのが難しいんですね。


お父様は、妻に私のことをいろいろと話してくださったそうです。

「太田という男はこういう男だ」と
「畑から出した大根そのもの」
「あいつは、牛なんだ。
はるか先を目指してまっすぐ歩く人間なんだ」

また、こうも言われたそうです。
「太田は注意しないといけない。
あの口は、人に対して、一度思うとその思いが変わらない口だ」

逆にこんなことも言われといいます。
「太田はあなたの使命を助けてくれるんだ」


1970年前半だったと思います。
お父様は韓国に私たちを呼んでくださいました。

ソウルの本部教会で日曜礼拝を受けました。
その時のお父様の説教は本当に長かったんです。
お昼を過ぎていましたから、お腹がとてもすきました。

ところが礼拝が終わると、お父様はある夫婦を指名されました。
「二人はどんな状況か率直に説明しなさい」
実は何かこじれていたようです。
二人は、お父様に報告しました。
お父様はそのことに関して、ご指導されましたが、
2時間かかりました。 

ようやく終わって、二人の間の様々なものが溶けました。
お父様は「抱き合いなさい」
そう語られました。


1974年、希望の日晩餐会の時でした。
お父様は本部教会の一番奥に寝泊りされていました。

私もその時に、常駐していたのですが、
夜1時半ころ 小山田夫人が私のところに来られて
「お父様が家庭出発するように説得しているから、
もうすぐしたらここに来られます。
お父様から、何を言われても首を縦にふってくださいね」

そして家内も呼ばれ、
少ししたら、お父様が来られました。

お父様は、私たちに
「家庭出発するんだ」 

家内がこう答えました。
「いいえ、まだ持てません。
日本国家のために使命を果たしていないです」

「お前は果たしてる」

「いやはたしていません」

押し問答が続きました。
3時間くらい続いたんです。。。。

そして、最後には、
「では、家庭出発させていただきます」

お父様は、すぐさま
「儀子(小山田夫人)、今から3日儀式だ。 
部屋を準備しなさい」

そして、家庭を出発させていただきました。



このほかにも、何人かの先輩家庭の証しをされていますが、
お父様は、それぞれの家庭にふさわしい指導をされておられます。

やはり、父母様から見れば、
「祝福家庭は、自分の子女である」
そのような思いが強烈にあるのでしょう。

昔の先輩たちは、このように直接的な指導がありましたが、
遠くにいる私たちも祝福家庭である以上、
真の御父母様は同じ思いを持たれているに違いないと思うのです。




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