太田洪量先生の「真の夫婦の愛を求めて」
第4回目は、「夫婦関係における主体と対象」です。
☆
夫婦というのは本当に一つになれるのだろうか、
あるいは夫婦は一体化できるか、誰でも考えるところですね。
今回は、原理的根拠から一つになれるんだ、
そういうことをお話ししていきたいと思います。
☆
真のお父様が解明された二性性相において、
陽性と陰性の二性性相というものがあります。
しかし、もう少し細かく見てみますと
陽性の中に陰性が含まれているということであり、
また、陰性の中にも陽性が含まれているなんですね。
もし、全て陽性であり、もう一方がすべて陰性ならば、
お互いのことを理解できないと思います。
すなわち、男子の中にも女性的な面が含まれ、
女性の中にも男性的な面が含まれているということになります。
実際に男性には男性ホルモンがあると同時に女性ホルモンもあり、
また、女性にも男性ホルモンが含まれているということからわかると思います。
☆
私達もそうではないでしょうか。
男性が理想とする女性というのを考えてみた時に、
優しい女性、あるいは、柔和な女性、こういう人が理想だ、
しかしそれと同時に、芯が強いがいい、という人もいるでしょうね。
逆に、女性が理想とする男性はどうでしょうか。
男らしい人が理想だ、でも優しい人がいい。
こういった人もおられると思います。
☆
私はお父様から777双の祝福を受けたわけですが、
マッチングの時にこんなことがありました。
家内は本部の仕事で重要な立場でしたので、
韓国には来ることができませんでした。
ところが、私と祝福を受ける夢を見ていたというんですね。
そして、お父様に手紙を渡していたんです。
「お父様、私はこの方と祝福を受ける夢を見ました。
でも、すべては御意に委ねます」
☆
私自身も希望する人はいなかったんです。
お父様から尋ねられました。
「太田、お前は希望する人はいないのか」
「いません」
「本当にいないのか」
「はい」
「太田、強い女だけどいいか」
「いいです」
家内は手紙と一緒に自分の写真も送っていました。
お父様はその写真を見ながら、何かぶつぶつ言っておられました。
「(強いのは)並じゃないんだ」
「でも私も男性ですから」
「そんな次元じゃない」
お父様はそこまで言われたんですね。
でも、さきほど言いましたように、
「強い女性でいいな」という思いがあったんですね。
☆
夫婦というのは、
結婚して、お互いを知っていくんです。
男性は、自分の中にある女性を発見し、
女性は、自分の中にある男性を発見していくんです。
もともと、陽性も陰性も神の中では一体です。
だから私たちも一体になることできるんです。
努力していったら夫婦は一体となれるのです。
☆
今日は、天一国5年天暦1月1日です。
すなわち、第50回天の父母様の日ですね。
神様が陽性と陰性の二性性相であることを
原理で解明して下さったのは、真のお父様です。
そして、神様を正式に「天の父母様」と呼ぶように指示されたのは、
真のお母様です。
今年一年、改めて夫婦一体、
そして、家庭一体を目指していく決意をしていきたいと思います。
不定期に続きます。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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