2017年01月13日

お父様から手紙の指導! 「太田、君は真剣じゃないな」 後で悟った一言  《太田先生》2



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太田先生の祝福の証し、続編です。


真の御父母様は、初期の頃、
何度も日本に来て下さいました。

1973年の春に来日された時のことです。
松涛本部で礼拝説教をされ、お昼食べたあと、
「代々木公園に行こう」ということになり、
みんなで代々木公園に行きました。

公園に着き、木陰でお父様を囲んで座りました。
お父様は、「祝福の証し聞きたいや」
そのように言われて、
777双のメンバーを指名され、
祝福の証しをさせました。

長谷川ママが証しをされたのですが、
本当に立派な証しで、感動的でした。
お父様は証しを聞かれたあと、
「先生も感動したや」
そのように言われたことを覚えています。


実は、その次が私だったんです。
お父様が指名されたわけですが、本当にやりにくかったんです。

当時、私は、全国巡回をしていました。
各地で復興会を何か所もするんですね。
それで、数日間投入して、疲れて戻ってくるわけです。

それで、妻が私を待ち構えているんですね。
「今夜、代々木の聖地で徹夜祈祷しましょう」
疲れて帰ってきて、こう言うわけですね。
ですから、「何のために徹夜祈祷するんですか?」
そのように聞くと、
「日本民族と日本国家のために」
というわけなんです。
ですから、「嫌だ」と断れないわけですよね。

そんなこともありまして、
私は、率直にお父様に証しをしました。
「統一教会の女性は、みんな強いです。
当然、うちの妻も・・・」
そのように話すと、
そこにいる食口たちは、みんな笑いました。


しかしお父様は違ったのです。
「太田。お前は真剣じゃないな」

妻は、ことあるごとに、
徹夜祈祷や、断食、そして水行などの条件を立てていました。
彼女は、重要な立場を担当していたわけです。

お父様は、「郁恵(太田先生の奥様)の顔を見てみろ」
そのように言われました。

さらに、「一週間に一回手紙を書きなさい」
と言われたのです。
「どのように書こうか、教えてあげようか」
そういわれるので、
「お父様、結構です。
私が、自分で書きます」
そのように答えました。


私は、お父様からご指導されたように、
「巡回の合間に手紙を書きました」
一週間に一回、手紙を送りましたが、
妻は頻繁にくれる人では、ありませんでした。
ところが、手紙が来るときは
一度に便せん30枚くらい来るのです。

ある時には、
「あなたは、海にそびえたつ岩みたいな男です。
大波が打ち寄せてもびくともしない男です」
そのように書いてありました。
妻の手紙に、とても勇気づけられました。


その後、家庭をもって、しばらくしたときのこと。
私は、「あの時はありがとう。
あなたの手紙に本当に励まされたよ」

そのように言うと、妻は、
「実は、『あの男にはこういう風に書いたらいい』
とお父様が教えてくださったんですよ」

その時、お父様はそこまで指導してくださったんだと思いました。
妻の立場を思ったら、私以上に貴い立場であります。

「お父様に『真剣じゃない』と言われたけれど、
どこが真剣じゃなかったのだろうか。。。」
本部で仕事をしていた時に、そのように思わされました。
「一つ一つの祝福家庭はアダム家庭を蕩減復帰する家庭だ。
そういう基準を考えると まだ真剣じゃないな」


とても申し訳ない思いになりました。
そう悟ったのは、本部にいた夜11時半くらいのことです。

すると、大きな声でこちらに向かって叫んでいる人がいました。
よく見ると、お父様が声を張り上げておられました。

お父様は、「太田、お前何をしてるんだ!」
そして、私の顔をちらっと見られて、気付かれたんだと思います。
お父様は、にこっとされて、
「太田、郁恵と良く授受するんだよ」
そのように言ってくださいました。



代々木公園でお父様を囲んでの和動会。
もしかしたら、上記の写真かもしれません。
お父様の笑顔がなんとも言えませんね。。。

お父様は、祝福を与えた者たちに対して、
本当に自分の息子・娘として接してくださりながら、
夫婦としての成長を願われていたのだと感じます。

真の御父母様に祝福を与えて頂いたことに
心からの感謝を申し上げます。

太田先生の証しは、不定期で紹介させていただきます。
お楽しみに。。。


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posted by ten1ko2 at 12:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 夫婦講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月12日

人類を代表したマッチング! 777双の証し  《太田先生「真の夫婦の愛を求めて」1》



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「真の夫婦の愛を求めて」と題して、
777双の太田先生が、
真の御父母様から直接ご指導を受けた内容を
シリーズで語っておられます。

私たちは、直接御父母様に接する機会は少ないですが、
先輩家庭を通して、理想夫婦のあり方を学んでいきたいと思います。

不定期ではありますが、紹介させていただきます。


私は、1970年に777双のマッチングを受けました。
それから直接、真の父母様にご指導を受けてきました。

今になって、このようなご指導は、自分たちだけが受けたのでなく、
祝福家庭、さらには、人類を代表した立場で受けたのだなぁ、と思わされまして、
「これは、伝える使命があるのではないか」
そのように思いましたので、これからシリーズでお話ししたいと思います。

真の御父母様がマッチングされる祝福結婚は、 
日本においては、12双が最初でした。
そして、私たち777双になるわけですね。

直接、お父様に、相手を選んでもらうわけですが、
当時、韓国に行くには、関釜連絡船という船で行きました。
出発する時に、先輩から、
「何があっても 海に飛び込むなよ」
そんな風に、脅されて出発したんですね。

しかし、韓国に到着し、お父様にお会いしました。
その時、お父様は易しくみ言を語られるんですね。

そして、お父様は、
「希望する人を5人書きなさい」
そのように話されたのです。
本当に、びっくりしました。
でも、私は、希望する人は、
誰もいませんでしたので、お父様に委ねました。

お父様は一人一人に対して、
「君は、いい人選んだね」
「この人はダメだよ」
そのように話されながら、
マッチングをしていかれました。

そして、何組かのカップルを立たせて、
どうしてこのカップルになったかを説明してくださいました。

祝福を受けた翌年、1971年に
真の御父母様は、私たちを清平に呼んでくださいました。

お父様は私たちの前で、「これから相対者を誉める大会にしよう」
そのように話されました。

私たちは、まだ家庭は出発していませんでしたが、
お父様の指示で、
「女性は、男性の歩んでいる任地に移動するように」
そのように言われていたこともあり、
お互いのことを知っていたわけです。

ちなみに、私は関西にいたのですが、
私の家内は、東京で、
とても重要な立場にいたものですから、
別々に歩んでおりました。

お父様は、「拍手の量で一等・二等を決める」
そのように話され、
一等はお父様が清平の山登りの時に使う杖
そして、二等が、その時に首に巻いているタオルでした。

(このシリーズの文責:ten1ko2)



太田先生は、12回くらいのシリーズで
祝福の証をしてくださるとのこと。

777双の方々は、家庭連合の草創期から歩まれている
大先輩であると同時に、
「人類の先祖」のような立場でもあります。

今回の祝福の証を通しても、
お父様が、私たちにも同じような思いを持って、
祝福を与えたい、親の心情を感じさせていただきました。

明日に続きます。




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posted by ten1ko2 at 13:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 夫婦講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月11日

(証し) 夫の言葉が神様のGOサイン?! 夫婦一体で、娘夫婦が受講決定!! 



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今日は、夫婦が一つとなって精誠を尽くし、
娘さん夫婦の受講が決まったという証しを紹介します。


私たちは、36万双既成家庭です。
今回は、先日行われた「新規講演会」に、
長女夫婦が奇跡的に参加することができた証しをさせていただきます。

長女夫婦は、結婚して6年になります。
結婚3年目に子供を授かり、幸せになると期待していたのですが、
仕事や経済面などから夫婦喧嘩が度々起きていました。
そして昨年、長女の夫(W君)の転職話で、事態が再び悪化。

夫婦喧嘩が止め処なく繰り返され、
事態が収拾できないまま時が過ぎていくなかで、
2歳半になる子供が情緒不安定になり、
さらに娘に2人目の妊娠がわかると、
益々夫婦喧嘩が激化していきました。

そして先日、長女が「もうだめだ、お母さん助けて」と
私に涙ながらに訴えてきたのです。


私はそれまで、娘にアドバイスはしてきましたが、
私からはW君に直接何かを言える立場でもなく、
娘夫婦を見守るしかありませんでした。

しかし「この事態を何とか収拾しないといけない」と思い、
主人に相談すると「もう教会に連れて行くしか道はないね」とポツリと呟きました。
私は夫の発した言葉に何故か「神様からのゴーサインだ」と直感。

その後、娘夫婦をわが家に呼び、私が話すことにしていたのですが、
なかなか家にやって来ません。
ちょうど娘夫婦が来る前に、主人が仕事から帰ってきました。

私は、「夫婦で毎日、天の父母様に
『これからは夫婦二人揃って伝道します』とお祈りを捧げてきたので、
天の父母様は、私一人では無理だってことをご存じなんだな」と思いました。


主人は、W君に「今から話すことは宗教の事だけど、
宗教ではなく生きるために大切な話だと思って話を聞いてほしい」と、
真剣な表情で話を切り出しました。

娘夫婦と私たちで、1時間ほどゆっくり話をすること出来ました。

私たちは原理的な家系の話をしようと思い、
「祖父母の名前を書いてみて」とW君に尋ねると、
彼は、父方と母方の祖父母の名前がわからなかったのです。

私たち夫婦は、これは大変なことだと思い、
「ご先祖様を今まで無視してきたから、
F家の先祖が夫婦喧嘩させてまで、必死に訴えて来たんだよ。
実は今度講演会があって、先祖と私との関係の話もあるんだけど、
聞きに行かない?」と誘うと、
W君は目を光らせて背筋までピンと伸ばして
「是非行きたいです」と即答したのです。

思いがけない反応に、逆に私たちが驚きを隠しきれませんでした。
そして娘夫婦は新規講演会に参加することができました。


W君はとても真剣な表情で頷きながら聞き入っていました。
そして皆様のお陰で、夫婦で一緒に
教育センターに学びに通うことが決まったのです。

娘は、今まで一人では何度も講義に通っていたのですが、
結局、祝福の話を聴くところまではいきませんでした。
これからは夫婦で既成祝福に向かって
取り組んでいくという希望の光が見えてきました。

これに気を抜くことなく、私たち夫婦の協助も大切ですので、
祈り続けて精誠を尽くしたいと思います。

皆さんの精誠の上にいろいろな条件が重なり奇跡が起きたのだ、
と感謝の気持ちいっぱいです。


最後に、清平から帰ってきた晩に見た不思議な夢の話です。
4月に亡くなった父と、娘が死ぬ夢を見たのです。

夢の中では、既に亡くなっていた父は
空気が入るようにポンと生き返るのですが、娘は死んだままでした。
目が覚ると「変な夢だ」と思ったのですが、
今は死んだ父は解怨により霊界で生き返ったのだと理解しています。

また夢判断によれば、生きてる人が死ぬ夢は
「人生これから生まれ変わる」という吉夢で
縁起が良いと言われているので、
正夢だったのかもしれないと思いました。

これからも夫婦でしっかり手をつないで頑張ります。
私の所属する教会に、これから次々と
感激と感動が巻き起こることを祈願致します。
皆様に感謝いたします。
ありがとうございました。
(文責:ten1ko2)



2017年を迎えて、新氏族メシヤ活動も本格化させたいものですが、
何より夫婦一体が鍵であるという明確な証しでした。

また、家庭の問題、様々な問題も
私たちの教会を通して、み言と祝福を通して
必ず解決の道があるということを、改めて認識させて頂きました。

逆に、教会につながるしか道はない
天と真の父母につながるしか道はないのです。
私たちはあまりに貴重なものを
すでに頂いている立場ではないでしょうか。

ちなみに、このブログも
妻と二人三脚で始めて、
6年半を過ぎました。

おそらく妻がいなければ
ここまで続かなかったし、
また、このブログのおかげで、
夫婦が一つになる、
そのようなきっかけにもなったと思うし、
み旨にも前向きに向かうことが
できるようになったと思っています。

夫婦で一つの精誠条件を継続して行うことが
み旨成就の秘訣だと思わされます。。。




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