今日は三大革命の二つ目、
「良心革命」に関して紹介します。
先回紹介した蕩減革命は
「サタンと決別し、神様との因縁を結ぶ革命」
すなわち「自己否定」であるということでしたが…。
☆
次に、第二の革命は「良心革命」です。
良心革命に関するみ言を確認してみましょう。
☆
第二には、「良心革命」を完成させなければなりません。
即ち、この世の如何なる主権や理念の前でも
一点一画の加減もなく、
神が与えられた本心の指向性に従って
真の愛、真の生命、真の血統の伝統を守れという意味です。
正午定着の生活をしなければならないという話です。
私たちの生活が一心、一体、一念、一核の境地に到達して、
純潔、純血、純愛性を永遠不変の伝統として定着させ、
一和統一時代を花開かせる時に、
初めて良心革命は完成するのです。
☆
このように、蕩減革命を土台に
心身統一と本心の指向性に従って生きる「良心革命」です。
サタンと決別する蕩減革命の土台の上に、
自分自身のアイデンティティーを再発見することが大切です。
☆
人間は堕落によって自分の存在価値を見失ってしまいました。
人間とは一体、何者でしょうか?
一言で言うならば、人間は「神様の息子・娘」です。
神様に最も似た存在です。
神様が尊い存在であるように、
本然の人間は尊い価値を持ち、神聖な存在です。
☆
そういう意味では、各自が自分の唯一な個性に対する
「誇り」を持つことは大切なことです。
言葉を換えれば、自分を尊ぶ心である「自尊感情」を持つことです。
自尊感情は、自分自身に対しても、人生に対しても
「前向き」に見つめる力を与えてくれます。
目の前に逆境や困難が横たわっていたとしても、
諦めない心、克服する心、信じる心を与えてくれます。
☆
そのような心に導いてくれる中心が「良心」です。
良心は、正しく生きるためのアンテナであり、
幸せな人生に導く羅針盤になっています。
では、良心は何故そのような力があるのでしょうか?
良心に関するみ言を紹介いたします。
☆
愛と良心をコントロールするのは神様です。
神様は良心の主人であり、愛の主人なのです。
相対関係において、神様を中心として良心は第二の神様です。
それがなければ、神様と人間が
相対的な内容の関係を持つ因縁がないのです。
良心は神様と人間が通じるようになっているのです。
良心は第一の神様に対して相対的立場に立つのだから、
第二の神様の立場に立つのです。
(1993.12.19)
☆
このように、良心は「第二の神様」です。
良心は何が正しく、何が真実なのか、何が本物なのかを感じ取る力を持っています。
1993年から95年まで韓国において行われた「日本女性幹部・男性幹部特別修練会」で
毎回、強調されたのが「良心宣言」でした。
良心とは、どのような存在であるのかを
明確に三つのポイントで教えて下さいました。
☆
第一のポイントは、「良心は両親に優る!」ということです。
父母である両親は、私たちを生み育てて下さった尊い存在ですが、
それ以上に尊い存在が心の良心です。
第二のポイントは、「良心は先生に優る!」ということです。
学校の先生や人生の師と仰ぐ人は、多くのことを教えて下さる存在ですが、
それ以上に正しく多くの事を教えて下さる存在が良心です。
第三のポイントは、「良心は神様に優る!」ということです。
私たちの心の中に不義なる思いが湧いて来た時に、
神様が現れてその心を戒めるのではなく、
良心が先にその心を正そうとして働きます。
また、悪なる行動を成した時も、良心の呵責によって善なる方向に導こうとします。
まさに、良心は神様に変わって自分自身をコントロールしてくれる存在です。
このように、良心は、親や先生、
さらには神様にも優り自分のことをよく知り導いてくれる存在です。
☆
しかし、堕落することにより、良心を中心とした生き方を願いながら、
いつしか「人の目」を気にしながら生きるようになりました。
「世間体」や「常識」を気にし過ぎて自分を見失ってしまいます。
また、親など、周りの人の期待や要求を気にし過ぎる傾向があります。
それゆえ、良心を中心として生きることができなくなるのです。
本来は、人の目よりも良心の願いに耳を傾けていかなければなりません。
良心を中心に自分の人生を革命することが「良心革命」です。
☆
それでは、良心を強くするためにはどのようにしたら良いでしょうか?
「良心を強化するための三つの要素」があります。
それは「祈り」を通して神様との対話をすることです。
「瞑想」することも効果的です。
祈りは神様の神霊に触れることを通して充電されるようなものです。
いつも繰り返し祈りを捧げていきましょう。
☆
また、「み言」み言を聞いたり、読んだり、書いたりすると
良心が喜び、良心が復活し、良心が強くなります。
真理のみ言に触れると「なるほど!」「そうだね!」と納得して嬉しくなります。
なるほど、そうだと共感するということは、根本的に知っていたということです。
良心は何が正しいことなのかを知っているのですが、
み言を通して本来の力を取り戻すことができます。
☆
さらに大切なことはみ言を知るだけでなく、
そのみ言通りに「実践」することが大切です。
実践することを通して、人間は成長し、良心はさらに強くなります。
そして、良心が人生の羅針盤となって人生を導くようになります。
このように、人間は「み言を信じて実践する」とき、
完成するようにつくられていたというのです。
☆
神様は時代に相応しいみ言を与えてくださり、
私たちはそれを信じて実践することで成長するのです。
まさに、良心革命とは、良心を中心として自己を確立する革命です。
また、言葉を換えれば「自己肯定」です。
神様と共にある自分を肯定することが、限りない成長と発展につながります。
☆
「蕩減革命」は「自己否定」
「良心革命」は「自己肯定」
とてもシンプルな解説ですね。。。
もちろん、堕落性を脱ぎ、
創造本性を引き出す。。。。
ということだと思いますが、
お父様のみ言は本当に素晴らしいですね。
明日は、三つ目の革命
「心情革命」についてです。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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