2017年01月23日

お父様は、約束を… 守らない、守ります、守る、守る時、守れば、守れ?!  《金元弼先生の信仰サプリ》 約束4



1967.8.jpg


真のお父様は、約束を守るためにどのようにされ、
また万が一守れなかった時は、どのようにされるのか…
「約束」に対し、どこまでも真摯な真のお父様だといいます。

金元弼先生の『信仰サプリ』
「約束」についての続編です。


先生と私たちの約束には、
必ず神とサタンがいるということをお話ししました。
その例え話として一つ挙げましょう。

1967年、先生は韓国の幹部の一行を連れて、日本に行かれた時に、
当時、日本の兄弟に祝福を予定していました。

ところが先生は日本を離れる時に、一つの儀式を行いました。
それは神の前で、「日本の祝福を延長しなければならない」という儀式でした。

先生も神様に、「これをこうします」と必ず報告して、
それがそのとおりにならない時には、
必ずその理由を説明して、変えていかれるのです。


教会員がリーダーと約束して、
「私はきょう、いつまで、どこどこへ行ってまいります」と言いながら、
事情によってそれができない場合はどうしますか。

世の中でも、それができなかった理由を必ず話さなければいけません。
それもできなければ、リーダーは教会員を信頼できなくなります。


韓国で、先生は聖日の五時に敬礼式をされて、
必ず私たちに説教してくださいました。

本部教会から相当離れた所に清平があります。
そこにおいでになりました。

その次の日は聖日でしたので、そこから出発して
本部教会の礼拝に参加されることになりました。
その日は、たくさんの人たちが集まるようになっていたのです。


先生は早めに出発しましたが、雨が降って船やもろもろの状況によって、
何分か遅れるようになりました。

そこで先生は、約束の時間に遅れる時には、
約束を守れないことに対するお祈りをするとおっしゃいました。


その日、先生は、
「公的な約束の時間を守れない時には、その時刻から
悔い改めの祈りをしなければいけない」と話してくださいました。

このように約束とは大変なことなのです。
先生御自身がそのようにして守っておられるのです。


二番目に、
「あなた方は時間を約束したにもかかわらず、まだ全員集まっていない」
と指摘されました。

心情的にも時間的にも外的にも、先生御自身としては
約束を守っているということを、はっきり証してくださったのです。

事情が変わって遅れたけれども、先生はその前に既に
出発していたことを、はっきり証されているのです。


分かりやすく言えば、オックスフォードからランカスターゲートまで、
一時間半かかるのでしたら、先生は、一時間半前のさらに十分前に、
もう出発しておられるのです。

しかし、途中で車が故障して遅れました。
それで約束した時間になりますと、
先生はその時から悔い改めのお祈りをされるということです。

「私が遅れたがゆえに、この人たちは今、この時間に待っているでしょう」
と言って、その人たちのためにお祈りをするのです。


19670612kimwonpil.jpg
1967.6来日時の金元弼先生



約束というものは、本当に重要なものだということを感じます。

相対的なものではなく、絶対的なものであり、
神様が関与しているものであるということを忘れてはいけないし、
約束を守ることができなかったとするなら、
神様の前に悔い改めていかないといけないのだ・・・

お父様の姿を通して、感じさせていただきました。

明日、もう一回だけ続きます。




にほんブログ村

良い記事だと思った方は、
応援のクリックをお願いします!
(なお、記事の冒頭の家庭連合のバナーもブログ村のものです
どちらからでも応援して頂けます)


※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。

さらに、ブログの記事においては
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)