真のお父様は、約束を守るためにどのようにされ、
また万が一守れなかった時は、どのようにされるのか…
「約束」に対し、どこまでも真摯な真のお父様だといいます。
金元弼先生の『信仰サプリ』
「約束」についての続編です。
☆
先生と私たちの約束には、
必ず神とサタンがいるということをお話ししました。
その例え話として一つ挙げましょう。
1967年、先生は韓国の幹部の一行を連れて、日本に行かれた時に、
当時、日本の兄弟に祝福を予定していました。
ところが先生は日本を離れる時に、一つの儀式を行いました。
それは神の前で、「日本の祝福を延長しなければならない」という儀式でした。
先生も神様に、「これをこうします」と必ず報告して、
それがそのとおりにならない時には、
必ずその理由を説明して、変えていかれるのです。
☆
教会員がリーダーと約束して、
「私はきょう、いつまで、どこどこへ行ってまいります」と言いながら、
事情によってそれができない場合はどうしますか。
世の中でも、それができなかった理由を必ず話さなければいけません。
それもできなければ、リーダーは教会員を信頼できなくなります。
☆
韓国で、先生は聖日の五時に敬礼式をされて、
必ず私たちに説教してくださいました。
本部教会から相当離れた所に清平があります。
そこにおいでになりました。
その次の日は聖日でしたので、そこから出発して
本部教会の礼拝に参加されることになりました。
その日は、たくさんの人たちが集まるようになっていたのです。
☆
先生は早めに出発しましたが、雨が降って船やもろもろの状況によって、
何分か遅れるようになりました。
そこで先生は、約束の時間に遅れる時には、
約束を守れないことに対するお祈りをするとおっしゃいました。
☆
その日、先生は、
「公的な約束の時間を守れない時には、その時刻から
悔い改めの祈りをしなければいけない」と話してくださいました。
このように約束とは大変なことなのです。
先生御自身がそのようにして守っておられるのです。
☆
二番目に、
「あなた方は時間を約束したにもかかわらず、まだ全員集まっていない」
と指摘されました。
心情的にも時間的にも外的にも、先生御自身としては
約束を守っているということを、はっきり証してくださったのです。
事情が変わって遅れたけれども、先生はその前に既に
出発していたことを、はっきり証されているのです。
☆
分かりやすく言えば、オックスフォードからランカスターゲートまで、
一時間半かかるのでしたら、先生は、一時間半前のさらに十分前に、
もう出発しておられるのです。
しかし、途中で車が故障して遅れました。
それで約束した時間になりますと、
先生はその時から悔い改めのお祈りをされるということです。
「私が遅れたがゆえに、この人たちは今、この時間に待っているでしょう」
と言って、その人たちのためにお祈りをするのです。
☆
約束というものは、本当に重要なものだということを感じます。
相対的なものではなく、絶対的なものであり、
神様が関与しているものであるということを忘れてはいけないし、
約束を守ることができなかったとするなら、
神様の前に悔い改めていかないといけないのだ・・・
お父様の姿を通して、感じさせていただきました。
明日、もう一回だけ続きます。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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