777双であられる太田洪量先生の「真の夫婦の愛を求めて」
今回は3回目になります。
☆
人間関係において、
一番最初に恩讐関係は誰と誰でしょうか?
そうです。
アダムとエバですね。
すなわち、夫婦関係が最初の怨讐関係です。
だから、越えるのが難しいんですね。
☆
お父様は、妻に私のことをいろいろと話してくださったそうです。
「太田という男はこういう男だ」と
「畑から出した大根そのもの」
「あいつは、牛なんだ。
はるか先を目指してまっすぐ歩く人間なんだ」
また、こうも言われたそうです。
「太田は注意しないといけない。
あの口は、人に対して、一度思うとその思いが変わらない口だ」
逆にこんなことも言われといいます。
「太田はあなたの使命を助けてくれるんだ」
☆
1970年前半だったと思います。
お父様は韓国に私たちを呼んでくださいました。
ソウルの本部教会で日曜礼拝を受けました。
その時のお父様の説教は本当に長かったんです。
お昼を過ぎていましたから、お腹がとてもすきました。
ところが礼拝が終わると、お父様はある夫婦を指名されました。
「二人はどんな状況か率直に説明しなさい」
実は何かこじれていたようです。
二人は、お父様に報告しました。
お父様はそのことに関して、ご指導されましたが、
2時間かかりました。
ようやく終わって、二人の間の様々なものが溶けました。
お父様は「抱き合いなさい」
そう語られました。
☆
1974年、希望の日晩餐会の時でした。
お父様は本部教会の一番奥に寝泊りされていました。
私もその時に、常駐していたのですが、
夜1時半ころ 小山田夫人が私のところに来られて
「お父様が家庭出発するように説得しているから、
もうすぐしたらここに来られます。
お父様から、何を言われても首を縦にふってくださいね」
そして家内も呼ばれ、
少ししたら、お父様が来られました。
お父様は、私たちに
「家庭出発するんだ」
家内がこう答えました。
「いいえ、まだ持てません。
日本国家のために使命を果たしていないです」
「お前は果たしてる」
「いやはたしていません」
押し問答が続きました。
3時間くらい続いたんです。。。。
そして、最後には、
「では、家庭出発させていただきます」
お父様は、すぐさま
「儀子(小山田夫人)、今から3日儀式だ。
部屋を準備しなさい」
そして、家庭を出発させていただきました。
☆
このほかにも、何人かの先輩家庭の証しをされていますが、
お父様は、それぞれの家庭にふさわしい指導をされておられます。
やはり、父母様から見れば、
「祝福家庭は、自分の子女である」
そのような思いが強烈にあるのでしょう。
昔の先輩たちは、このように直接的な指導がありましたが、
遠くにいる私たちも祝福家庭である以上、
真の御父母様は同じ思いを持たれているに違いないと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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