2017年01月26日

お父様が直接指導?! 祝福家庭は子女、守ってほしい!!  《太田先生「真の夫婦の愛を求めて」》3



1970.10.21 777 1.jpg


777双であられる太田洪量先生の「真の夫婦の愛を求めて」
今回は3回目になります。


人間関係において、
一番最初に恩讐関係は誰と誰でしょうか?
そうです。
アダムとエバですね。

すなわち、夫婦関係が最初の怨讐関係です。
だから、越えるのが難しいんですね。


お父様は、妻に私のことをいろいろと話してくださったそうです。

「太田という男はこういう男だ」と
「畑から出した大根そのもの」
「あいつは、牛なんだ。
はるか先を目指してまっすぐ歩く人間なんだ」

また、こうも言われたそうです。
「太田は注意しないといけない。
あの口は、人に対して、一度思うとその思いが変わらない口だ」

逆にこんなことも言われといいます。
「太田はあなたの使命を助けてくれるんだ」


1970年前半だったと思います。
お父様は韓国に私たちを呼んでくださいました。

ソウルの本部教会で日曜礼拝を受けました。
その時のお父様の説教は本当に長かったんです。
お昼を過ぎていましたから、お腹がとてもすきました。

ところが礼拝が終わると、お父様はある夫婦を指名されました。
「二人はどんな状況か率直に説明しなさい」
実は何かこじれていたようです。
二人は、お父様に報告しました。
お父様はそのことに関して、ご指導されましたが、
2時間かかりました。 

ようやく終わって、二人の間の様々なものが溶けました。
お父様は「抱き合いなさい」
そう語られました。


1974年、希望の日晩餐会の時でした。
お父様は本部教会の一番奥に寝泊りされていました。

私もその時に、常駐していたのですが、
夜1時半ころ 小山田夫人が私のところに来られて
「お父様が家庭出発するように説得しているから、
もうすぐしたらここに来られます。
お父様から、何を言われても首を縦にふってくださいね」

そして家内も呼ばれ、
少ししたら、お父様が来られました。

お父様は、私たちに
「家庭出発するんだ」 

家内がこう答えました。
「いいえ、まだ持てません。
日本国家のために使命を果たしていないです」

「お前は果たしてる」

「いやはたしていません」

押し問答が続きました。
3時間くらい続いたんです。。。。

そして、最後には、
「では、家庭出発させていただきます」

お父様は、すぐさま
「儀子(小山田夫人)、今から3日儀式だ。 
部屋を準備しなさい」

そして、家庭を出発させていただきました。



このほかにも、何人かの先輩家庭の証しをされていますが、
お父様は、それぞれの家庭にふさわしい指導をされておられます。

やはり、父母様から見れば、
「祝福家庭は、自分の子女である」
そのような思いが強烈にあるのでしょう。

昔の先輩たちは、このように直接的な指導がありましたが、
遠くにいる私たちも祝福家庭である以上、
真の御父母様は同じ思いを持たれているに違いないと思うのです。




にほんブログ村

良い記事だと思った方は、
応援のクリックをお願いします!
(なお、記事の冒頭の家庭連合のバナーもブログ村のものです
どちらからでも応援して頂けます)


※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。

さらに、ブログの記事においては
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)


posted by ten1ko2 at 09:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 夫婦講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする