教会の信仰をもつことで、
親族から誤解と偏見ゆえの激しい反対を受け、
つらい人生を歩んできた方たちがいます。
真実ならばいつかは、わかってもらえる、
無理ならば、霊界に行ってからでも。
清平の恩恵によって、喜びと感謝を感じておられる証しです。
☆
ある日のこと、離婚した夫(元夫)の母方の直系7代と、
昨年7月に他界したばかりの義母(元夫の母親)の為の
修練会費を納めて3時間ほど経った頃、突然、涙が溢れ
「Tさん、ありがとう。ありがとう・・・」
と何度も義母の声が聞こえてきたのです。
私のことを「Tさん」と呼ぶのは、夫の両親だけなので、
私は義母であることがすぐに分かりました。
私は、「嫁として何もできずにすみませんでした」と、
止めどもなく涙を流して義母に心から謝罪しました。
以前、夫の父親が亡くなった時も、教会にいる時でしたが、
「すまなかった、すまなかった・・・」という声がして、
長い間、泣いたことがありました。
最後には「私の思いが届いたんだ」と感謝の思いが沸きました。
☆
1985年、某宗教を信仰していた時に先輩から導かれ、この道に参りました。
その後、真のお父様を証された後、次女が紫斑病で入院。
しかし40日後の私の誕生日に退院しました。
その後、夫に教会を証そうとした矢先、部屋にあった『原理講論』を
発見されてしまい、家族中から迫害が始まりました。
夫の弟が勤める会社の部下2名が、過去に教会で
献身的に歩んだ経験があったのを知っていたほか、
妹の夫も教会の7日修練会に参加したことがあり、
夫は教会に対する不信感がとても強かったのです。
☆
また実家の父は、私を再三呼び出して問い詰め、
苦しさのあまり「お前を殺して、自分も死ぬ」とまで言いだし、
3回ほど首を絞められたことも。
そして遂に、宮崎のおばの家に隔離されたのですが、
最後の話し合いに夫と父が来ました。
私には当時、まだ幼い子供がいたこともあり、
建て前で「辞める」と言い、何とかその場を凌ぎ、
その後は近所に住む食口の家に隠れて足を運び、
食口と交流したり、み言を拝読しながら日々を過ごしてきました。
☆
それから7年経ったある日の事、夫の父親が入院。
その時に次女が「どうしておじいちゃんは、
私と同じ日に入院するの?」と尋ねてきたのです。
早速調べてみたらなんと、次女が入院してから丁度7年目の同じ日に
同じ病院で入院していたことがわかりました。
夫の父親は120日間、入院生活を送りました。
娘が入院した40日の3倍、120日だったことを原理的に解釈し、
「今度は父親の入院を条件物として、再度この道を歩んでほしい」
との天の願いを痛烈に感じました。
☆
ところが、私の思いとは裏腹に再び激しい迫害が起こり、
今度は義母と夫が基台を組んで
家庭裁判所に離婚調停を申し立ててきたのです。
私は以前の3倍以上の苦しみを味わいながら、苦渋の決断を迫られ、
離婚の道を選びました。
21年前になります。
離婚して家を出る時、夫の家の墓に行き、先祖の皆さんに
「必ず責任を持っていきますので、許して下さい」と誓いました。
夫の(家系の)先祖解怨を通して、
今回の霊的役事があったのだと思います。
☆
当時、実家に帰ることもままならなかった私は、
天の願いを受けて海外派遣に参加しました。
本当に苦しい日々が続き、
「神様も、我が子と別れてこんな苦しい日々を過ごしてこられたのか」
と天の心情を知ることができました。
帰国して以降は、教会で10年ほど歩むなか
8名の牧会者に侍らせて頂き、多くの事を学ぶことができました。
☆
10年目に整体の初級資格を取得してから間もないころ、
実家が水害に遭い、床下浸水の被害を受けました。
それがきっかけとなり、姉の仲介で
90歳になる父と同居することになりました。
「何か仕事をしなければ」と思うなかで、
まずは近所の方々に無料で整体を施術することにしました。
するとそこから口コミでどんどん広がっていったのです。
上級認定の資格を取り、本格的に整体師を稼業としてスタート。
父の世話をする傍ら、整体で収入を得る事が出来るようになりました。
また、教会長と婦人代表が実家まで足を運んできて下さり、
父も霊肉祝福を受ける事ができました。
子供達とも、孫の出産を機に、交流が始まってきています。
☆
今日までの歩みを振り返る時、私は必死に歩んできたように思いますが、
大きな力によって守られ、導かれていることに気付きました。
また、いつも兄弟姉妹に支えられ、助けられて、
今の自分が居ることを感じます。
今回、義母の喜びの声を聞くことで、
今までの苦しみが喜びとなり、感謝に変わりました。
これから毎日を感謝で過ごしながら、神氏族メシヤ勝利に向かい、
諦めずに歩んで行きます。
ありがとうございました。
編集・文責:ten1ko2
☆
家族から離れ孤独な中、み旨の道を一心不乱に
歩んでこられた方なのだろうと思います。
いつも神様がともにいてくださったのでしょう。
また、離婚を余儀なくされても、
妻、嫁としての使命を全うしていこうとする姿は
本当に素晴らしいと思います。
清平の摂理は、私たちのために
御父母様が準備してくださっているもの。
ただただ恩恵でしかないと思います。
感謝し、もっと精誠を立てていきたいと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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