マジソン大会の2日後、お母様が
大陸会長など、世界の責任者に語られたみ言の全文です。
☆
今や私たちは、天一国の摂理の春を迎え、
実質的に、具体的に、天一国の安着を
どのように成していくべきなのかに対する決意と
方法を再調整せざるを得ない時点に来たと思います。
特にキリスト教文化圏の出発地であった
ヨーロッパ大陸が眠っています。
私が何度も言ってきたように、神様を知らず、
イエス様の本質を知りませんでした。
人間の考えで作られた枠の中に
すべての人の心を入れることは出来ませんでした。
☆
ですからこのキリスト教文化圏の中で、
たくさんのあり得ないことが起きたのも事実です。
私たちがヨーロッパの歴史を見る時、
百年戦争が何で、またイスラム勢力による戦争も
数多くの死傷者を出しました。
終わりのない戦争、終わりのない紛争、
それが整理できなければ私たちの願う地上天国、
神様を知らないのに
地上天国がつくられるでしょうか?
神様を知らなければなりません。
☆
私たちの創造主、神様の夢は
人類の真の父母となられることでした。
全知全能であられる神様は
実体の世界を主管することのできる人間始祖、
完成した人間始祖を通して
真の父母の位置に出ようとされました。
それが天の父母様の夢でした。
創造原則は神様は初めと終わりが同じです。
そのため誤った人間をどうにかしてでも教育し、
すべての蕩減を果たした場で新たに立ててくださる、
そのような摂理を繰り広げられるしかない
天の苦しい事情を人類は知りませんでした。
☆
どれだけ辛い、4000年という長い歳月を通して、
イエス・キリスト、独り子を送って下さるまで、
4000年です。呆然とする事情です。
ところでどのようになりましたか。
イエス様がみ旨を広げることもできないまま、
十字架で亡くなるほかない事情…。
考えてみてください。
天の心情はいかばかりであったでしょうか?
私たちが聖書を通しても知っている通り、
(イエス様が十字架につけられるとき)数時間、
暗黒世界となりました。天が呆然としたのです。
イエス様は語るべきことは多いけれど、
あなた達が受け入れられないので、
(語ることが)出来ないと言いました。
その事情、その心情はいかばかりであったか
考えてみてください。
☆
皆さんは勝利した真の父母によって
祝福を受けた人たちです。
祝福です!
人類歴史において、最も希望的な言葉です。
この祝福を通してのみ、
神様の前に出て行くことができるのに、
イエス様も十字架でお亡くなりになりながら、
右の強盗に、あなたは私と楽園に行く
と言われましたね。楽園です!
今日の世界人類はパラダイスが
天国だと思っていますが違います。
王国でなければなりません。
地上天国、天上天国、これは王国です!
神様が絶対的な主人であられるため…
その天一国を実体化しなければなりません。
ひまわりが太陽に向かって、
同じ方向でどこにいても整列します。
皆さんの姿がそうでなければなりません。
自分をなくさなければなりません。
そのような人生を暮らそうと集まりました。
☆
最も心配なのはヨーロッパ大陸です。
ヨーロッパを救わなければなりません。
正しく教育してあげなければなりません。
生かしてあげなければなりません。
真実を明かさなければなりません。
今回、(世界平和国会)議員連合を通して、
多くの国の認識が変わりました。
これからはUPFをもって、出て行かなければ、
自分の国をより発展させたり
生かすことはできないということを知りました。
そうであるならばヨーロッパの国々でも
そのようなブームが起こらなければなりませんね。
アジアもそうだし、南米もそうだし、
これを強化しなければいけないというのが私の結論です。
ですからUPFを通して国家の復帰をできる、
そのような運動が活発にならなければなりません。
☆
変わらなければなりません。
真の父母の息子・娘によって
変わらなければなりません。
私が地上にいる間に、世界人類が真の父母の下、
神様の懐に戻ることのできる
そのような幸せな機会を与えなければなりません。
天の摂理は必ず勝利し、完成するでしょう。
しかし何度もお話ししますが、実体が重要なのです。
☆
イエス様も十字架でお亡くなりになられる状況の中で、
天国の鍵をペテロに授けられました。
それは地上が重要だということです。
「(あなたが)地上でつなぐことは、
天でも皆つながれ、
あなたが地上で解くことは、
天でも皆解かれるであろう」
その言葉を心に刻んでください。
地上生活が重要なのに、その地上生活を
真の父母様と共にできる現在の皆さんは
どれだけ幸せでしょうか。
歴史において
後代、後孫の誇りとなり得る位置にいるのに、
自分の考え、自己の欲を捨てなければなりません。
☆
私がどれだけ苦心したかわかりません。
皆さんをすべて連れて行かなければなりませんね。
私たちの目的地は決まっています。
それをどのように縮めるかは皆さんの努力が必要です。
皆さんの精誠が必要です。
義を重んじる人、天が準備した義人が確かにいます。
今回、アフリカ大陸から参加した指導者が、
聞いてみるとそうでした。
皆さんが彼らを見つけなくてはなりません。
天が、そのような人生を生きるようにと
育てて来るまでにどれだけ苦労されたでしょうか。
真の父母様の前に連結してあげなければならないのが
皆さんの責任です。
それで座って考えていてはいけません。
動かなければなりません。
忙しく動き回りながら、見つけなければなりません。
皆さんの行動によって、地上天国、
天一国安着はすぐにでも可能なのです。
天は6000年間待って来られました。
聖書で言う6000年です。
しかし人類歴史はもっと長いのです。
よくわかりましたか?
真の父母様主管大陸会長 特別集会および午餐会
(2017.7.17)
(2017.7.17)
☆
お母様はヨーロッパのことを心配しておられますね。
キリスト教の基盤と伝統があるヨーロッパ。
新しい時代となっているのに、
古いものにとらわれていると、今の時の
最高の恵みに気づかないのかもしれません。
また、先日取り上げた、
アフリカ指導者のことも言及しておられます。
その方はキリスト教の指導者なのですが、
昔の観念に固執しておられないというか、
本当に素直にお母様を受け入れておられます。
アフリカの指導者たちが、どのような経緯で
今回の大会に参加されたのかはわかりませんが、
やはり、天が準備した方がいるということは確かです。
今の時代にお母様が語られるみ言を成就するために
天はすでに備えておられることでしょう。
しかし、問題は、「私」なのだと思います。
霊的アンテナを張り巡らして、
あとは実践あるのみです。
アフリカだけでなく、必ず天はこの日本にも
準備されていることを、信じて歩んでいきたいと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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