金元弼先生の「天国創建のために」の最終回。
いよいよ〆です。
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真の愛による天国創建
真の愛による天国創建
それから、いつも問題になるのは、やはり愛の問題です。
先生は今回(1986年3月)、韓国で、六回にわたって講演をされました。
その時のお話も、真の愛について話しておられたのです。
普通の人は、共産勢力の侵略から国を守ることが安保だと考えています。
ところが先生から見ると、真の愛を守ることが安保につながるというのです。
大韓民国のすべての家庭が、本当に愛の秩序を保って、
夫婦がこの道徳律、規範を保っていけば、
それがサタンの侵入を防ぐ道になると言われたのです。
サタンの侵入する道はいろいろあります。
家庭にも、国家にも侵入するのです。
国家の道徳、倫理、これが確立していれば、
サタンは侵入できないのです。
そこから強さが出てくるのです。
ですからいつも、国の道徳、倫理が廃れると、
その国はすぐに滅亡したのです。
歴史を見れば分かります。
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今年(1986年)の標語は「天国創建」です。
先生は、天国は何であるかを国民に知らせる意味で、
こういう講演をなさったと思います。
私たちもやはり、この教会内で天国をつくらなければだめです。
「天国創建」は、教会から始めなければ、どこから始まりますか?
そして私たちの家庭から始めなければなりません。
真の愛なしには天国創建はあり得ません。
ですから私たちは、いかにしてこの真の愛をもった人になるかです。
統一教会は、どこへ行っても、真の愛で結ばれた、
そういう雰囲気をつくることが、結局は先生が与えてくださった
天国創建を達成する道であるというのです。
これを知っていただきたいと思います。
天国創建のために
1986年4月4〜7日
ドイツ・カンベルグ修練所(日本人修練会)
1986年4月4〜7日
ドイツ・カンベルグ修練所(日本人修練会)
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お父様が語られた
「真の愛を守ることが安保につながる」
このみ言は、一見、なんでと思ってしまうような、
あるいは遠回りのようにも思える内容ですが、
逆に言えば、それが最短距離なのだということです。
そういう意味でも、
私たちが行う純潔運動も、
国家を守る最善の道だとも言えます。
これからも、声高らかに、
家庭再建運動の道を訴えていきつつ、
私たちも真の家庭を目指していきたいと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
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曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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