2017年09月06日

明日、聖和5周年! いつも全力投球、人類のため生死懸けたお父様! 《可知講師》3



20170905.jpg
(除幕式)2017.9.5☆


いよいよ明日は、聖和5周年を迎えます。
お父様が最期の時まで
願っておられたのは何だったのでしょうか。

可知講師が、摂理講義の最後に
今後私たちがどういう心情を持つべきか、
まとめをしてくださっています。


私たちは天が遣わして下さった真のお父様から、
どれほどの多くの愛とみ言と恵みを与えられてきたことでしょうか。

私たちは、愛も真理も希望も見いだせず彷徨っていた時、
その方の深い愛と涙の祈りと尊い犠牲と
御苦労によって救い出され、生かされてきました。

そして日々の歩みが、どんなに艱難と辛苦の連続であっても、
御旨成就のために、真の父母様と共に生き、
共に歩めることに本心が喜び、
どれほど歓喜に満たされた日々を送ってきたことでしょうか。

しかし、真のお母様が言われるように、私たちは途方もない罪を犯し、
天に対して大きな負債を負ってしましました。

真のお父様から限りなく貴い恵みをふんだんに受けながら、
真のお父様に最も大事なものをお返しし出来なかったのです。

真のお父様が生きておられる時に、
天一国を建てたいという願いを基元節までに叶えてさしあげられませんでした。


そのことを事前に察しておられた真のお父様は、
摂理の失敗ゆえの蕩減としての祭物になるのではなく、
真のお父様と生を共にし、これまでみ旨成就のために
精誠を尽くしてきた子女たちを、覚醒、死生決断させ、勝利させたいため、
これが子供たちに最後に捧げる祭物となっていかれたのではないでしょうか。

真のお父様は、最後の最後まで、神様と人類の救済のために、
絶対愛を貫いていかれました。


それゆえに、私たちに与えられた2020年までの期間は 
真のお父様が生きておられる時に叶えてさしあげられなかった願い、
真のお母様を中心として成就していく償いの時間です。

そして不足な私たちを勝利させるために、
祭物となって下さった愛に対して美をお返しする期間なのではないでしょうか。



本当にそのように思います。
お父様の願いに応えられなかった分、
お母様と一つになって歩むことを通して、
お父様の恨を解放して差し上げたいと思います。

お父様が聖和される前、
何度も「死生決断」と叫ばれました。
当時のみ言を掲載しますので、
聖和5周年に向けて、新たな決意を持つ、
そのようなひとときにしていきたいと思います。



お父様のみ言


「産苦(出産の苦痛)」に直面するお母さんたちが、
その時間を迎える時には、
生死を懸けて全力投球していることを
知らなければなりません。

そのような父母たちには、
子女を愛することにおいて、
どんな困難があったとしても、
「お父さん、お母さんよりも立派になってほしい」
という願いが死ぬことなく、今も残っています。

動物の世界を見ても、
水中の魚、空の鳥、山の獣を見てもそうです。

それらが、自分の子孫を残すための努力と、
残っている息子、娘を守るための
死生決断をしているのを見ながら、
万物の霊長の主人になろうという私たちが、
全力投球、死生決断するならば、全て終わるのです。

私たちの祖国が私の前にあるのではなく、
私のあとについて来て…。
神様までも、夜の神様、昼の神様が
寝ていることができず、
真の父母の勝利の日を待ち焦がれているので、
この一日を千年のように、
「産苦」を迎えたお母さん以上の日々を
過ごしているという事実。

若い娘たちよ、子供を生んでみたならば、
死生決断は何でもありません。

全力投球で一息の息遣いを乗り越える、
その力で全力投球する、
「産苦」の峠を越えたのちに生まれた子供は、
天下に
「私は新しい天の息子、娘として生まれた」として、
この民族とこの国家の長孫(※長子の長子)として
生まれるのです。

その泣き叫ぶ赤ん坊の声を聞くたびに、
千倍、万倍、赦しを請いながら、
お前たちが恥ずかしくない父母になるように、
お前たちが激励してくれることを願う泣き声を、
きょう私が聞いたので忘れないでしょう。

全面的な死生決断を集めて、
毎年訪ねてくる日を、
そのような決意で、
前進に前進を誓うだけではなく、
盟誓の炎で天宙を爆発させようというほどの、
勝利の前進とならなければならないという決意を、
この時間、してくれることを願います!

そうするという人は両手を挙げて、
神様の前にこの日を記憶し、
その時間に恥ずかしい自分の姿とならないことを、
前進する勇ましい天の軍人たちとなり、
息子、娘となることを祈ります。






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2017年09月05日

壮絶、お父様の最期! 〜聖和5周年を迎える前に 再確認したい事〜  《可知講師》2



2012.07.19-6.jpg
2012.7.19☆


可知講師のみ言、続編です。



親が最後に選ぶ選択の道

弟子たちが、如何に愚かな者たちだからといって、
統一教会を滅ぼして、
もう一度始めからやり直すことは出来ません。

そこでその弟子たちに、心底から自覚させ、
決意させ、勝利させるために、
親にとって最後に残された選択の道は
一つしかありませんでした。

食口たちに当てた手紙より(1965.6.30)


“親の心、子知らず”という言葉があります。
また「親を養わんと欲すれば、親いまさず」
(親に尽くし得なかったことを、今してあげたいと思っても、
親はもうこの世にいない)(『小学』外篇)という言葉があります。

御言にも次のような御言がありました。

自分たちを育てておいて霊界に行った
父母を考えるとき、
一生の間信じることができずに親不孝した、
その親不孝に対する悔い改めの心を
忘れることができないのです。

(2006.1.1)

親が子のために生きてあらゆることを教えても
子が悟らなければ、
親が自らを祭物にし、その死によって悔い改めさせ、
子に悟らせて勝利させるしかない、と。

真の御父様は2012年4月27日の天正宮の訓読会で、
以下のように指示されました。

このままでは誰一人、『基元節』に
天の前へ連れて入ることのできる人がいない。

全員が40日断食をしてでも、
これまでの歩みを反省し、
悔い改めて、30日原理本体論特別教育に参加し、
氏族的メシヤを勝利して
『基元節』を迎えなければならない。

過去のすべての事は問わない。



その後、自らの肉身を祭物とするかのように、
真の御父様は、御自身を極限に追いやるような日々を続けていかれました。

訓読会が延々と続き、食事もとらず、
時には9時間、13時間半と続きました。


真のお母様も、後日、次のように語っておられます。


お父様は元来とても健康なお体で
お生まれになられたため、
管理だけでもしっかりされれば
もっと長く生きることが出来たのですが、
最近数年間は一日を千年の如く感じられると語られながら
大変お忙しく動かれました。

…ある時は私の身体の調子が悪くて、
ついて行くことが出来ませんと
お伝えしたこともあります。
そうしたらご自身お一人で行かれると言われました。

…そのように無理をする生活を
継続して来られました。


(2012.9.23)


真の御父様は風邪をこじらせて肺炎となり、
かなり咳きこんでおられたため、真のお母様の説得によって、
2012年8月3日に江南のカトリック大学聖母病院に入院されました。

しかし真の御父様は、「何も出来ないここは牢獄だ!」と言われるので、
静かに静養して動かない事を条件に、12日ごろ、
真のお母様が真の御父様を天正宮に戻されました。

しかしその車の中で「今から巨文島に行かなければならない」
「飛行機はどこだ!」等、叫んでおられました。


お母様のみ言です。


8月13日は太陽の日差しが非常に強かったのです。

にも拘らずその痛いほどの日差しを受けられながらも、
一抱えではきかないほどの大きな
酸素ボンベを持って回らなければならない立場で
あることを御存知でありながら、
しきりに見て回るとおっしゃったのです。

・・そして私の手を掴み
「オンマ、ありがとう!オンマ、よろしく頼む!」
とも語られました。

このようにされたのは何を意味するのでしょうか?

時々御言の中で
「私は行く時になった。私が行く時を知っている」など、
このようなみ言を数多く語られたのですが、
最後にそのような準備をされた期間であったことは
間違いありませんでした。

…少し休んで下さいとお勧めすると
「オンマの膝で横になりたい」と言われながら、
うたた寝をされたりもしました。
健康であられた時は一度もされなかった
そのような行動を、近頃はたくさんされました。

一生涯を通じて誰よりも強く生きてこられた
お父様でしたが、お体が大変になられてからは
子供がお母さんを必要として頼ってくるように、
いつも私の側に近くにいたいと言われました



天正宮に戻られても、真の御父様は無理をされ、
再び悪化したため清心病院を経て聖母病院に再び移られました。
病院では治療に苦痛が伴うため、睡眠治療を続けておられましたが、
進展が見られず、環境が整っている清心病院に移動されました。

そして、9月3日、お母様、子女様たちに看取られながら
静かに聖和されていかれました。



「親の心、子知らず」・・・
わたしも、子供たちが時には言うことを聞かず、
不甲斐ない思いになるときがありますが、
そういうときほど、真の父母様が
私たちをどう思われているのか、
そのことを思い訪ねて、胸が苦しくなることがあります。

真の父母様はどこまでもどこまでも、
私たちのことを子供として、見続けておられるのです。
お父様の歩みもまさにそうであり、
そして、霊界に行かれても、全く同じ心情圏で、
見つめておられることが感謝でなりません。

父母様の深い愛の中に生かされている私であることを
改めて感じるのです。

あと、一日続きます。






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2017年09月04日

聖和5周年を迎える前に 確認しておきたい真の父母さまの事! 《可知講師》



saigonokitou201508130626.jpg


あっという間に、お父様の聖和5周年まで、
あと3日となりました。

昨日おとといと、祝福式を中心とした行事のことを書きましたが、
もう一度、お父様の聖和のことを振り返らないといけないと思わされています。

以前、可知講師が、お父様の聖和までの摂理について、
まとめてくださっていますが、その中で、
「真の父母様の苦悩」というところを紹介したいと思います。


真の御父様は、何よりも霊界に逝かれる前に、
成したい事について次のように語られておりました。


「神様が保護することの出来る
理想の国で死ぬべきではないのか?

私がそのように生きていくことが出来なければ、
私の生涯は悲惨な生涯ではないだろうか?

だから死ぬ前にその国を取り戻して、一日でもいいから
そこで暮らしてから逝かれなければならない」

というのが私の一生の願いです。


2003.2.5


しかし基元節までに、勝利の結果を神様との間で約束されながら、
祝福中心家庭が子女としての責任を果たすことが出来ず、
真の父母様の苦悩の日々が続きました。

2011年11月28日に真の御父様は済州島を一周されて、
その夜寝ることが出来ず、29日の午前3時ごろ、
済州島の責任者たちを呼ばれて、結果が出てない事に対し叱られました。

訓読会では泣かれながら、話すことも出来ない状態となり、
食堂に向うときには号泣しておられました。

そして巨文島に向かうヘリ機の中で
「統一教会をもう一度やり直したい」と言われ、泣き続けられたのです。

2012年に入り、真の御父様は訓読会で泣かれることが多くなりました。


真の御父様の指示で2012年7月に中央修練院で開催された、
「原理本体論30日特別教育」において、
劉ジョン玉(オク)先生が次のように語られております。

  最近の御父様を見て下さい。
  今まで個人的に涙を流すのを見たことがありません。

  祈祷する時には、本当にあふるる涙を流すことはありました。
  み言を語りながら涙を流すことはほとんどありませんでした。

  しかし最近は御言を語りながら、喉がつまって御言を語れない時が多く、
  その姿を見せまいとしている姿、そうやって生きておられる父母様です。


2012.7.27



足りない私たちのために、
苦労の最前線に立たれて歩まれてきた真の父母様。

しかし、基元節に向かってのお父様の夢、
南北統一、天一国の実現は、成されていない。。。
どれだけ苦悶されたでしょうか。

私たちはそのことを、もう一度胸に刻んで、
お父様の聖和節に向かっていかなければならないと
切に思うのです。

続きます。




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