金元弼先生のみ言、「天国創建のために」より
今回は、「すべてを一つにする条件を立てられた先生」です。
☆
1946年から1960年4月までの14年間は、
イエス様の家庭を復帰するための蕩減基準を立てた期間でした。
60年4月に先生の祝福がありました。
その時までは、イエス様の家庭復帰のための
蕩減条件を立てた期間であったのです。
そして70年の末から73年の初めまでの3年間に、
韓国で祝福家庭をすべて動員しました。
これは、韓国をアベル圏に立てるための摂理であったと言われています。
その時から、日本をエバ国として連結させるようになったのです。
この期間に、既成教会と政府の迫害の中において、
国家的な家庭基盤を確立したというのです。
☆
そして1960年までのひっぱくというものは、
言葉で言い表すことのできないほど大きなものでした。
先生は、その当時のいろいろなことを話されました。
例えば、太邱(テグ)ではいつも反対を受けたために、
月に13回も家を移らなければいけなくなったのです。
そういう苦労があったのです。
それから60年の聖婚の前夜も、警察に呼ばれて
尋問を受けられ、調書を書かされたのです。
その時は、食口の親が12人で先生を告訴したのです。
毎日調査を受けながらも、先生はそういうことを成されたのです。
それから36家庭の結婚式の時には、
反対の人が外に来て大騒ぎをしました。
こういういろいろな事件があったのです。
こういう中において、60年の4月を迎えたのです。
☆
その後はアメリカに行かれて、72年から74年まで、
アメリカの既成教会と連結する仕事をされたのです。
先生はその時、7カ都市で講演されました。
72年、73年の活動が、
既成教会と統一教会を連結させる仕事だったのです。
また、先生がダンベリーに行かれることによって、
すべての食口が一つになれる条件を立てることができたと言われました。
すべての食口が一つとなり、そしてまた、
統一教会と既成教会が、カインとアベルとして
一つになれる道が開かれたのです。
☆
そして特に先生が強調されるのは、
真の父母の心情圏に通じる人になることです。
それは、真の父母の心情圏を知り、真の父母の心情をもつことです。
真の父母の心情圏に通じる人でなくては、
天上、地上を自由に往来できないのです。
しかし、このような人も、相対者がいなくてはだめだと言われました。
ですから、そういう心情をもって、
それから相対と一つになることによって初めて天国に行けるのです。
もう一度繰り返せば、真の父母の心情をもつということが重要であり、
その次は自分の相対者と一つになることが絶対重要であるということです。
これは縦と横の関係です。
これがなければ、天国へは行けないのです。
天国創建のために
1986年4月4〜7日
ドイツ・カンベルグ修練所(日本人修練会)
1986年4月4〜7日
ドイツ・カンベルグ修練所(日本人修練会)
☆
真の父母様は、多くの受難の道を越えてこられました。
大邱の地で、月に13回も引っ越しをされたなんて、
本当にどれだけ困難だったでしょうか。。。
道なき道をひとつひとつ開拓して、
道を築いていかれた真の父母様。
ここに至るまでに、苦労と精誠の土台があるということ、
後孫のため、未来のためと思って歩まれた
真の父母様に改めて感謝をささげる次第です。
不定期に続きます。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)