2017年10月19日

独生女、1万名の前に顕現!! 真のお母様のみ言・全文 〈神奈川大会報告 2〉



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今日は、神奈川1万名大会での、真のお母様のみ言を紹介します。

自らが独り娘、独生女であることを証しつつ
日本、母の国の使命について語られている
後半部分をまず紹介し、
更に、長くなりますので
全文は記事の最後に掲載します。


天は、6000年ぶりに探し出した
独り娘に対する責任があります。
そのため、故郷を北朝鮮に置いたまま、
韓国に下りてくるように私を導かれたのです。

そして、6・25動乱が起こる中、無防備な状態だった
韓国のために、国連軍が参戦するという
奇跡のような出来事がありました。

天のご加護と祝福でした。
この一時のために、どれほど天が苦労されたか、
考えなければなりません。



そのような中、日本はこの動乱のゆえに、
経済復興を果たしました。
事実でしょうか。
天が祝福したのです。

祝福を受けるからには、
皆様が果たすべき責任があります。

昔の大西洋文明圏時代とは違い、
真の父母を中心とした太平洋文明圏時代は、
天に対する孝情の心情によって、
人類を一つに集わせることができます。

その責任の中心において、日本が母の国として、
祝福を受けるようになったのです。



世の中でも、母親は子供の成功と幸福のために、
あらゆる精誠を尽くします。

そうであるならば、74億の人類を前にして、
神様の夢、人類の願い、真の父母の夢を成し遂げる
母親の使命とは何でしょうか。
条件なく与えることです。分かりましたか。

私はこの国の政治家たちに、お話ししたいと思います。

歴史の真実を知ってください。
皆様によって日本が、世界を前に母の国として、
瑕疵(かし:傷や欠点)のない立場で
最善を尽くす国となるよう、お祈りいたします。

皆様が願う平和、幸福というのは、
与えれば与えるほど、大きくなるのです。
自分一人幸福だとしても、
その幸福は永遠には続きません。
分かち合ってこそ、大きくなるのです。



式前行事で、二世圏の祝福家庭の報告がありました。

彼らは父母様を知り、
真の父母の思想を知っているがゆえに、
日本だけのための二世ではなく、世界を愛し、
世界のために生きる世界人であることを証ししました。

そのような私たちの二世がこの国に満ちあふれ、
全世界の200以上の国と地域に満ちあふれるとき、
74億の人類が神様の前に集い、
神様に侍る人類一家族となる夢が
実現することは、間違いありません。

特にきょうは、神奈川県(の人々)が
中心となって集まった場です。
日本の新たな歴史を出発させた神奈川県が、
世界の中心となれるように跳躍する、
この日となることを願います。



私たちは、家庭完成について語っています。
日本が母の国であるとすれば、韓国は父の国です。
父母が互いに愛で一つになってこそ、
子女たちは幸福なのです。

そうであるならば、過去のぎくしゃくした歴史は
皆様によって全て清算し、
新しい時代、新しい歴史の出発をしなければなりません。

父の国、母の国、世界を代表する長子国である米国、
この3ヵ国が摂理の中心に立って、
真なる世界平和、真なる、神様の下の人類一家族の夢を
成し遂げることを願います。

全世界の大陸で、このような夢、理想が
実現してきていることを知っていただきたいと思います。

改めて、世界平和を成し遂げるに当たって、日本が
この上なく大きい役割を担っていることをお伝えし、
神奈川県とこの国に、永遠なる天の矜恤(きょうじゅつ
:憐みと恵み)
が共にあることを願いながら、
私の話を終わります。


HJ Peace Loving Festival KANAGAWA
天一国5年天暦8月26日(2017年陽暦10月15日)
千葉・幕張メッセ国際展示場



お母様は、原稿もなしに、
堂々とみ言を語られていました。

先日、世界本部長のメッセージを紹介しましたが、
大胆であり、懇切であり、具体的であられる真のお母様。
神奈川大会においてもその姿を現してくださいました。

お母様は翌日にすぐに韓国に戻られたと思ったのですが、
日本に数日間、滞在されるとのこと。

霊的には、真のお父様もともにおられ、
日本に天運をもたらしてくださっている、
真の父母様に心から感謝いたします。






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真のお母様のみ言(全文)

尊敬する内外の貴賓、そして、この日を祝い、
映像を通して参加している全世界の食口の皆様。
特に、家庭連合の神奈川県の祝福家庭の皆様。
お会いできてうれしいです。

この神奈川県は、新しい日本として跳躍するに当たって、
その門を開いたと聞きました。
私はきょう、「新時代、天の摂理から見た歴史の真実と日本の使命」
についてお話ししようと思います。

今日、世界の至る所で起きている現象を見るとき、人類には希望がありません。
人間の力をもってしては、結論が出ないということです。
本来の創造主であられる神様、絶対的な神様を知ることなしには、
今日の問題解決に答えはありません。


本来、神様は天地万物を創造し、人間始祖となりうる男性と女性を創造されました。
万物世界とは違って、人間には成長期間に責任(分担)を与えました。
その責任とは、創造主であられる神様の前に、
絶対信仰、絶対愛、絶対服従の心情で成長しなければならない、ということでした。

しかし、その過程において、欲心が生じました。
自分を顧みるようになったのです。
それが今日の堕落した人類です。

ですから、今日の問題を解決するに当たって、
人間の力では解決する方法がありません。

堕落が自己中心から始まったのであり、今日の世界において、
大国も小国も、自国の利益をまず考えます。
一つになりえない結論を物語っています。


それで、私はきょう、創造主であられる天の父母様の夢が
何であったのかを説明しようと思います。

神様は、アダムとエバの成長期間の完成を通して、
人類が出発しうる位置、言い換えれば、
人類の真の父母として立とうとなさったのです。
しかし、人間が責任を果たせなかったことにより、
神様は、待つ以外にありませんでした。
それが人間を中心とした蕩減復帰による救援摂理歴史でした。

一言で言えば、人間の中から、完成した
真の父母になりうる人が現れなければならないのです。
堕落した人類としては、神様の前に進み出ることができません。

こうして、天は寂しく困難な蕩減復帰摂理歴史を始めざるをえませんでした。
どれほどつらく、困難なことだったでしょうか。


4000年という長い歳月をかけ、イスラエル民族を通して独り子、
「私の息子である」と言えるイエス・キリストを送ってくださったのです。

しかし、イエス・キリスト独りではいけません。
男性独りで父母になることはできません。
中心人物だったマリヤ、ザカリヤ家庭、ユダヤ教、
イスラエル民族が責任を果たせませんでした。

責任を果たせなかったイスラエル民族が、
歴史を通じて、どのような蕩減を払うことになったのか、私たちは知っています。

イエス様は十字架で亡くなられる状況の中で、「再び来る」と言われました。
再び来て小羊の婚宴をするというのです。

そうだとすれば、キリスト教の(使命の)本質は、独り娘に出会うことです。
その摂理の本質は分かりませんでしたが、
それでも、「再び来る」と言われたメシヤを待つ切実な願いによって、
キリスト教は出発しました。

(摂理の中心は)イタリア半島を中心として(出発し)、
ヨーロッパ大陸を経て、英国に移ります。
島国です。
そして、英国を中心として大西洋文明圏時代を築き、世界に向かったのです。

しかし、キリスト教自体が、イエス様の本質を知りませんでした。
天の摂理が何であるのか、分からなかったのです。
世界に広がっていきましたが、結局のところ、
自国の利益のみを考える結果になってしまったのです。
後退した、ということです。

大西洋文明圏は、責任を果たせなかった、後退した文明になりました。
そのような中で、経済は復興させたのですが、
人間の究極的な目的は、豊かに暮らし、飲み食いすることよりも、
神様を知って、永遠の世界で幸福になるところにあります。

ですから、古代の文明国家であるエジプトやイベリア半島などでは、
人々が未来世界の幸福を追い求め、そのために生きたのです。


しかし、天が立てた国や中心人物が責任を果たせなければ、
天が再び用いることはありません。
新しい摂理において、新しく出発することのできる国を建てるのです。
それがきょう、私がお話ししようと思う、大韓半島、韓国です。

私は1943年に生まれました。
1945年に(韓半島が)解放されます。
1950年には6・25動乱(朝鮮戦争)が起きました。

この発端は、日本でした。
島国は地政学的に、半島と大陸に向かっていこうとします。
しかしその方法において、天が祝福しうる道を選ぶのは難しいことです。
全ての出発が、自国の利益、自己中心の欲心からなされるからです。

しかし、天は生きていらっしゃいます。
摂理はこのようにして、進んできました。

解放を迎え、日本は敗戦国になりました。
人の世において、損害を与えた人や国は、補償をしなければなりません。
そのような中で、韓国において、
6000年を経て天が探し立てた独り娘、独り子によって、
真の父母の理想が実現したのです。

6・25動乱は、民主と共産の対決です。
韓半島を中心として、民主と共産、同じ兄弟が争うようになったのです。
ロシアと中国が共産化され、北朝鮮を支援しました。
韓国の民主主義はまだ準備ができていない状態で、動乱が起こったのです。

天は、6000年ぶりに探し出した独り娘に対する責任があります。
成長期間が必要なのです。
成人して、天のみ旨を担える位置に進むまでは、天が保護しなければなりません。

そのため、(天は)故郷を北朝鮮に置いたまま、
韓国に下りてくるように私を導かれたのです。
そして、6・25動乱が起こる中、無防備な状態だった韓国のために、
国連軍が参戦するという奇跡のような出来事がありました。

天のご加護と祝福でした。
この一時のために、どれほど天が苦労されたか、考えなければなりません。


そのような中、日本はこの動乱のゆえに、経済復興を果たしました。
事実でしょうか。
天が祝福したのです。

祝福を受けるからには、皆様が果たすべき責任があります。
真の父母は、日本をエバ国として祝福しました。
そうして、韓国、日本、米国を中心とした、太平洋文明圏時代を開いたのです。

昔の大西洋文明圏時代とは違い、真の父母を中心とした太平洋文明圏時代は、
天に対する孝情の心情によって、人類を一つに集わせることができます。
その責任の中心において、日本が母の国として、祝福を受けるようになったのです。

世の中でも、母親は子供の成功と幸福のために、あらゆる精誠を尽くします。
そうであるならば、74億の人類を前にして、
神様の夢、人類の願い、真の父母の夢を成し遂げる母親の使命とは何でしょうか。
条件なく与えることです。分かりましたか。

そのような立場に立つとき、皆様の国の過去の過ちも、赦されるのです。
賢明な人は、過ったことを認めなければなりません。
認めてこそ、新しい跳躍ができるようになるのです。

私はこの国の政治家たちに、お話ししたいと思います。
歴史の真実を知ってください。
皆様によって日本が、世界を前に母の国として、
瑕疵のない立場で最善を尽くす国となるよう、お祈りいたします。

皆様が願う平和、幸福というのは、与えれば与えるほど、大きくなるのです。
自分一人幸福だとしても、その幸福は永遠には続きません。
分かち合ってこそ、大きくなるのです。


式前行事で、二世圏の祝福家庭の報告がありました。
彼らは父母様を知り、真の父母の思想を知っているがゆえに、
日本だけのための二世ではなく、世界を愛し、
世界のために生きる世界人であることを証ししました。

そのような私たちの二世がこの国に満ちあふれ、
全世界の200以上の国と地域に満ちあふれるとき、
74億の人類が神様の前に集い、神様に侍る人類一家族となる夢が
実現することは、間違いありません。

特にきょうは、神奈川県(の人々)が中心となって集まった場です。
日本の新たな歴史を出発させた神奈川県が、世界の中心となれるように跳躍する、
この日となることを願います。


私たちは、家庭完成について語っています。
日本が母の国であるとすれば、韓国は父の国です。
父母が互いに愛で一つになってこそ、子女たちは幸福なのです。
そうであるならば、過去のぎくしゃくした歴史は皆様によって全て清算し、
新しい時代、新しい歴史の出発をしなければなりません。

父の国、母の国、世界を代表する長子国である米国、
この3カ国が摂理の中心に立って、真なる世界平和、
真なる、神様の下の人類一家族の夢を成し遂げることを願います。

全世界の大陸で、このような夢、理想が実現してきていることを
知っていただきたいと思います。

改めて、世界平和を成し遂げるに当たって、
日本がこの上なく大きい役割を担っていることをお伝えし、
神奈川県とこの国に、永遠なる天の矜恤が共にあることを願いながら、
私の話を終わります。
HJ Peace Loving Festival KANAGAWA
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2017年10月18日

日本開国?! 神奈川から新しい時代のスタート!  〈1万名大会報告 1〉



20171015_28.jpg


先日の日曜日、真のお母様をお迎えして行われた
神奈川大会の様子をお伝えします。



東京大会に続く、全国で2番目の1万人大会
 
今回の神奈川大会は、 東京の1万2000人大会(5/14)に続き、
全国で2番目の1万人大会となりました。  

午後2時、司会が開会宣言。
西神奈川教区婦人代表が代表報告祈祷を行い、
徳野英治会長が主催者挨拶に立ちました。

徳野会長は、「今、世界はテロや難民、自然環境問題などを抱え、
日本には少子高齢化や人口減少、家庭崩壊などの問題があります。
それらを解決し得る中心、主人が見当たらないのが、
今日の世界の現状です」
と指摘。

そのうえで、「世界の難問題を解決するため、
人類が進むべき道を示す真なる羅針盤として登場したのが、
この統一運動です」
と述べ、
世界的な平和運動の推進を呼びかけました。



若者のスピーチと公演が会場を盛り上げる

国会議員2人の祝辞と祝電披露のあと、
「孝情」をコンセプトとした文化公演が始まりました。  

オープニングは、映像と青年50人による迫力あるパフォーマンス。
武士の時代の幕開けとして12世紀末に鎌倉幕府が成立し、
明治維新を経て開国した日本と世界との窓口≠ノなるなど、
神奈川が、日本の国づくりに深く関わってきた歴史的な経緯について演じました。  
若者4人が、大会のスローガンに沿って力強くスピーチ。

続く「孝情メドレー」では、子供が成長して大人になり、
祝福を受けるに至る人生を、歌によって表現しました。

最初に、小学生が清らかな歌声で「世界がひとつになるまで」を合唱。
次に中高生と青年が「手紙〜拝啓 十五の君へ〜」を心情的に歌い上げ、
最後は、女性歌手がサックスの演奏に合わせて「糸」をしっとりと歌いました。  

国際的な家庭環境で生まれ育った二世青年3人によるスピーチでは、
親への感謝を述べるとともに、
自らが「ために生きる」人生を送ることを決意し、
世界が抱える貧困問題などの解決に向けて取り組む活動などが証されました。  

その中で笹本阿和子さんは、アフリカで殉教した父の夢を受け継いで
アフリカの方と祝福を受け、
2人の息子に恵まれたことを紹介しました。  

総勢140人の大合唱隊による「You Raise Me Up」の
迫力ある歌声が会場に響いたあと、 
フィナーレは、70人の若者がエネルギッシュなダンスを披露。
お母様が数々の苦難を克服して
人類の母となっていかれた生涯を表現しました。

HJ Peace Loving Festival KANAGAWA
天一国5年天暦8月26日(2017年陽暦10月15日)
千葉・幕張メッセ国際展示場



30分以上にわたって行われたエンターテイメント。
本当に感動的でした。

ダンスや歌等の素晴らしさももちろんですが、
私も含めて多くのメンバーが感動したのが、
国際祝福家庭の二世たちの証しでした。


写真でも紹介している笹本さんは、
お父さんをアフリカで亡くされ、
そのことを通して、アフリカ人の男性と祝福結婚を受けました。
アフリカと縁を持つことが
天の願いだと感じていかれたのだと思います。

次にスピーチをした兄弟は、
お父さんが日本人、お母さんがエジプト人のハーフです。
お父さんを事故で亡くされたと話していました。

彼がお母さんのお腹の中にいるときに、
お父さんが事故で亡くなってしまったと。。。
お母さんは、その後も異国の地で、
お父さんのいない中、多くの苦労をしたといいます。

しかし、その苦労を乗り越えていく中で、
息子であるスピーチをした兄弟は、
大きな夢をもって頑張っています。

また、三人目は韓日家庭のハーフの兄弟でした。
自分は韓国人なのか、日本人なのか。。。
いろいろと戸惑う中で、親の愛を受けながら、
世界の国々でボランティア活動をしたといいます。

「日本人でもなく、韓国人でもなく、世界人として!」
と堂々と宣言していました。


彼らの姿を通して、感動したのは、
彼らの親たちの愛の姿、
そして、背後におられる真の父母様の姿でした。

日本は島国、ということもあり、
どちらかというと、海外の人たちを
あまり受け入れない風潮があったように思います。
ハーフの人たちもそんな立場だったかもしれません。

横浜を要する神奈川は、一歩
海外に対して開かれている気がします。

また、あくまでも個人的な意見ですが、
最近、スポーツ界や芸能界で、
ハーフの人たちが活躍しています。

彼らの活躍と国際家庭の二世たちの活躍が
何か、結びついているような
そんな気がしてなりませんし、
真の父母様が背後におられると感じたのでした。


続きます。





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2017年10月17日

私たちのために、休まず祈ってくださるご父母様!!  《金元弼先生》



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 金元弼(ウォンピル)先生の新シリーズ、
「理想の出発点は『ためにある』こと」より、
「教会員のために祈られる先生」を紹介します。


オーストリア教会の皆さんに直接お会いすることができ、心から感謝しております。
オーストリア教会の歴史は、ポール・ワーナーさんの開拓以来、21年になります。
21回目のオーストリア教会創立記念日を心から祝賀します。

そしてオーストリア教会の皆さんがご父母様の心情を抱いて、
その願いを果たすようにと苦労されてきたことに対して、心から感謝します。
また私は、こういう皆さんが私の兄弟としているということを誇りに思います。


教会員のために祈られる先生

毎日曜日ならびに月初め、教会の祝祭日は、朝5時に敬礼式をしますが、
文先生は常に世界中の統一教会のメンバーのために、
神が愛される孝子女になれるようにと心を込めてお祈りしておられます。

そのお祈りがどのように世界の人々の中に実っているかを、
私は今、皆さんにお会いして実感しました。

先生はだれも知らない迫害の中で、神の解放と人類の解放のために、
ご自身の家庭を犠牲にしながらひたすら歩む中で、
ついてくる私たちに対して、
「惨めな先生についてくる教会員も、
どんなにか惨めな道を歩んでいることだろう」
と考えながら、神が直接見守ってくださるよう祈られるのです。

私は、そのように神にお祈りされる先生の声をたびたび聞きました。


私たちはこの道を知る前に、神は栄光の神であり、
幸せな神であろうと思いました。
しかし、この道を知った時、私たちは、
神がどんなに惨めな神であるかが分かりました。

それゆえに、私たちは、常に難しいことがあっても
神に助けを請うよりも、いかにして
惨めな神の代わりになってあげられるかと思うまでに変わりました。
この世には宗教を信仰している人がたくさんいますが、
私たちはその点が違います。

個人の救いのための教えと、神を解放し人類を解放するという教えと、
ここに大きな違いがあるのです。


私たちの行く道は、メシヤの行く道そのものです。

ですからこういう事情をよくご存じの先生は、
私たちのことを常に心配せざるを得ないので、
神の加護が私たちと共にあるようにと常にお祈りしておられるのです。
それをはっきりと知ってほしいのです。


私は先生に出会ってから40年になりますが、
先生はこの40年、一日も休まず朝5時から働いておられ、
夜12時以前に休まれるのを見たことがありません。

ですからこの先生と一緒に生活するということが、
どんなに難しいかがはっきりと分かります。

先生の近くに侍るリーダーであっても、
先生に自分のやっていることを報告したり、
あるいは指示を受ける必要がある時には、
1時でも、2時でも、3時でも我慢できますが、
その用事が済むと先生の所から早く離れたいという心をもっています。

そういうことを見ても、先生が人の力では
できない生活をしておられるということが分かります。

先生は、神の国をこの世に実現するという、その目的を達成するまで、
こういう生活を継続しておられるということを念頭に置いてください。


1986年5月18日 オーストリア教会


お父様が神様の解放のために祈りを捧げ、
食口たちの苦労を思って、涙される。。。
そのようなお父様の姿が思い出されます。

そして、先日も紹介したように、お母様
地球の反対側で歩んでいる祝福家庭のために
夜も眠ることができない中を過ごしておられます。

「真の父母」というのは、
名前だけ与えられているわけではなく、
心情圏もそのごとくに歩んでおられるのです。

真の父母様に深く感謝いたします。

続きます。





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