金元弼先生のみ言、
今回のテーマ、最終回です。
☆
今私が皆さんに言いたいことは、
見えるものよりも見えないものを知るようになろうということです
ある人がだれかに水をあげるとしましょう。
水は見えるものですが、見えないものがあります。
それは何でしょうか。
その人が水をあげる時に、それを飲んで健康になれるようにと
清めて持ってきた心というものは見えないものです。
どちらがより貴重でしょうか?
目に見えるものでしょうか、目に見えないものでしょうか。
ですから私たちは兄弟姉妹の関係においても、
目に見えるものよりも、その背後にある見えないものを
お互いに知ることができるように努力すべきです。
そのごとく、私たちが、真の父母の目に見えない部分を知ることが、
神の、真の父母の心情を知るということです。
心情というものは目に見えないのです。
そういうわけで私は、鉱山の人が土から宝石を探し出すように、
皆さんがもっている背後の良きところを見つけ出し、
掘り出そうと思っています。
そうすることによって、真に皆さんを愛することができるからです。
これが、私が先生から言われた、「開拓精神」というみ言の中の、
一つの大きな開拓事業であると思っています。
☆
神と真の父母を喜ばせるために
神と真の父母を喜ばせるために
皆さん、いかがですか?
だれにも言わない、自分の良いところを
人々が分かってくれるというのは。
知られると嫌ですか。
それを私が分かるほうが良いですか。
真の父母に分かってもらうほうが、もっと良いですか。
そこで私は皆さんの良いところをどんどん見つけて、
それを真の父母に伝えてあげたいのです。
これが、私がこの国に来て一番やりたいことであり、
私の使命の中でも重要なものです。
そのためには、神と真の父母が願うことを、
皆さんにやってもらわなければなりません。
ところが皆さんには神の願いが分からないところがありますから、
それを教えるのが私の使命です。
時には私の言うことが皆さんにとって
気に入らないこともあるかもしれませんが、
それでも私の言うことを聞いてくれますか?
(はい!)。
それが私を一番助けることです。
そうすれば、真の父母は、神は、皆さんの良いところを見て、
また皆さんの国の良いところを見て、お喜びになるでしょう。
そうしたらその神は、真の父母は、皆さん一人一人を、
また家庭を、皆さんの国を、
そしてヨーロッパを祝福したくなるでしょう。
それが私がやりたいことです。
私と皆さんが心を一つにして助け合うことができれば、
それが可能になるだろうと思います。
皆さんはそういうことをしようとする私を助けてくれますか?
(はい!)。
神が喜ぶことを、真の父母が喜ぶことをたくさんしましょう!
1986年5月15日 ドイツ・フランクフルト本部教会
『目に見えないものを大切にする心』
『目に見えないものを大切にする心』
☆
真のお父様は、
目に見えないものを感じ取られた方です。
周藤先生の証しで、
お父様のために栗を買って、お父様に差し上げた、
ところがあまりも不味くて、
周りの食口たちもみんな不味そうにしていたのに、
お父様だけが、『美味しい、美味しい』
と言って、おかわりもされた。
それは、周藤先生の心情を味わっていたからだ。。。
そのような内容を聞いたことがあります。
真のお母様も、
霊的にとても敏感でいらっしゃいます。
背後の心情、というものを見つめておられるからだろうと思います。
私たちも目の前だけを見るのではなく、
その背後の心情を見つめる努力をしながら、
霊的センスを磨いていかないといけないと思います。
じゃあ、秘密を教えるよ。
とても簡単なことだ。
ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。
本当に大切なことは、目には見えない。
君のバラをかけがえのないものにしたのは、
君がバラのために費やした時間だったんだ。
サン・テグジュペリ「星の王子さま」より
とても簡単なことだ。
ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。
本当に大切なことは、目には見えない。
君のバラをかけがえのないものにしたのは、
君がバラのために費やした時間だったんだ。
サン・テグジュペリ「星の王子さま」より
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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