先日の週刊ブリーフィングで、朴普熙先生の奥様であられる
尹基淑(ユンギスク)サモニムの
聖和式の話題がありました。
聖和式には、薫淑様の姿はありましたが、
朴先生はおられませんでした。
ご高齢であり、参加できないようなお体なのかな。。。
そんなことを考えていたところ、朴先生のみ言に出会いました。
かつて日本の総会長をしておられた、
1997年当時のインタビューの内容です。
途中から紹介します。
☆
この現代における43年という歴史は、
中世時代の430年に相当するということです。
つまり、今の1年は中世の10年に当たるのです。
中世時代の430年の仕事を、統一教会43年の歴史で成し遂げたということが言えます。
もちろん、これは私だけの考えではなく、現代のアメリカの学者たちも、
「今の時代の1年というのは百年前の10年に、そして千年前の百年に値する」
と言っているのです。
☆
さらに言うならば、統一教会の43年間の発展というのは、
およそ2000年のキリスト教の発展に値します。
キリスト教は2000年の歴史を経て、現在ようやく世界宗教となっていますが、
お父様の統一運動は、わずか43年間で世界185ヵ国をカバーし、
グローバルな宗教になったのです。
☆
これは、20世紀になって飛躍的に発展した
科学の利器を完璧に活用した再臨の役事であったとも言えます。
今ではもう、全地球が一日生活圏内に入っています。
アメリカのCNNという24時間ニュースチャンネルを見れば、
全世界の事情が家に居ながらにして即座に分かります。
インターネットの時代であり、テレビジョンの時代です。
旅行にしても、世界のあらゆる所に
驚くほど短時間で行くことが可能になりました。
お父様もこの前、韓国で講演された後、さっとアメリカに行かれ、
「世界平和武術連合」の大会(1997年3月23〜27日)を開催されて、
また韓国に戻られました。
このようなことは、イエス様の時代には考えることもできなかったことです。
☆
この再臨の時代に真のご父母様が成し遂げられた功績というものは、
私たちには量り知ることができません。
特にお父様の一日は、凡人の百日、いや一年にも値する貴重な一日です。
お父様は不眠不休、夜も昼もない闘いをされています。
そのように、今も統一運動の最先端に立っておられるかたが、
真のご父母様でいらっしゃるのです。
☆
例えば、巡回講演をされるときには、とにかく連日講演されます。
これは普通の人間では考えられないことです。
いかなる政治家、いかなる宗教家にもできないことを
真のご父母様はされているのです。
このようなことを考えても、お父様の一年は、
正に百年に値すると言えるのです。
☆
ですから私たちには、お父様がこの地上に実体として
生存していらっしゃる間に、千年分の歴史をつくるという
意気込みをもって、摂理に臨む真剣さが必要であると考えるのです。
お父様、お母様が地上にいらっしゃるこの歴史的瞬間、
これは前にも後にもなかったことです。
☆
この時代に生を受けた統一教会の信徒たちは、
真のご父母様に直接侍りながら、共に同じ空気を吸い、
同じ水を飲み、同じ太陽の光に当たり、同じ汗、涙、血を流して
地上天国建設に参与することができるということを、
最高の光栄と思わなければなりません。
☆
真のご父母様とともに、地上に生きていることだけでも大変な栄光であるのに、
私たちはその真のご父母様に侍るばかりでなく、祝福まで頂いた立場なのです。
その貴重な人類の一人として選ばれたということに対して、
無限なる誇りと責任感を持たなければなりません。
☆
今の若い世代、二世、三世たちは、もちろん肉体的にはお父様、お母様よりも
ずっと長く生きて、21世紀に向かって進んでいくことでしょう。
しかし、真のご父母様が地上にいらっしゃるこの期間が
最も貴重である、ということを忘れてはなりません。
その中でも特に統一教会創立以後の歴史が、
本当の意味で真のご父母様と出会う期間です。
☆
ですから、この貴重な期間に地上天国建設を完成しなければなりません。
私たちの一生は、昔の何百年間を生きるような貴いものであるということに
心から感謝しながら、一日を一年と思って過ごしていくべきなのです。
そのことを心の奥底にわきまえて、真のご父母様が生存しておられる
この歴史的な一日一日を真剣にとらえて統一運動に参与し、
最高の実績を残す者となっていただきたいと思います。
「統一教会創立43周年に寄せて」
1997.5.1
朴普煕(パク ボウヒ)Bo Hi Pak:
全国祝福家庭連合会総連合会長(1997当時)
36家庭 1930年韓国・忠清南道生まれ 1957年入教
1997.5.1
朴普煕(パク ボウヒ)Bo Hi Pak:
全国祝福家庭連合会総連合会長(1997当時)
36家庭 1930年韓国・忠清南道生まれ 1957年入教
☆
朴先生が言われるように、
本当は、お父様が生きておられるうちに
私たちに 切実に願われていたことがありました。
お父様は勝利できない私たちのために、
私たちの心の準備ができないうちに
あっという間にこの世を去られてしまいました。
今、真のお母様は、この地上にいらっしゃいます。
このことがどれほど、貴重なことでしょうか。。。
そのお母様が地上において、
最前線で活動されるのも、
限られた期間しか残されていません。
ですから、一瞬一瞬を貴重視しながら、
振り返ってみた時に、後悔が残らないよう、
最大、最高の精誠を今この時に、捧げていかなければと、思うのです。
続きます。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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