朴普煕(パク ボウヒ)先生の
20年前のメッセージの続きです。
☆
特に日本の皆さんに強調しておきたいことは、
“日本はエバ国家として選ばれた国である”ということです。
日本は初めから「エバ国家」だったのではありません。
それは、真のご父母様が選んでくださった結果なのです。
これは真のご父母様、そして天のお父様から
最大に愛されているということの証しです。
☆
それはなぜでしょうか。
神様がつくられたのはアダムとエバの二つの柱です。
したがって、国家においてもアダム国家とエバ国家、
この二つの国家以上に重要な国家はありません。
アダムが一番愛するのはエバです。
真のお父様が一番愛されるのは真のお母様なのです。
お父様が生まれた韓国がアダム国家であるならば、
日本がエバ国家になったということは、
お父様が最も愛される国になったということです。
一番愛される立場に日本は立たされたということなのです。
これを皆さんに痛感していただきたいのです。
日本はこんなに愛されて選民となったのだということを実感してほしいのです。
☆
では、そのエバ国家にはどのような使命があるのでしょうか。
それは母の使命です。
母親の使命の中で一番重要なことは、子女を生むことです。
ですから、エバ国家であるならば、世界の国々を生み直す使命があるのです。
さらに、母は女性の象徴ですから、お父様は
エバ国家の中でも特に女性たちによって、
世界185ヵ国を生み直そうとしておられるのです。
☆
母としてのもう一つの大きな使命は、「養う」ことです。
養育することです。
世界を生み直した後には養育しなければなりません。
それは乳を飲ませること、ご飯を食べさせることです。
母の愛というのは、最も犠牲的な愛です。
自分を犠牲にして子女を養うのが母です。
☆
お乳を与えるということは、自分の体のエキスを絞って
子供に飲ませることですから、エバ国家という国は、
世界に女性を派遣しながら、同時にどんどん生産をして、
もっともっと世界のために尽くさなければなりません。
“日本を犠牲にしてでも世界のために生きることによって日本は栄える”
という、真のご父母様の原則に基づいた生き方をしなければならないのです。
これは本当に「絶対信仰」なくしては全うすることのできない使命です。
その重大な使命を、お父様は日本に賜ってくださいました。
今、日本はそれを実行中です。
☆
これは大変なる光栄であり、喜びです。
しかしながら、恩恵は使命となり、責任ともなります。
あるいは重荷ともなります。
ですから、恩恵を頂き、祝福を頂くということは、
“責任を果たさなければならない”ということなのです。
“祝福だけ頂いて責任はない”、そのような祝福はありません。
祝福が大きければ大きいほど責任も大きくなります。
日本も大きな祝福を受けたがゆえに、
大きな責任を果たさなければならないのです。
日本がエバ国家の使命を本当に果たせるかどうかが、
今年(当時)、1997年の重大な課題です。
「統一教会創立43周年に寄せて」
1997.5.1
1997.5.1
☆
お父様が母の国として立ててくださった日本。
お母様は、その日本を本当に愛し、意識してくださっています。
先日、神奈川大会に来てくださったとき、
日本に1週間も滞在してくださったそうです。
日本を愛してくださっているお母様。
その背後にお父様がおられます。
御父母様に感謝いたします。
続きます。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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