2017秋季孝情清平特別大役事。
11/3に文善進世界会長が語られた
真の御家庭とお父様との想い出について、
自らの祝福について・・・
貴重な、信仰告白ともいうべき証しを紹介します。
☆
答えがほしいとき、お父様のみ言を読んでいます。
私は真の子女という、回りからは原罪のない模範の子女、
完璧な人間という目で見られ、期待がありましたが、
内的には父母がいない心情で父母に話を聞いてもらった
こともなく、いつも奈落の底で何も感じませんでした。
怨み、疑心暗鬼、怒りもありました。
何故、私は生まれたのか?
☆
7才の時に興進兄さんが聖和されました。
意識不明でベッドに横たわる兄さんに対して、
父母様が私に「もうすぐ、兄さんは霊界に逝くのだから
キスしなさい」と言われたのですが、
恐くて出来ませんでした。
お父様は「泣いてはいけない」と言われましたが、
私が一人部屋で泣いていたら、
天井に興進兄さんの霊人体が見えました。
兄さんは、「大丈夫だよ」と言われました。
☆
アメリカで育ちましたが、アメリカという国は
大変な人種差別がありました。
孝進兄さんは、集団リンチにもあいました。
あるときは、切断された指が入った封筒が
家に送られてきました。
孝進兄さんは、身を守る為に武術を学ばれました。
真の家庭は、本当に苦難を受けてきました。
☆
私が17才になった時に、お父様が
「祝福を受けなさい」と言われました。
私は、原理を聞いたことがなく、祝福に対して理解がなく
反抗期の高校生でした。
当時、お兄さんやお姉さんの祝福が難しい時期でもあり、
韓国の男性は嫌だと思っていました。
お父様に、「No、受けません」と言いました。
皆さん、お父様の性格を知っているでしょう?
お父様は、雷のような大きな声で
「受けないなら、出ていけ!」と怒鳴られました。
高校生の私は、主人(インソップ様)を
受け入れる事が出来ませんでした。
5ヵ月、回りからはお父様の言われるように
祝福を受けなさいと深刻なやりとりがありました。
☆
7ヵ月後に「婚約しなさい」と言われ、
祝福を受けました。
私の祝福を受けた時の写真を見てください。
私の目は泣いていました。
初めて握手した時、主人の手は汗だくで
額にもいっぱい汗をかいていました。
私はどうしても受け入れる事が出来ませんでした。
☆
その時、お父様は座りながら
「真実は真実だ」
「真実から逃れる事は出来ない。
自分の道を行くのなら行きなさい。
だが、これを知っておきなさい。
宇宙の根本、真実は真実だ。
自分の真実を探しなさい」
☆
17才、高校生の私は、荒野の中に真実を探しに出ました。
5年間、日雇い、一日3つの仕事もしました。
ホームレスもしました。
生きることに希望が持てず、人生の価値もなく
孤独な所にいました。
そして癌になり、死の直前までいきました。
「外には何もありませんでした」と、私は家に帰りました。
☆
父母様は、毎晩心配され眠られなかったと
他の人から聞きました。
あなたを愛され心配されていたと。
お父様は、その時怒るのではなく
「良く帰って来た」と言われました。
私はその時、天の父母様と真の御父母様の愛に
気付きました。
外の世界に真実の愛・真の愛はありませんでした。
真実は何なのでしょうか?
それは、愛なんだと気付きました。
父母は諦めず長い間待ちます。
子女が帰ってくるまで、諦めず待っているのが
父母様なのです。
真の愛とは何なのかを理解しました。
☆
主人は、祝福を諦めず
5年間私を待っていてくれました。
あれから、22年になります。
最初に主人に会った時、緊張して握手したら
手に汗をかいていました。
今も、握ると手に汗をかいていますが、
心から愛しています。
☆
誰もが胸を痛めるような
ある意味では衝撃的な証しを
善進様はよくぞ語ってくださったと思います。
孝進様の証しも壮絶なものですね。。。
善進様も話されているように、
真の子女様は、栄光の立場にいるような、
そんな感覚を誰もが感じるかも知れません。
また、家庭連合に批判的な人たちは、
「真の家庭といいながら、そうではないじゃないか」
そのように野次を飛ばすでしょう。
確かに表面的に見たら、そうかも知れません。
しかし、その背後においては、
言うに言えない、辛苦の荒波に漂いつつも、
真の父母様から助け舟を出したくても、出すことが出来ない、
そんな小舟にたった一人で乗っているような、
真の子女様たちの姿を感じます。。。
しかも、それは、御自身の問題ではなく、
私たち祝福家庭の足りなさにあるということ。。。
「蕩減」と一言では片づけられないような、
その全てを受け止められるということは、
決して簡単なことではないと思います。
また、真の父母様も
どれだけ手を差し伸べたかったことでしょうか。。。
アベルの子女を犠牲にされながら、
カインの子女を愛される真の父母様に
私たちは感謝してもしきれない立場です。
真の父母様、ありがとうございます。
そして、善進様、真の子女様、
本当にありがとうございます。
心から感謝いたします。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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