小山田先生の証し、続編です。
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43双の祝福式(1969年5月1日)
43双の祝福式(1969年5月1日)
祝福について、もう少し説明したいと思います。
私の母は、イエズス会のクリスチャンでした。
「生まれながらにしてクリスチャン」
お父様が言われたように、母の信仰を受け継ぎ、
私もクリスチャンだったわけなんです。
それで、私は結婚なんて考えもしなかったんです。
もし、結婚するとしたなら、「原罪を解決する道」
それがあれば、いい、と思いました。
だから、一番嫌われている、迷惑なおばあちゃん、
そんな人でもいい、と思っていたんです。
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ところが12双の時、女性12名が選ばれて、
それで男性が選ばれるわけなんですが、
まさか、今の家内と受けるとは思ってもみませんでした。
彼女は言いました。
「Never Fall in Love」
すなわち、「あなたに惹かれることなどない」
それで、私は、
「お互い様だ」と言ったんだ(笑)
そんな状況でした。
☆
家内の妹たちも、
「うちの姉さんが祝福を受けるなら、
立正佼成会の久保木会長とか、石井さんとか・・・」
それで、私のようなクリスチャンと受けるとは、
思ってもみなかったと言ってましたね。
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それで、何で彼女が受けたのか、というと、
お父様に引っかかっちゃったんだ。
お父様は、二つのことを家内に言ったらしいです。
「晩年になったら、味のある夫婦になる」
「いい子供が生まれる」
それで、受けたって言うんだね(笑)
(文責:ten1ko2)
☆
「お互い様」という
この辺の前後の会話に関しては、
本当に当時言ったのか、
あるいはインタビューの時だけ言ったのか、
定かではありませんが。。。
ご夫婦の間柄は、最初は良くなかった。。。
というのは、古い人であれば、
ご存じの方も多いと思います。
小山田先生が奥様の誕生日に、
プレゼントを渡したのですが、
気に入らなかったので、
その場で投げ捨ててしまった。。。
などという、有名な『逸話』もありましたよね。
小山田夫人にお父様が語られ、
励まされた内容は今回、初めて知りました。
ご夫婦との面識はないのですが、
お父様が語られたように、
『味のある』ご夫婦になっておられるに違いありません。
そして、小山田夫人に語られたお父様のみ言は、
小山田先生ご夫婦だけでなく、
私たちにも語られたみ言なのだと思わされます。
続きます。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
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過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
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無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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