2017年12月31日

今年を、振り返ってみれば… すべて愛!! 2017家庭連合10大ニュース!! 〈後〉





家庭連合の10大ニュース後編です。
あらためて、真のお母様が成されたことが、
どれだけ素晴らしいか、心から感謝したいと思います。



★未来人材養成 「世界平和青年学生連合創立」

天一国の未来となる人材養成に愛と精誠を注いでこられた真の父母様!

圓母平愛奨学苑を通じた持続的な青年学生人材養成と、
世界的な教育教材として編纂中の孝情人格教育教材は、
世界の青年学生たちの教育と伝道に、
新たな転機となるという期待が高まっています。

また、世界平和青年学生連合を創立され、
UPFと世界平和女性連合と一つになり、
全世代が共に同参する統一運動の時代を開いてくださいました。


お母様のみ言

孝情の心情文化の主役となる青年たちが一つとなり、
世界に出て行くとき、
皆さんが世界万民の前に灯であり、
光であり、救世主になるのです。
そのようにしますか?


韓国と日本に続き、アジア太平洋創立式を主管して下さった真の父母様は、
天一国を輝かせる特攻隊としての青年たちの活動に
惜しみない応援と祝福を下さっています。



★天一国太平洋文明圏時代の到来

真のお父様のみ言 2007.3.17 ハワイ キングガーデン

人類歴史は今や環太平洋圏を中心として、
完成・完結を迎えるべき
摂理的時点に到達したのです。


2007年に奉献された「環太平洋摂理新出発大会」を通して、
太平洋文明圏時代を準備してこられた真の父母様は、天一国5年!
太平洋文明圏時代の到来を宣布されました。



お母様のみ言

太平洋文明圏時代は、真の父母を中心として、
ために生きる真の愛を実践することによって、
人類が願い、天の父母様が願われる神様を中心とした
人類一家族の世界をなすことができます。


奪い、征服し、葛藤を助長する文明ではなく、
「孝情心情文化革命」を基盤とする太平洋文明圏時代!
ために生きる真の愛で呼吸する新時代が開門しました。



★真のお父様天宙聖和5周年聖和祝祭 孝情天宙祝福式

世界に向かって真理を伝播する世界食口たちの精誠により、
ために生きる真の愛の伝統がよみがえり、
驚くべき神霊の役事が起こった去る5年間!

その中心には孝情の愛で終始を主管された
真の父母様の深い精誠がありました。

結婚祝福と聖和祝福の愛を人類のための伝統として
伝承して下さった真のお父様の天宙聖和5周年聖和祝祭!
真の父母様は地上から永遠までの
私たちの全生涯を祝福してくださいました。

孝情祝福は、一世、二世の未婚者だけではなく、
既成祝福と入籍祝福、先祖祝福が共に行われた
天宙的次元の恩賜と愛であり、
孝情文化革命の場が繰り広げられた祝福式は、
心情文化世界の美しいモデルとして奉献されました。

全世界から約三万名の食口たちの足取りが続いた
真の父母様生涯業績展示会が開かれ、
孝情学術苑国際シンポジウムなど、数多くの学術大会が開催され、
真の父母様の思想とビジョンが
平和世界への糸口であることが伝えられました。



★孝情清平大役事

お母様のみ言

基元節を通した新しい時代、新しい歴史は、
実体の真のお母様!独り娘、
実体聖霊の役事により、
この清平が動いています。



天地人真の父母様の実体の役事と
愛の恩賜が降り注がれる孝情清平大役事!

世界各地で清平大役事が行われ、無数の霊的役事と治癒の恩賜により、
復興の炎をつけて下さった真の父母様は、
一世未婚者霊人祝福式を許諾して下さり、
世界を越え天宙に至るまで祝福の門を開いて下さいました。

真の父母様と一つとなり、天に捧げた精誠は、
摂理の春を美しく花咲かせることでしょう。



★PeaceRoad 2017

韓半島統一と世界平和を念願し、
世界125カ国で繰り広げられたPeaceRoad2017!

縦走する国ごとに政府次元の支援の下、
30万の世界人の汗により、平和の道が築かれています。

特別に、韓国国会で現職国会議員たちが同参する中行われた今年の出発式は、
PeaceRoadの夢とビジョンをより大きく拡散する場となりました。
世界平和への新たな道を切り開くPeaceRoad!

国際平和高速道路プロジェクトを実現するために、
真の父母様は世界平和トンネル財団を
「世界平和道路財団」として変更され、
トーマス・ウォルシュUPF世界議長を財団の理事長として立てることにより、
グローバル団体として育成していくための準備を終えられました。

地球村の断絶した区間をつなぎ、
全世界を一つの交通網で連結することにより、
恒久的平和世界を建設する偉大なる夢!
世界人の流す汗により、PeaceRoadの夢は成長しています。


真の父母様と共に呼吸している今日!
平和理想世界、天一国安着のために、Vision2020!
勝利の高地に向かって、勝利、勝利、勝利、
大地を踏みしめ、前進して行きましょう!



清平役事の話題があったからでしょうか。
年の瀬ですが、お父様の夢を見させていただきました。

ちょうど、清平の施設のようなところで、
お父様がみ言を語っておられました。
そして、私の心だけに聞こえるような
そんなみ言がありました。

「お前はこのまま霊界に行ったら
大変なことになる。
そうならないように、
次の二つのことをしなさい。
夫婦がもっと一つになりなさい。
み旨にもっとまい進しなさい」

これは、来年に向けての
天の願いであることを自覚しながら、
さらにまい進していきたいと思います。

皆様、今年もお世話になりました。
よいお年をお迎えください。




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実は、おとといの朝ですが、
お父様の夢を見ました。
いろいろなみ言を語られた後、
私のためにみ言を語られたのです。

「このままでは霊界に行くと大変になる。
なので、これから言う、二つのことを実践しなさい。
1、夫婦がもっと仲良くなること。
2、み旨にまい進すること」

来年に向けての天の願いであることをおもい、
がんばっていきたいとおもいます。

今年もお世話になりました。
よいお年をお迎えください。



posted by ten1ko2 at 04:54 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月30日

真のお母様に感謝します! 2017家庭連合10大ニュース!! 〈前〉



171230.jpg


目まぐるしかった2017年も、いよいよ終わりが近づきました。

基元節、御聖誕祭、聖和祝祭…
アメリカのマディソン大会、
韓国での8万名大会、
日本の東京・神奈川・名古屋・大阪大会…と
記憶するだけでも、多くのことがありました。

家庭連合の10大ニュースがまとめられていましたので、
今日、明日で紹介していきます。



真の父母様御聖誕 基元節4周年

天一国5年、天の独り子、独り娘!
「真の父母」として勝利されたご生涯が、
全世界の希望として輝く「真の父母様の御聖誕節と基元節」。
真の父母様はこの期間、全世界の政治家と宗教家、
そして言論人までも教育され、真理のみ言を全人類に伝えてくださいました。

また、第二回鮮鶴平和賞授賞式が開催され、
「科学の統一のための国際会議」が再び行われる意義深い場が設けられました。
統一家の指導者たちは、2017天一国指導者総会を通して、
真の父母様との一体化、真の父母様を宣布、
成長と和合の環境造成を決意し、天一国5年の勝利を決意しました。



伝道環境創造


新たな創造がなされる天一国時代!
世界平和国会議員連合の創設により、
天宙平和連合の実体的基盤を拡大してこられた真の父母様!


お母様のみ言
皆さんの国の民を救い生かす国家のメシヤとなられることを祝願します。

勝利の基盤の上に開催された「世界平和国会議員連合世界総会」には、
123カ国の現職国会議員約600名が同参し、
真の父母様のみ旨と一つとなった現職国会議員約2000名が心をひとつに、
今年、世界平和国会議員連合の国家単位での創設大会が、
約40カ国で勝利的に奉献されました。

これと共に天暦9月!
真の父母様のみ旨とビジョンを中心として創設された世界平和宗教人連合!
70カ国から集ったおよそ20の宗教指導者500余名は、真の父母様のみ言に従い、
世界平和のための宗教人の役割について自覚し、
宗教と国境、人種を超越した人類平和世界のために、
新たに生まれ変わることを天の前に誓いました。


セイク・マンスル・ディウフ セネガル ムライド教 ダカール州首長
真のお母様は、宗教のために来られたのではなく、全人類のために来られました。
そして今日のイスラム教には真のお母様が必要です。

これによって、真の父母様が発議され提唱された
世界平和国会議員連合と世界平和宗教人連合は、
名実共にアベル国連の宗教と政治!
二つの軸となり、平和世界の新たな道を切り開きます。



HJ天苑プロジェクト 「天地鮮鶴苑起工式」

HJ天苑を天一国の中心首都であり、
新エデンとして創造しておられる真の父母様!
天地鮮鶴苑起工式は、人類の子孫万代のための孝情の愛が
HJ天苑に実体的に定着する祝福の時間でした。


お母様のみ言
これからこの場所が建立されることによって、
あなた様の夢、人類一家族、地上天国をつくって差し上げます。

HJ天苑摂理はただの建物の建設だけではなく、
私たちの人生が新たに生まれ変わることの必要性を悟らせて下さった真の父母様!
Vision2020が奉献されるHJ天苑は、
真の父母様の摂理が永遠に続く世界人の聖地となるでしょう。



希望前進大会 2017

今年一年間、希望前進大会を12回にわたり主管してくださった真の父母様!
摂理の中心国家・韓国と日本、アメリカでの大会は、
地域と社会、国家で大きな覚醒を起こし、
Vision2020勝利に向かう起爆剤となりました。

韓国では平和市民と祝福家庭2万2000余名が参加した
「希望大韓民国! 対国民和合統一前進大会」を皮切りに、
五つの圏域の大会と、各地域において大会が開催されました。
対立と分裂の世に生きる為政者や国民を覚醒させた前進大会は、
「韓半島平和統一世界大会」の勝利へと続き、平和の波を作りだしました。

アメリカでは各界の指導者をはじめとする
43カ国の市民約2万名が参加する和合統一前進大会
および孝情文化祝祭が開催されました。
歴史的な聖地、マディソン・スクェア・ガーデンには、
神様の下人類一家族の夢が描かれました。

最後の大会は、世界宣教の第一線で勝利の功績を立てている日本で行われました。
孝情で一つになった日本の食口たちは、
47都道府県一万人食口基盤勝利奉献を決意し、
昼夜なき限りない精誠を注いできました。
その結果、東京と神奈川、愛知、大阪で、
一万人食口基盤勝利大会が奉献され、
このような実績はVision2020勝利のモデルとなりました。


お母様のみ言
天の父母様に侍る国、神日本。
世の前に真の父母の愛、孝情心情文化革命の旗印を掲げ、
堂々と世界の前に真の父母様と天の父母様が共になさる
私たちであることを私たちの運動であることを、
誇らしく伝播していくよう願います。


今年の最後の大会が開催された大阪では、
天の父母様に侍る新しい国、国民になることを祝福して下さった真の父母様が、
天に対する孝情の愛で全世界を明るく照らしてくださいました。



伝道「特別戦略国家」を中心とした国家の復帰および神氏族メシヤ活動


宣教戦略苑と特別戦略国家を中心とする国家の復帰、
神氏族メシヤ活動も大躍進を遂げました。

30万から100万名の食口基盤の成長を遂げ、
最も多くの神氏族メシヤ家庭を排出したアジア大陸!
UPFを中心とする指導者伝道基盤と政府次元の純潔運動など、
様々なアウトリーチ活動を通して大々的な伝道が展開され、
アフリカ大陸では族長と宗教団体長たちが、
「人類の独り子、独り娘として真の父母様」を証しし、
氏族と教会単位の祝福式を挙行し、国家復帰の基台が造成されています。

ケニアでは、1000名のビショップが復帰され、
ザンビアでは、部族長200余名が伝道されました。
ジンバブエで800万人の信徒を率いるウンダンガ大主教は、
自身の宗教団体の復帰を宣言し、活動に拍車を掛けています。


ヨハネス・ウンダンガ - 大司教 ジンバブエ使徒教会議会議長

真の父母様の教えを受け、聖書的な教えを悟ったため、
私は数多くの信徒を保有する約三千の教会を率いる指導者として、
世界市民としての責任を果たすでしょう。
私は信徒自体を教育し、祝福を進めており、
これからもこれを続けていくでしょう。



世界の基盤はどんどんと拡大しています。
先日も趙誠一室長の講話がありましたが、
家庭連合、統一運動は、世界のいたるところで、
基盤が拡大し、多くのVIPたちが賛同してくださっています。

また、アフリカの証しも紹介されていましたが、
ある国では、2000組の祝福が行われ、
真の父母様の代身として立たれた方が、
一組一組に聖巾を渡して、
40日聖別、三日行事など、本当にしっかりと教育して、
祝福家庭として出発をする、ということを聞きました。

ただ形だけではないし、
このような家庭が増えていけば、
アフリカは聖まっていくだろうし、
天の運勢はさらに拡大するだろうな、
そのことを思わされました。

後半は明日に。。。




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posted by ten1ko2 at 07:43 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月29日

天からの啓示「5年後に主に会うだろう」 平壌時代の証し人、池承道ハルモ二! 1



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(右側の眼鏡をかけた方が、池承道ハルモニ)


真のお父様は、たったお一人で
み旨の道を出発されました。
その道は孤独な道でした。

一人で、天宙復帰をしなければならない。。。
その覚悟と決意はいかばかりかと、
お父様の初期のお写真を見ながら、
思うことがあります。

しかし、その深刻なる思いを神様はご存知で、
霊的な準備をしておられました。
初期のころからお父様に侍っていかれた方も
神様が準備しておられたと感じざるを得ません。

今回は、三役事の一人、池承道(チスンド)ハルモ二の
証しを紹介したいと思います。



「神様の導きのままに」

5年後に主に会うだろう


1943年、私の年が49歳になった年の陰暦1月15日、明け方でした。

3時頃、起きて祈祷するのですが、幻想でサタンが現れて
「私がお前に福をやりに来た」と言いました。
サタンは頭が巨大で顔が赤くて歯が指ぐらいの大きさで突き出ていました。

私はカ一杯走って「こいつめ。サタン、
お前がどんな福を与えることができるんだ。
さっさと立ち去れ」と言って声を上げました。

私の勢いに押されたのか、サタンはどこかに消えてしまいました。


ちょうどそのときです。
部屋中に白い鳩の群が一杯飛んで入ってくるのが見えました。

私は驚いて「神様、これは何ですか」と尋ねたところ
「それは天の聖霊だ」とおっしゃいました。

それから聖霊の力が私の身体中にどっと入って来ると同時に
「今からは天の聖霊がお前に福を与え、お前を主管する」
という声が私の耳に入ってきました。

私は感電でもしたように全身への強力な力の作用によって
心は完全に天に昇って行って神様とともにありました。


そのときにまた声が聞こえて
「これから5年後に主がいらっしゃる」と言うのです。

私が感激に溢れて感謝の祈祷を捧げていると
「パンッ」という音とともに私のチマの上に二冊の本が落ちてきました。

私はびっくりしましたが神様は私を鎮められて
「一冊の本はモーセのときに書かれた本で、
もう一冊はこれから再臨主がいらして書かれる本だ」と言われながら、

ロマ書12章1〜2節の内容とヨハネの黙示録12章1〜6節、
14章1〜6節の聖書の句を見せてくださった後に、
常に忘れずに覚えておくようにと言われました。


とても重大で大変なメッセージでした。

ところで「神様はなぜ私のように不足なものに
このような御言を語ってくださったのだろう」
私はずっと考えました。

思い起こしてみれば、私は12歳のときから
人とは違った考えを抱いていました。

理由は分からないのですが何か複雑なことに対面したときは
正気ではないぐらいに、それが深刻に感じられたりしました。

そして夜でも昼でもいつも空想にとらわれるときが多かったのですが、
「お金ができればどこかに礼拝堂を建てたい」
または「どこかに学校を建てたい」
そうできそうになかったら「何処かに橋を架けて
たくさんの人が楽に川を渡って行けるようにしてやらなければならない」
という考えに浸ったりしました。

その当時はイエス様を信じてもいないときだったのですが
なぜだか、夜には火影(ほかげ)が明るく照るのを
いつも見ることができたのも、今になって考えてみれば
なんとなく理解できるような不思議なことの中の一つです。


私は1920年3月1日からイエス様を信じ始めて、
「セソコル」という礼拝堂に通いながら、外の人とは違って
特別にイエス様を熱心に信じているといって、
牧師から洗礼を受けたりもしましたが
神様との関係が本当に曖昧であるばかりでした。

そうした中でイエス様を信じ始めて24年ぶりの、
その日の明け方にこのような天の恵みを受けたので、ただごとではありませんでした。
しかし問題は「これからではないか」という思いがしました。

「どうすれば再臨主に会うことができるだろうか。」
「私が14万4千人の群に入って子羊の前で
栄誉ある救いを受けることができるだろうか」
次々と起こる思いに耽っていました。


このようなことが起こった後から、世間の人たちは私を異常な人と思い、
私が「5年経てば主が来られる」と言えば、狂った人として扱われました。

伝道して回っては、人知れず道の上で涙を流したときも
一度二度ではありませんでした。

しかしどう考えても私の言葉を信じない世の人たちが
狂っているのであって、私自身が狂ったのではない
という確信がいつも胸の中にありました。


そうしているうち、日帝から解放されるや、
共産主義者たちが北韓を占領してしまったので
キリスト教の信者たちは反動分子として追われて、
公然とは伝道して回ることができなくなりました。

それで静かに信仰生活をするうちに、
啓示を受けた年から5年が過ぎ、
再臨主のことがしきりに頭をかすめました。

私は到底、家の中にいることができず、再臨主を訪ね始めました。


当時私は平壌市内の道庁の近くに住んでいましたが、
なぜかその日、再臨主に必ず会うような予感がしました。

私は聖書と賛美歌を持って上需里から出て、
景昌里に向かって行きながら、あの家この家くまなく調べました。

まさにそのとき、賛美歌の声のする
ある家を発見することができたのです。

「おお、この家ではないだろうか」という思いがして非常に焦りました。

私は恥を偲んで台所のなかへ入っていってみたところ、
たくさんの靴が置かれてありました。
勇気を出して部屋の戸を開けて中に入ってみると、
人々が嬉しがり喜んでくれました。


部屋のなかに座って心を落ちつけるやいなや、
私は礼拝を主管している30才前後の青年に心がひかれました。

第一に彼の顔から光体が出るのが私の心を動揺させました。
いくら見ても、この世の人のようでなく、
天に属する人のように思われました。

彼の顔の周辺には雪のように白い気が溢れて、
見た目には極めて厳かでした。
いくら考えても普通ではありませんでした。


礼拝が終わるやいなや、その青年は
まごついている私に話しかけてきました。

「イエス様を信じるようになって何年になりますか」 
「20年が過ぎました」私は丁寧に答えました。

「それでは信じている間、恩恵を受けたことがあるでしょう。」
「はい」と私は慎ましい態度で答えました。

そうすると再度、
「記録しておいたものを持っていますね」と私に尋ねられました。

この言葉を聞いて私は心のなかで
「どうして私だけが知っている事実を知っていらっしゃるのか」
と驚き、恐ろしい思いがし始めました。

「はい。記録しておいたものを持っています」
私の答えは若干震えていました。

「それでは来週の聖日に必ず持っていらっしゃい」
と言われました。


次の日曜日、私は記録しておいたものを持っていって、
見せて差し上げたところ、
「5年後に主がいらっしゃると言われたので
その主を見つけなければならないのではありませんか」と言われました。

「そうですね。
今年が啓示を受けてから5年目になる年なのですが……」

「それでは家に帰ってよく祈祷してご覧なさい」と青年は言われたのです。

分かりやすい日本語に
直して掲載しました
文責:ten1ko2



本当に神様が準備された方なんだな、と思います。
そして、お父様との劇的な出会い。

「再臨主に必ず会うような予感がしました」
そんな思いになったのも、5年間の精誠、
祈りを捧げ、聖書を読み、求めたがゆえの
神様の導きだったのだと思います。

お父様とのその後のやり取りは。。。
不定期に続きますので、お楽しみに。
 

*池承道(チスンド)ハルモ二
 1895.9  平安南道にて出生
 1947.11 統一教会入教
 1968.2  二十一年路程功労賞受賞




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