2018年04月30日

モスクワ入城、ゴルバチョフへのプレゼントの行方は…?! 《補佐官が見た真の母》3



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分断された朝鮮半島の
南と北の大統領と国家主席の会談。

昨日のヨーロッパ1万名大会の大勝利。。。

その背後に、かつて真の父母様が
命がけでロシア、北朝鮮に劇的訪問された際の
真の愛の種が、ようやく芽吹いてきたのを感じるのです。

鄭元周(チョンウォンジュ)総裁秘書室長の著書より、
今日は2度のモスクワ訪問に関するエピソードです。



モスクワ入城

お父様が1976年のヤンキー・スタジアム大会と
ワシントン・モニュメント大会を終えられて、
次の大会は「Must go, Must go!」つまりモスクワだと強調なさいました。

1990年4月、想像だにできなかった
モスクワヘの初入城の時間が迫まりました。

お母様は、常にあらゆる準備と計画を緻密に準備されるかたです。
小さなこと一つ一つにしても、もれなく気を遣われました。

摂理的に重要な大会なので、ご父母様の準備は徹底されていて、
プレゼント一つ一つにも細心の注意をお払いになりました。

当時はモスクワに行くということは、想像だにできなかった時期でした。
出国しようと早目に空港に行って手続きを終えたのですが、
出発直前になって準備したプレゼントが到着していなかったのです。

空港に到着なさったお母様は私に、
「あなたが持ってこなかったの?」と尋ねられました。
瞬間的にとてもうろたえました。

残念で申し訳ない気持ちで飛行機に乗り込んだのですが、
幸いにも次の飛行機で来る朴重眩、朴相権、金享泰氏が、
イーストガーデンの見えない所に保管してあったプレゼントを持ってきて、
賢く税関を通過しました。

今回、文鮮明総裁がソ連の皆さんに渡すプレゼントだと説得することで
無事に通関したのです。
そのプレゼントが到着するまでの不安感と緊張感は、形容しがたいものでした。


モスクワに到着しても緊張感はずっと続きました。

ご父母様のための献立には肉だけあって、野菜が出てこないのです。
その肉も召し上がることのできない状況であられました。
結局は私が台所に入っていき、準備してきた米と唐辛子みそを使って
一、二種類ずつ料理をつくって食膳にお上げしたのです。

当時、私はつわり中でしたが、摂理に最善を尽くされる
ご父母様の精誠に加え、共産圏で一生懸命に働く食口たちを目にして、
なおさら頑張らなければなりませんでした。

モスクワでのお母様は、天宙の母として威風堂々とされていました。
率先して、リトルエンジェルス公演を観覧しに来たライサ女史に会い、
握手をして談笑を交わされる姿があまりにも堂々としておられました。

そこの最高指導者にお会いになるときも、そのご夫人とお会いになるときも、
そこの幹部たちにお会いになるときも、
堂々として優雅な姿そのままであられました。

共産圏の食口たちに初めて接しながら、
自由もなく貧しく生きてきた彼らの過去を切ない気持ちでお感じになりながら、
本当に彼らに温かく接してくださいました。


1993年、世界巡回のためにモスクワに行ったときのことでした。

そこにいざ到着してみると、ソ連当局が
み言集会を開かせないようにするのでした。

そのときはウクライナのように遠方から食口たちがみ言を聞きに来ていました。
そこの食口たちがモスクワに一度来るには、
交通費とビザの経費がとても高いのです。
ビザがなければ来ることができず、さらにモスクワまで
汽車で何日間か乗って来なければならないのです。

一年程度の収入に相当する経費をかけて、遠い道のりを
ご父母様にお目にかかるために訪ねてきた食口たちが、
大会の会場の前で待っているのに、ソ連当局は
大会はもちろん、食口たちとも会うことさえできないようにしたのです。

それでご父母様は、ホテルにあるベランダに出られて、
下で待つ食口たちを見つめられるだけでした。

遅くまで帰らず、ご父母様がいらっしゃる最上階だけ見つめる食口たちを、
目頭を熱くして残念な気持ちで見下ろされるご父母様を拝見しながら、
申し訳ない気持ちを禁じえなかった、そういうことがありました。



モスクワでみ言を聞けなかった食口たち。。。
ソ連が解体したとはいえ、今なおロシアは広大です。
また、真の父母様が来て下さるということも、
滅多にあることではありません。

しかも、1年間の収入ほどの経費をかけて来たにも関わらず、
そのまま帰らざるを得ない、というのは、
どれほどの心境だったのでしょうか。。。

お母様の堂々とした、モスクワでの姿を
元周秘書室長は証ししておられますが、
まさに昨日のウィーンでのお母様は、
まったくそのごとくでありました。

真の父母様は、どんなところに行っても、
「真の父母」として、愛の主体に立っておられると感じます。。。

モスクワ大会の様子は、
⇩こちらの記事を参考にどうぞ
ゴルバチョフとの電撃会談から28年! モスクワ大会を振り返る






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posted by ten1ko2 at 08:56 | Comment(0) | 父母様の路程 生活の証し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月29日

(証し) やっぱり清平?! 私が伝道できるようになった理由(わけ)



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ちょんぴょん・なう


  〜本日 日本時間の夜10時より、
   ヨーロッパ1万名大会がウィーンで開催されます。
   成功をお祈りします!〜


先祖解怨の恩恵によって伝道が導かれていった
という証しを紹介します。


昨年8 月、伝道活動の中でTさんに出会いました。

Tさんは47歳になる息子の結婚を心配して
「どこか相手を紹介してくれる所がないか」と悩んでいましたので、
ブライダルがあることを話したところ来教がすぐに決まりました。

み言を学んでいく中でTさんは、
まじめで内向的な息子が結婚に向かわない原因には、
本⼈の努⼒だけではなく、
先祖の背景などがあることなどを理解するようになりました。

Tさんの家系について聞いてみると、男性は転職が多く、
嫁に迎える⼈も財産に執着があるなど、苦労が多い様子でした。

Tさんは先祖と、先祖に恨みをもつ恨霊の影響が大きいことなどを理解し、
それらを整理してゆく為に、祈願書を書きました。

祈願礼式の時には、「亡くなった姑が目の前に現れた」と言っていました。
先祖解怨後は、頑固だった夫が少し柔らかくなったり、
息子もよく気が付くようになったりして、解怨の恩恵を感じていました。

Tさんは「もっと早く教会に出会っていればよかった。
自分だけではこんなに先祖のことを知り、
それを解決できる道など到底知る由もなかった」と、
神様に出会ったことを心から感謝しておられます。

それまで私は、伝道を通してご⽗⺟様に美を返したいという思いは強くありましたが、
現実には伝道はおろかゲストの動員すらとても困難でした。

しかし先祖解怨を進めている食口が多くのゲストを連れてきていることに気づき、
また、自分の4家系7代まで完了した時、
ゲストを⾒る目が養われてきたように感じました。
そして、8家系7代を完了できた時には、

以前から⽗親に反発していた次⼥が⽗親を慕うようになり、
元々の希望であった教職を目指すようになりました。

さらに伝道活動で出会うゲストの層も変わり、そしてTさんに出会う事ができました。
Tさんに出会った日は、私たち夫婦が8家系14代までの
先祖解怨感謝献⾦を完納した日でした。

清平を通じた真の⽗⺟様の恩恵に心から感謝いたします。



私たちの歩みは自分の努力では、
どうすることもできないことがあります。
いくら努力しても実らないこともあります。
逆に、ちょっとの努力で、
大きく実ることもあります。

これは背景の影響、
先祖の影響が大きいのだといえます。

そういう意味で、「先祖解怨」という
特別な恩恵を真の父母様は、
清平という場を通して、与えてくださっています。
それがどれほど感謝であるかしれません。

お父様は、「清心一萬勝一」
(清平と心を一つに合わせれば、全てが勝利できる)
そのようなみ言を語られました。

今清平は、真の父母様の直接主管時代になりました。
これから、さらにこのような証しが
どんどんと出てくると確信いたします。

今夜行われるヨーロッパ大会、明日の祝勝会。
これは、ピースTVでも中継されます。

お母様とバルコム会長をはじめとする欧州メンバー、平和大使などが
一つとなって、大勝利を収められますことを
心から祈願しながら、中継を楽しみにしたいと思います。

そして、清平ではつつじ祭の準備がされています。
ヨーロッパの勝利の薫風とともに
お母様を迎え、きっと恩恵が大きいものになることでしょう。






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2018年04月28日

興進様にあってイエス様にないもの、興進様にはできなくて私たちにはできること?! 《金元弼先生》4



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金元弼(ウォンピル)先生、続編です。



イエス様以上の者に

私たちがそうしようとするならば、こうしたらいいというものが
すべて皆さんの心の中にあります。

皆さんの心の中にそれぞれみな答えがあります。
しかし皆さんはそういう答えがありながらも、現状に妥協して
それができないでいるだけです。

ですから私は興進様のお話を通して、そして先生のお話を通して、
その解決の最も重要な点を話して、きょうのお話を終えたいと思います。


興進様は、どうしてそういう素晴らしい知恵のお話を
することができるのでしょうか?
その答えを二つ下さいました。

それは第一に興進様が真の父母の真の子女であるということです。

二番目は真の父母の愛を受けたということです。

私たちも数千年の人類歴史以来、
またこの世の中に多くの人々が生きている中で、
数少ない者として選ばれて、真の父母の愛を受けています。
その愛によって私たちは生まれ育てられたのです。

次に、私たちは、だれも今まで受けられなかった
その真の父母の祝福を受け、子女として因縁をもった者たちです。
つまり私たちは親子の関係をもちました。

私たちは、イエス様も受けられなかった愛を受けています。
イエス様には、それを受けられなかった恨みがあるのではないですか?
ですから私たちは、その恨みを晴らしてあげなければいけないでしょう。

そうするために、私たちは
イエス様より以上の者にならなければいけないでしょう。
それが、先生が私たちに対する願いなのです。


興進様は、どんなに今もこの世の中にいて
真の父母の愛を受けたかったでしょうか?
そして真の父母に侍りたかったでしょうか?
神に侍りたかったでしょうか?

ところが私たちは、このように地上に残っているではないですか。
そして真の父母の愛を受けているではないですか。

とすれば、私たちも常に「親の愛を受けている」、
「その子女である」、この二つの点で
すべてを乗り越えていくことができるのではないでしょうか?

興進様が私たちに現れて、
「私は地上で真の父母と神を愛し、愛を受け、
そして侍りたい心があったけれども、それができなかった。
しかしあなたたちはそれができて幸せですね」、
「私の代わりにたくさん愛して侍ってください。私以上に」
と言われたのです。

このみ言を皆さんが全員の前でなく、個人の前に静かに現れて
受けたとするならば、どういう難しいことがあるでしょうか?
何か難しくてできないことがあるでしょうか?

そう考える時に、きょうのお話を、興進様がひそかに私を訪ねて、
私に話してくださったみ言として受け取っていただきたいと思います。

「真の信仰をもつ者」  
(生活伝道・真の父母に倣う伝道の精神 金元弼)
1987年10月11日
ドイツ・フランクフルト本部教会



何度か書いていると思いますが、
もし興進様が地上にいてくださったなら。。。
神様もお母様も思っておられるかしれません。

真の父母様に地上で侍ることができるのは今しかないのです。
ですから、お母様は「黄金期」と語られています。

元弼先生が語られているごとく、
興進様を思いつつ、
メッセージを直接受けたと考えて、
貴く受け止めていきたいと思うのです。






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posted by ten1ko2 at 14:01 | Comment(0) | 信仰生活・信仰講座・礼拝説教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする