2018年04月07日

心と体が完全に一つになったらどうなるか?! 《史吉子先生》



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史吉子(サ キルジャ)先生のみ言、
続編です。


ある時は、お父様がこんなお話をされました。
「おい、君はいいなぁ」と。

それで私が、「どうしていいんですか、お父様?」
とお尋ねしました。

「君は巡回したかったら、自由にスケジュールを立てて
回れる自由があるからいいね。
私には自由がない」と、おっしゃいました。

私たちから見れば、お父様が一番気ままでいらっしゃるようですが、
実は一番自由がありません。

なぜ、自由が無いのかと言えば、
常に神様のみ旨を見つめておられ、
神様のみ意と一つになるために
努力しておられるからです。


お父様は全ての周辺環境、その日の天気とか、
風が吹くことまでも、大変敏感でいらっしゃいます。

ある時、お父様が、

「私が今、どんな状態かというと、
 体と心が完全に一つになった状態だ。
 
 体と心が一つになった状態である時は、
 体と心が分離されたという意識が全くなく、
 心が神様と完全に一つになっているので、
 神様の気持ちがそのまま私の心にあり、
 その心の感じがまさに私の心を通して、
 そのままためらうことなく行動に現れるのだ」



とおっしゃいました。

普通、ああしようか、こうしようかと躊躇するのは、
体と心が一つになっていない証拠なのです。


それでお父様は、ご自身の体に現れる症状を
とても重要視されます。

例えば、約束があって出発する時間になったのに、
立ち上がられません。
そうすると、周りが忙しくなります。
それで、「お父様、もうお出かけになる時間ですが」と申し上げます。

そうすると、「ちょっと待って。
今、足が動かないんだが、もう少ししてから
出かけないといけないみたいだ」とおっしゃいます。

またある時は、午前10時に集まりがあるのに、
明け方から起きだされて、
朝の5時や6時に、さっと出発してしまわれます。

この時に、どうして早く出発されるのかというと、
集まりが開かれるその時間に行くようになると、
途中でお父様の生命を狙う人がいるというのです。
すでに敏感で、すべてのことをご存じなのです。

そしてある時は、午前10時に集まりがあるのに、
ほぼ時間になったのにも関わらず、席を立たれません。
そういう時は、遅く行くことによって
災いを免れることができるのです。



心と体が完全に一つになる。。。
お父様の心情の境地を考えると、
その基準に到達できるのだろうか、
そんな風にも思ってしまいますね。

お父様はかつて、良心宣言を通して、
私たちを神様に繋げるように、
仲保者の役割を果たしてくださいました。

まずは良心を強めることを
取り組んでいくことですよね。。。
神様の願いは何か、
御意がどこにあるのかを尋ねていきたいと思うのです。





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posted by ten1ko2 at 10:44 | Comment(0) | 信仰生活・信仰講座・礼拝説教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする